『むし歯予防の強い味方!フッ化物配合歯みがき剤』

更新日:令和5(2023)年10月26日(木曜日)

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 乳歯や生え始めの永久歯は、歯の質が弱く、むし歯になりやすい状態です。
 市販の多くの歯みがき剤にはフッ化物(フッ素)が配合されており、「歯の質を強くする」「歯垢の生成を抑える」「初期のむし歯の回復を助ける」というむし歯予防の味方となる大切な役割を持っています。
 ご家庭での歯みがきには、ぜひフッ化物配合歯みがき剤を選びましょう。
 使用する量は、歯が生えてから2歳までは、約1~2mm(米粒程度)、3~5歳までは約5mm(グリーンピース程度)、6歳以上は約1.5~2cm(歯ブラシ全体)です。
 子ども用の歯みがき剤に含まれるフッ化物の濃度は、5歳以下は1000ppm以下、6歳以上は1000~1500ppm以下となっています。
 6歳以上の人は1000ppm~1500ppm以下の「高濃度フッ素配合歯みがき剤」がむし歯予防に大変効果的ですが、5歳以下の子どもには濃度が高すぎてしまうため、使用しないようにしましょう。
 お子さまが5歳までは、子ども用の歯みがき剤の使用が安心です。
 うがいのできない1歳から3歳未満の子どもには、ジェル状や泡状、スプレー状のものが使いやすいでしょう。
 うがいは、フッ化物が水で流されて効果が弱くならないように、少量の水で1回のみにしましょう。
 フッ化物配合歯みがき剤を上手に味方につけて、むし歯を予防しましょう。

〈問合せ〉地域保健課 電話番号047-409-3274

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