『子育てのイライラについて』

更新日:令和4(2022)年6月9日(木曜日)

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 子育ての中でイライラしてしまうのは「寝ない・食べない・着替えない・危険な事やケガにつながる行動をやめない」時などと言われています。
 これらはすべて、子どもの健康や安全を守るためのポイントとなります。子どもを無事に成長させるために、親は「体調は良いか?」「危険はないか?」と心身ともに、いつも緊張しているのです。
 医学的にも、心身の緊張は感情的に「不安」や「怒り」として感じられると言われています。
 また、お世話をするほど生まれてくる「愛情ホルモン」として知られるオキシトシンは、子どもを守ろうとするからこそ、親の緊張を高めてしまう側面もあり、子育て中の緊張が「イライラ」を生んでいるのです。
 「イライラ」を和らげてリラックスするには、緊張から生まれる不快な感情を「持ってはいけないものだ」と否定するのでなく、認めていくことが役立ちます。
 この仕組みが「感情のコントロール」として私たちの脳には備わっています。
 「イライラするのは、子育てに真剣に向き合っている証拠」と理解し、気持ちを和らげて、リラックスにつなげていきましょう。

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