『かたづけは遊びの延長!』(12月10日)

更新日:令和3(2021)年12月21日(火曜日)

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子どもには「片付ける」という概念はありません。

1歳児の子どもは出すことが遊びです。片付けたおもちゃをまた出して散らかすのが楽しいのです。この時期は親が、ひたすら片付けるもの!と思っているといいですね。最後の1つは「ここに入れてね」という感じで片付けられればOKです。

2歳児くらいになると手先が器用になり、並べることが上手になります。おもちゃを入れる場所を決めたり、きれいに並べて置いたりすることで、どの場所に何を入れるのかが解り、使いたい物がいつも同じ場所にあることで安心感にも繋がります。しかし、2歳児は、イヤイヤ期にもなります。お母さんの言っていることは解っていても、自分の思いがあるので素直にはなれない時期です。「〇〇がおうちに帰りたいって言っているよ」等と言いながら、片付けが楽しくなる工夫をしていきましょう。

片付けることできれいになり、気持ちよいことを感じます。お母さんの嬉しそうな顔を見て、子どももまた、嬉しく感じます。乳児期からこのような経験を繰り返すことで、整理整頓が自然に身についていくでしょう。

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