船橋浦漁業関係古文書類

更新日:平成28(2016)年2月21日(日曜日)

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船橋浦は江戸時代に将軍家に魚介類を納める御菜浦であったため、船橋の漁師は魚介を納めるかわりに、広大な漁場を占有することを許されていました。江戸時代中期になると後発の周辺の村が活発に漁を行うようになり、境界近くでは頻繁に漁場争いがおきました。その裁決は代官所や評定所で行われたため、多くの訴状や協定書が作成されることになり、それらの書類が大切に保管されてきました。船橋浦だけでなく、内湾漁業史に関する貴重な史料でもあり、一括して文化財指定されています。

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