阪神・淡路大震災から28年が経ちました
いまから、28年前に、近畿圏の広域で甚大な被害を起こした阪神・淡路大震災が発生したのが1月17日火曜日でした。
日ごろから自分たちでできる、災害への備えを考えましょう。
自分の身は自分で守る「自助」。
地域は自分たちで守る「共助」。
市役所や消防などの活動「公助」。
の3つがありますが、この役割分担について、自助が7割、共助が2割、公助が1割といった比率を耳にすることがありますが、阪神・淡路大震災のときの救助や避難生活の状況から言われるようになったことで、多くの場合、災害が大きくなると行政など公的機関の手には負えなくなることを指しています。
大規模な災害時は、「自助」や「共助」が大切になります。
非常用物資の備蓄
災害発生時は、ライフラインが機能しなくなることがありますので、最低3日分、できれば7日分の非常用物資の備蓄が大切です。
また、避難することを想定して、非常用持ち出し品を準備しておきましょう。
ローリングストックによる備蓄がおすすめです。
「ローリングストック」とは、普段の食品や消耗品を少し多めに買い置きしておいて、古いものから消費し、消費した分を買い足す方法です。
このようにすれば、常に一定量の物が家庭で備蓄されていることになります。
非常用物資の備蓄について
家庭内DIG
「家庭内DIG(ディグ)」という図面を見ながら、災害対策を考える方法があります。
事前にリスクを想定して、家族で共有しておくことは大切です。
家庭内DIGについて
大きな家具は、L字金具や突っ張り棒などを使って、しっかり固定しましょう。
また、寝室や子ども部屋に大きな家具は避ける、避難経路が確保されるよう家具を固定する、ガラスに飛散防止フィルムを貼るなどの対策が有効です。
災害用伝言サービス
災害時に特に気になるのは、家族の安否です。
災害発生直後は、固定電話や携帯電話はかかりにくくなる場合があります。
安否確認の手段として、災害用伝言ダイヤル171、携帯電話災害用伝言板、web171などが利用できます。
これらは、毎月1日、15日などに体験利用が可能です。
いざという時に戸惑わないよう、体験しておいてください。
災害用伝言サービスについて(総務省ホームページ)
船橋市公式アプリ「ふなっぷ」
防災にも役立つ、船橋市のスマートフォン向けの公式アプリ「ふなっぷ」は、防災、子育てなどの情報をはじめ、船橋市から発信されるさまざまな行政情報をお知らせするスマートフォン用アプリで、登録料や利用料は無料で活用できます。
防災のボタンを押すと、様々な防災情報を取得することができます。ライフライン情報を調べると、停電情報や断水情報などがすぐわかります。
船橋市公式アプリ「ふなっぷ」について
「避難所・避難場所検索マップ」
宿泊可能避難所、帰宅困難者支援施設など、施設の種類ごとに分類されていて、マップと一覧で確認することができます。また、スマートフォンの位置情報をオンにすれば、自分が今いる場所の近くの避難施設を検索することもでき、その施設までのルートを教えてくれるページに飛ぶことも可能です。
大規模な災害時には、スマートフォンの通信状況も不安定になることがあるので、あらかじめ、自分が普段通るルートの近くに、避難場所などの避難施設があるか等を確認しておいてください。
「災害に備える(啓発冊子など)」
災害への準備や対処方法をまとめた「チャートで分かる災害時の行動」などをダウンロードすることができ、ご自宅での災害対策や備蓄について、確認することができます。
「BOSAIガーディアンズ 防災塾 ナマ坊と学ぼう家庭の減災」
防災塾では、マンガで防災のスペシャリストである「防災ガーディアンズ」が「ナマ坊」に家庭でできる減災を紹介しております。
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再放送もございますので是非ご覧ください。
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