【子ども記者通信】お気に入りのお店にインタビュー!~地元野菜たっぷり 選べるおかずのお弁当屋さん「あさひるばん。」~(習志野台第一小学校 吉川 咲希さん)
みなさんは、地元にお気に入りのお店はありますか?私はよく利用する地元のお店「あさひるばん。」さんがお気に入りで、日替わりメニューをテイクアウト・デリバリー・イートインできるお弁当屋さんです。今回は、「あさひるばん。」さんについてもっと知ってみたいと思い、インタビューしてきました。
Q1. お店の名前の由来を教えてください。
A1. 全ての世代の人が、意味が分かる・読める・覚えられる名前にしようと思っていました。食べることは生きることです。楽しい時も悲しい時も嬉しい時も辛い時も。「あさひるばん。」にはそんな思いが込められています。
Q2. メニューでこだわっていることは何ですか。
A2. 大きく二つあります。
一つ目は、毎日でも食べられるようにしていることです。そのため、日替わりにしています。また、野菜を多く取り入れているのも毎日でも食べられるようにするためです。
二つ目は、ごちゃまぜなところです。和風、中華風、エスニック、洋風、中東風、何でもありで組み合わせもバラバラなのが良いと思っています。そうすることでアレルギーや好き嫌いの問題も解決することができます。
Q3. おすすめのメニューは何ですか。
A3. 300種類以上はメニューがあると思うので、おすすめを聞かれると少し絞りづらいですが、もちもちとした食感の玄米やエビのメニュー、から揚げなどが人気です。地元の野菜を使ってメニューを考えているので、野菜がたくさん取れて嬉しいとのお声もよく頂きます。
Q4. どうして、とてもおいしく、リーズナブルなお弁当を作れるのですか。
A4. シンプルだからです。私たちは余計なことにお金を使いません。そのため、宣伝や広告はすべて断っています。お弁当屋さんで結構費用がかかるものは何だと思いますか?これが実は包材なのです。そのため、包材はメインの白い紙製の箱とカレー専用の箱くらいしか使っていません。おせちもその箱を使っています。また、食材をできるだけ地元の方から仕入れて業者さんにご協力いただいているのが大きいと思います。
Q5. 材料やつくる過程で環境に配慮しているところがあれば教えてください。
A5. 食材は可能なものはできるだけ地元の業者さんから仕入れています。そうすることで物流によるCO2を削減することに少しでも貢献できたらと思っています。また、調理器具も元々使っていたものを長く使っているので、ごみを減らすことにつながっています。
Q6. 食品ロスについて何か取り組んでいることがあれば教えてください。
A6. 食品ロスは飲食店にはとても難しく大切な課題です。昼の分は朝に、夕方の分は昼に作ってできるだけぴったりの量を作るようにしています。また、「あさひるばん。」は18時半まで営業しているのですが、15時以降にお渡しするお弁当はすべて15時までに予約をしていただいています。そうすることで料理の作り過ぎを防ぐことができ、食品ロスを減らすことにつながっています。
Q7. リサイクルについて何か取り組んでいることがあれば教えてください。
A7. あまり意識しているとは言いがたいですが、一番大量に使うお弁当箱は高いけれど環境に配慮した紙製にしようと最初に決めていました。また、お店はもともと解体する予定だった空き家をリユースしていて、掃除機などもすべてリユースショップなどを利用しているので、ごみを減らすことにつながっています。そして、たくさん使う油は専門の業者さんに回収してもらってリサイクルの資源や工業用の飛行機の燃料にしてもらっています。
今回お話を聞かせていただいたことで、今まで知らなかったお店のことについてたくさん知ることができました。できるだけ費用を安く抑えたり、食品ロスを防いだり、毎日利用できるようにしたりなどの工夫について知ることができ、とても面白かったです。
「あさひるばん。」さんには、通常の日替わりメニューの他に、季節の特別メニューとして、おせち、節分弁当、お花見弁当、GW/夏休み子供弁当、ハロウィン弁当やクリスマスDELIBOXなどを販売する日もあります。
このように「あさひるばん。」さんには、たくさんの魅力があるので、皆さんもぜひ行ってみてください。
(令和7年9月15日投稿)
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