【子ども記者通信】地元の祭りに隠された秘密とは ~エビスきたならフェスタ~(習志野台第一小学校 吉川 咲希さん)

更新日:令和7(2025)年6月26日(木曜日)

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 みなさんの住んでいる地域には、「地元のお祭り」はありますか?私の住んでいる地域では、5月10日、11日に「エビスきたならフェスタ」が開催されました。今年は商店街の28店舗が参加し、輪投げやスーパーボールすくい、パン作り体験にチュロス販売など、色々な体験や飲食を行うことができました。また、メイン会場では船橋東高校吹奏楽部の演奏や、よさこい演舞などが行われました。10日と11日両日でおよそ5000人が参加していました。私は友達と参加してとても楽しかったので、このお祭りについて知りたくなりました。そこで、エビスきたなら商店会の会長さんと副会長さんにお話を伺いました。

Q.1)「エビスきたならフェスタ」を開催してみようと思ったきっかけを教えてください。
A.1)今年で4回目の開催です。3年前の2022年はまだコロナウイルスが流行っており、鬱々した気分で大変な人が多いと考え、みんなが楽しめる場所を作りたいと思ったことがきっかけです。外での祭りなら密にもならないと考えて、開催することになりました。

Q.2)「エビスきたならフェスタ」を開催する目的を教えてください。
A.2)商店街の人たちが地域の人たちと交流や横の関わりを持つことや、子供たちに大きくなったらこのお祭りを思い出して笑顔になってもらうことです。

Q.3)どうして今年から「エビスきたならまつり」ではなく「エビスきたならフェスタ」という名前に変わったのでしょうか?
A.3)今までは7月に「エビスきたなら七夕まつり」として開催していましたが、食べ物を買ったり、エビスさんを探すイベントを行ったりなど、何をするにもとても暑いので、5月に開催することにしました。また、物価高により、例年通り100円均一にするとあまりよいものをあげられなくなってしまうので、100~300円の価格に変更しています。このように、いろいろと今年から変わったことがあったので名前も変更することにしました。

Q.4)「エビスきたならフェスタ」を開催するにあたって大変なことは何ですか?
A.4)大きく3つあって、まず1つ目にケガや交通事故などの危険をいかに排除できるかを考えることが一番大変です。警備員や交通誘導員を配置して安全の確保に努めました。2つ目は、昨年までは7月に行っていたため、熱中症にならないかがとても心配でした。今年から5月開催に変更したので、熱中症の危険は下がったと思います。3つ目は、「子供たちになるべくお金を使わせないようにする」ということです。毎年商店街の人たちは利益追求ではなくボランティア精神で喜んでお祭りに協力してくれています。

Q.5)「エビスきたならフェスタ」を開催するにあたって嬉しいことは何ですか?
A.5)子供たちや保護者の方が楽しんで参加してくれていることが一番嬉しいです。また、エビスさんを探してスタンプを集めるイベントでは、みんな必死にスタンプを集めて、喜んで景品をもらいに来るときの笑顔を見て、とても嬉しい気持ちになります。

Q.6)これから「エビスきたならフェスタ」でやってみたいことを教えてください。
A.6)エビスきたなら『フェスタ』にすると、一年の行事に合った企画ができるので、ハロウィンやクリスマスのイベントを開催してみたいです。例えば、ハロウィンは子供向けのイベント、クリスマスはイルミネーションやバーゲンを行って大人向けのイベントなど、商店会の人たちで色々と話し合っています。ぜひ次のイベント「おしごと体験」も楽しみに待っていてください!

 このようにたくさんの質問に答えていただけたので、「エビスきたならフェスタ」の秘密をたくさん知ることができました。みなさんも、ぜひ「エビスきたならフェスタ」に行ってみてください!
この楽しいお祭りがずっと続いていくことを願っています。

(令和7年5月26日投稿)

えびすきたなら1
▲エビスきたならフェスタスタンプラリーの用紙

えびすきたなら2
▲エビスきたならフェスタの様子

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