羽田空港の新飛行ルートについて
羽田空港機能強化の概要
国は、国際競争力の強化や訪日外国人の増加による日本経済の再生と、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催などに向けて、首都圏空港のさらなる機能強化が予定されております。
羽田空港機能強化に関する最新の情報は下記をご覧ください。
羽田空港機能強化に関するこれまでの経緯
平成26年7月8日、国土交通省の「首都圏空港機能強化技術小委員会」が首都圏航空の機能強化に関する「中間取りまとめ」を公表しました。この「中間取りまとめ」において、北風時・南風時における羽田空港の航空機離発着新ルートが提案されました。
国は、国際線の需要が集中する午前7時~11時半(北風時)、15時~19時(北風時・南風時)の時間帯について、新ルートを使うことを検討しています。
その後平成28年4月19日に、到着経路の進入高度を引き上げつつ東側に移設するなど、南風時の変更案が発表されました。
変更案では本市上空を通過し、飛行便数が増加する案となっておりますが、飛行高度は現行の4000フィート程度から7000フィート程度に引き上げられ、1機あたりの騒音は低減することが見込まれます。
離陸機新ルートについて、北風時(7時~11時半、15時~19時のうちの3時間)においては本市上空を飛ばなくなります。南風時(15時~19時のうちの3時間)においては東京湾上で1万フィート以上の高度に上げるようにしています。
現行ルート | 新ルート | |
---|---|---|
本市上空の飛行高度 | 4000フィート程度 (1200メートル程度) |
7000フィート程度 (2100メートル程度) |
飛行本数 | 最大約12本/時 | 最大約30本/時 |
本市上空を飛行する場合の風向き及び天候 | 南風悪天時 | 南風好天時及び悪天時 |
飛行時間 |
|
15時~19時のうちの3時間。その他は現行ルートと同じ。 |
国は平成28年7月28日に開催した第4回首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会(国土交通省ホームページにリンク)において、この新ルートを提案しました。
また、国より羽田空港機能強化に関する「羽田空港のこれから(地域特別号)」(国土交通省ホームページにリンク)が送付されましたので、環境保全課(市役所4階)でお配りしています。
本市の対応
本市では、県及び関係8市とともに、羽田空港機能強化策に関する国からの説明の受け皿となる「羽田空港機能強化に関する連絡調整部会」にて、国と協議しております。今後、県や他市とともに、さらなる騒音の低減や新ルートに関する詳細な説明を求めていきます。
調整部会の内容については千葉県空港地域振興課のホームページ(外部リンク)をご覧ください。
【備考】
関係9市:千葉市・市川市・船橋市・木更津市・松戸市・佐倉市・君津市・浦安市・四街道市
このページについてのご意見・お問い合わせ
- 環境保全課 大気・騒音係
-
- 電話 047-436-2453
- FAX 047-436-2446
- メールフォームでの
ご意見・お問い合わせ
〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25
受付時間:月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日
- 有料広告欄 広告について
- 「騒音・振動」の他の記事
-
- 習志野演習場における落下傘降下訓練等に係る航空機騒音の低減等の要請について
- 船橋市上空を飛行する自衛隊の航空機騒音について
- 特定建設作業について(建設工事を行う方へのお願い)
- 特定建設作業実施届出書の届出方法について
- 羽田空港航空機騒音・落下物等に関するお問い合わせ先について
- 公害に関する相談
- 羽田空港の離発着機の飛行実績や騒音測定結果のホームページについて
- 羽田空港の新飛行ルートについて
- 生活騒音について
- 羽田空港に関するニュースレター地域特別号は国土交通省のホームページからご覧になれます
- 羽田空港の新滑走路供用開始に伴い飛行経路が変更されました
- 市内に設置中の「下総基地の米軍機夜間訓練使用反対」看板について
- 公害の未然防止に関する施策
- 最近見たページ
-