浄化槽とは?

更新日:平成30(2018)年6月19日(火曜日)

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 公共下水道が整備されていない地域で、トイレを水洗化するには浄化槽が必要です。
浄化槽は、微生物の働きで汚水を浄化し放流します。近年では青潮等の原因になる窒素やリンを除去する高度処理機能を持った合併処理浄化槽が主流になっています。
また、公共下水道と違い近くの川などに処理水が放流されるため、川の水量を保つことができます。地震や津波などの災害にも強く、設置の短期間でできるため、身近な水環境を保全していくための有用な処理設備として評価が高まっています。
浄化槽については以下のとおり様々な決まりがありますので、内容をご理解いただき、浄化槽の適正管理にご協力いただきますようお願いいたします。

浄化槽の種類

 浄化槽には、処理形態の違いから大まかに次の2種類があります。

合併処理浄化槽

 し尿(トイレの排水)と生活雑排水(台所、風呂、洗濯機などの排水)を併せて処理するものです。

単独処理浄化槽

 し尿(トイレの排水)だけを処理するもので、生活雑排水(台所、風呂、洗濯機などの排水)は処理されず、そのまま道路側溝や水路、河川などに放流されます。

  • 平成13年4月の浄化槽法の一部改正により、単独処理浄化槽を新たに設置することは出来なくなりました。

浄化槽の使用上の注意点

 浄化槽を使用する際には、以下の点に注意して適正に管理してください。

  • トイレの洗い流し水の量を適正にする。
  • 浄化槽の機能を妨げる薬品(殺虫剤や塩素系洗剤)はできるだけ流入させない。
  • 雨水や一般家庭以外から出る汚水(工場廃水等)は流入させない。
  • 電気設備(ブロワ等)の電源を切らない。
  • 保守点検や清掃を円滑に行うために、浄化槽の上にはできるだけものを置かない。

浄化槽の設置

 浄化槽を設置する場合には、市への届出が必要です。

家の新築や建て替えと同時に浄化槽を設置する場合

 家の新築や建て替えと同時に浄化槽を設置する場合は、建築確認申請書類に浄化槽調書を添付してください。

 詳細は下記のリンクをご確認ください。

建築確認を伴わず浄化槽を設置する場合

 建築確認を伴わない浄化槽の入替、または汲み取り式トイレからの変更で浄化槽を設置する場合は、工事着工11日以上前に廃棄物指導課に浄化槽設置届出書の提出が必要です。
すでに設置してある浄化槽の構造や規模に変更が生じた場合についても、届出が必要です。

 詳細は下記のリンクをご確認ください。

浄化槽の管理

 浄化槽は適正に管理されなければ、排水を正常に処理することができません。
そのため、浄化槽を使う人(浄化槽管理者)には、「法定検査」「保守点検」「清掃」の3点が義務づけられています。

 詳細は下記のリンクをご確認ください。

浄化槽の法定検査

 浄化槽管理者は浄化槽を設置後に法律で定められた検査を受けることが義務づけられています。

 詳細は下記のリンクをご確認ください。

浄化槽法第7条検査(有料)

 浄化槽管理者者は、使用開始後3か月を経過した日から5か月の間に 指定検査機関の検査を受けることが義務づけられています。
この検査は、水質等を検査することにより、主に浄化槽の設置・工事等が適正に行われたかを判断するものです。

浄化槽法第11条検査(有料)

 浄化槽使用者は、7条検査のほか年1回、指定検査機関の定期検査を受けることが義務づけられています。この検査は、保守点検及び清掃が適正に行われたかを判断するものです。

法定検査のお問い合わせ先

 指定検査機関 公益社団法人千葉県浄化槽検査センター 

 住所 〒260-0024 千葉県千葉市中央区中央港1-11-1
電話 043-246-6283
公益社団法人千葉県浄化槽検査センターホームページ

浄化槽の保守点検

 浄化槽を常に正常に働かせるため、定期的に保守点検をしなければなりません。保守点検の回数については、浄化槽の種類や大きさごとに最低限必要な回数や基準が、法律で定められています。
専門的な技術が必要ですので、市に登録のある浄化槽保守点検業者か浄化槽管理士に依頼してください。

 詳細は下記のリンクをご確認ください。

浄化槽の清掃(汚泥の引き抜き)

 浄化槽は年に1回以上の清掃(汚泥の引き抜き)をしなければなりません(全ばっ気方式については半年に1回以上)。浄化槽を使っていると、汚泥やカスがたまっていきます。それらを放置していると、汚泥が側溝や水路にあふれて、悪臭、水環境の悪化の原因になります。
専門的な技術、器具が必要ですので、市に許可を受けた浄化槽清掃業許可業者に依頼して下さい。

 詳細は下記のリンクをご確認ください。

浄化槽に関する届出等

 浄化槽を管理するにあたっては、様々な届出等が必要です。

 詳細は下記のリンクをご確認ください。

浄化槽の維持管理状況の報告

 処理対象人員が51人槽以上(単独処理浄化槽においては501人槽以上)の浄化槽管理者は、浄化槽の維持管理の状況を随時記録し、生物化学的酸素要求量(BOD)を測定した結果とあわせて年4回報告してください。

生物化学的酸素要求量(BOD)測定回数
浄化槽の別 処理対象人員 頻度
合併処理浄化槽 51人以上100人以下 6月に1回以上
101人以上 3月に1回以上
単独処理浄化槽 501人以上 3月に1回以上

必要な各種届出

 浄化槽を使用し始める場合及び下水道に接続するなどして使用を止める場合、また中古物件の購入など使用者が変わる場合等も、以下のとおり届出等が必要です。

  • 浄化槽を使用し始めた場合:浄化槽使用開始報告書
  • 浄化槽管理者が変更された場合:浄化槽管理者変更報告書
  • 浄化槽の技術管理者が変更された場合:技術管理者変更届
  • 浄化槽の使用を一時休止した場合:浄化槽休止届出書
  • 浄化槽の使用を廃止した場合:浄化槽使用廃止届出書

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この記事についてのお問い合わせ

廃棄物指導課 審査係(浄化槽担当)

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日

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