歴史と伝統を受け継ぐ郷土芸能

更新日:平成30(2018)年3月12日(月曜日)

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船橋市は、伝統的な文化と近代的な文化を併せ持っているまちです。首都圏屈指の大都市として発展を続ける一方で、市内には、古くから受け継がれた民俗芸能や文化財が数多く残されています。
小室町で行なわれる「小室の獅子祭」。豊漁と海の安全を祈願して舞が奉納される「水神祭」。江戸時代、相撲好きな徳川家康公の前で披露したのが始まりという船橋大神宮の「けんか相撲」。高根町神明社をはじめ、市内5つの神社で舞われる「神楽」など、市民の皆さんも毎年楽しみにしています。
市では、これらの行事を通して、古くからそこに住んでいる人と船橋に移り住んだ人との新たなコミュニティーづくり、ふるさとづくりに力を入れています。

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船橋大神宮の灯明台祭(1月)

船橋大神宮灯明台の写真
船橋大神宮の境内には、県の文化財に指定されている灯明台(とうみょうだい)があります。1~2階が和風、3階が洋風の造りで、明治13年に完成しました。毎年1月の灯明台祭では、新成人の門出を祝って、年に一度だけ点灯されます。 

中野木の辻切り(2月)

辻切りの写真
初午(はつうま。2月の最初の午の日)の午後に行われます。辻切りは、「辻(ムラ境)」を「切る」ことによって悪霊や悪疫がムラに入ってこないようにする行事です。市内の辻切りの起源について年代は特定できませんが、現在は中野木など市内6地区に伝承されており、貴重な民俗行事となっています。この中にあって、中野木の辻切りはワラ蛇の作りが大きく、技術的にも昔の形式がよく伝えられています。

 大仏追善供養(2月)

大仏追善供養の写真
本町3丁目の不動院で行われる大仏追善供養は、江戸時代に漁場争いが絶えなかったころ、 命がけで船橋の漁場を守り、牢内で亡くなった2人の猟師を供養するために、文政8年(1825)正月28日(明治以降は2月28日)から毎年同じ日に行われています。
大仏に白米の飯を盛り上げるように付けるという行為は、牢内で食が乏しかったのを償うためということで、このような行事は全国的にも珍しいものです。

 海神の天道念仏(3月)

天道念仏の写真
農村の豊作を願う太陽信仰と、仏教特に密教が習合した行事だと考えられますが、三山などでは修験道の出羽三山信仰の影響が強く見られました。

水神祭(4月)

水神祭の写真
毎年、4月3日、船橋漁港で、海上の安全と豊漁を祈願して行われます。
この日は、のり漁から魚漁や貝漁に変わる日とされています。通称「船まつり」ともいわれ、江戸時代から漁師町の大切な行事として行われています。

伝統芸能「ばか面おどり」

ばか面踊りの写真
「ばか面おどり」としてひろく親しまれているこの芸能は、市内漁師町(現湊町地域)の夏祭と共に歩んできました。
明治20年代後半から30年代初めにかけて漁師町では、疫病が発生したり海難や不漁が続いたため漁師たちは、厄払いと海上の安全、豊漁を祈願して明治33年、八剣神社の夏祭りに神興を奉納しました。 

小室の獅子舞(8・9月)(注)平成20年から中止

獅子舞の写真
毎年、8月21日の本覚寺の施餓鬼会と八朔の日(現在は9月1日)に、小室町の農家の人達で組織している小室獅子講によって演じられています。
由来は不明であるが、古くから、豊作祈願、悪魔払いと疫病退散に効果があると伝えられています。 

神楽(飯山満大宮神社ほか)(10月)

神楽の写真
古くから行なわれている神事芸能の一種で、長い間に、様々な芸能の要素を取り入れて発展してきました。
市内に伝わる神楽は、神社の祭礼などで奉納されます。 

船橋大神宮のけんか相撲(10月)

相撲の写真
もともとは約400年前に徳川家康が船橋に滞在した時、慰めに子供相撲を献上したのが始まりです。
家康の船橋御殿が廃止された後も、その広大な地所を与えられて大神宮の祭礼に相撲は欠かせない行事の一つになり、特に江戸時代には見物人たちのエキサイトぶりから「船橋のけんか相撲」の名が生まれ、関東でも指折りの草相撲大会としてその名をとどろかせていました。 

丑年と未年に行なわれる三山の七年祭(11月)

七年祭の写真
三山の七年祭は、丑年と未年に行われる二宮神社の式年大祭のことです。
この祭は船橋市の代表的な伝統行事であるばかりでなく、千葉市・八千代市・習志野市に所在する神社9社が参加する大規模な祭礼です。

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