今月の旬の素材(ズワイガニ)

更新日:令和5(2023)年7月31日(月曜日)

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ズワイガニ

食材名

ズワイガニ[楚蟹]
クモガニ科

分布

日本では日本海沿岸で、特に山陰地方から北陸地方にかけて分布しています。他にもアラスカ沿岸やグリーンランド西岸、北アメリカの太平洋沿岸、ベーリング海からオホーツク海に広く分布しています。

旬の時期

旬は11月~2月にかけての冬の季節です。

特徴

甲の幅は雌で約7~8cm、雄で約15cm程です。甲は円みを帯び三角形で表面には小さな突起があり、歩脚は著しく細長いです。
また、地方により様々な呼び名があり、北陸地方ではエチゼンガニ(越前蟹)、山陰地方ではマツバガニ(松葉蟹)、京都の丹後半島ではタイザガニ(間人蟹)と呼ばれています。

栄養価

カニは低脂肪で高たんぱく質です。また、血圧・コレステロールの低下や心臓機能の強化に効果があるタウリンが含まれているほか、アミノ酸やグルタミン酸も多く含まれ、これらは旨みを出す成分でカニの味を引き出しています。

ワンポイント豆知識

選び方

はさみや足がしっかりそろっているもの。持った際に重みを感じるもの。

食べ方

ズワイガニはゆでるとオレンジ色に変わります。肉は脚やはさみに多く甘みがあり、焼きガニやカニしゃぶ、刺身、寿司、酢の物、天ぷらに用いられています。

保存方法

冷凍での保存は新聞紙等に包み、ビニール袋に入れ冷凍庫で保存してください。
解凍後はラップで包み冷蔵庫で保存してください。

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