今月の旬の素材（メバル）

（写真はアカメバルです）

食材名

メバル「目張」
フサカサゴ科

特徴

体に比べて目がぱっちりとして非常に大きく、突き出した下顎受け口で頭部には大小様々な刺のある魚です。
生息している場所により体色が異なり、「クロメバル」「キンメバル」「アカメバル」などと区別されますが、どれも同じ種類です。また、20～25ｃｍ前後の大きさが一般的だそうです。

旬の時期

メバルの旬は1月～3月にかけてです。

分布

北海道から九州にかけて分布し、島の周辺や防波堤などにすむ魚で、釣りの対象魚として人気があります。

栄養価

メバルはタンパク質のひとつであるコラーゲンが多く含まれています。このコラーゲンは、細胞や組織をつなぎ、機能の活性化を図り、皮膚や骨、目の老化を防止する効果があるそうです。また、身肉の部分は低カロリーのため、消化がよく胃への負担が軽いです。そのため、胃腸の弱い人やダイエット中の人にとってはよいタンパク質源になります。

ワンポイント豆知識

選び方

メバルは、目の澄んでいて、身に弾力のあるものを選びましょう。

調理

メバルは身がくずれやすいのでお頭つきのままで煮付けするのが最適です。その他にも蒸し物・唐揚げ・塩焼き・ムニエルでもおいしくいただけます。

食材を使ったレシピ