2008年漁業センサス調査結果

　2008年漁業センサス(基準日：平成20年11月1日現在)における、本市の調査結果をお知らせします。

• 調査の目的・・・漁業の生産・就業構造を明らかにするとともに、漁村の状況や流通・加工業など、漁業をとりまく実態を総合的に把握することを目的としています。また、水産行政を推進するための基礎資料となる大切な調査です。
• 調査の対象・・・平成19年9月1日～平成20年8月31日に、生産物を販売することを目的として、海面において水産物の採捕や養殖業を営んだ個人または会社（漁業経営体といいます）を対象としています。

1．漁業経営体数

　本市の海面漁業経営体数は81で、前回の平成15年調査より13減少しました。(増減率：-13.83%)

2．主とする漁業種別　漁業経営体数

　採貝・採藻が48ともっとも多く、次いで底引き網が19でした。

3．販売金額別　漁業経営体数

　漁獲物・収穫物の販売金額については、100～300万円の経営体が22と最も多く、次いで100万円未満の経営体が13でした。

4．年齢別　漁業就業者数

　60歳～64歳が17人で全体の12.14％、65歳以上が60人で42.86％と多くの割合を占めています。

5．漁船数

　漁船数は147隻と、前回の平成15年調査より74隻減少しました。(増減率：-33.48%)

6．規模別　動力船隻数

　1～3トンの船が53隻と最も多く、次いで5～10トンが27隻でした。