住宅用火災警報器はどんなときに働くの?

更新日:令和6(2024)年8月30日(金曜日)

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住宅用火災警報器が鳴るのはどんなとき?

住宅用火災警報器は煙や熱を感知したときや、電池切れや故障のときに警報を出します。
警報器が鳴ったときでも、慌てず行動できるよう確認していきましょう。

火災のとき

警報音が鳴り、火災を発見したら次のような対処をしましょう。
  1. 周りに大声で知らせましょう。
  2. 避難しましょう。
  3. 119番通報しましょう。
  4. 可能なら初期消火をしましょう。

火事を知らせる人

電池切れや故障のとき

電池切れや故障のときにも、鳴動することがあります。
次のような症状が出た際には、新しい警報器へ交換しましょう。

電池切れのとき

「ピッ」又は「ピッ電池切れです」と間欠的になる場合は、電池切れです。
電池交換もできますが、警報器自体の経年劣化による故障もありますので、警報器ごとの交換をおすすめします。

故障など機器異常のとき

「ピッピッピッ」又は「ピッピッピッ故障です」となる場合は、機器の故障です。
新しい警報器に交換しましょう。

火災でないときでも鳴ることがあります!

煙式の住宅用火災警報器は、火災の煙以外のものが、住宅用火災警報器内部に入ることで警報が鳴ることがあります。
例としては下図のような場合です。
住宅用火災警報器が鳴動する場合の例 
頻繁に警報が鳴り、警報を止めても2、3度と繰り返しなる場合、取り付けた場所で上図のような現象が発生していませんか?
それ以外のときは、住宅用火災警報器の故障が考えられます。
販売店又は、メーカーにご相談ください。
 
また、下図のような場合も警報が鳴ることがありますので、注意しましょう。
住宅用火災警報器がなる場合のイラスト
※イラストは一般社団法人 日本火災報知機工業会ホームページから引用しています。

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