住宅用火災警報器にはどんな種類がありますか?

更新日:令和6(2024)年8月30日(金曜日)

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住宅用火災警報器は大きく分けると2種類!

住宅用火災警報器には、煙式(煙を感知するタイプ)と熱式(熱を感知するタイプ)の2種類があります。
煙式はすべての場所に設置することができますが、熱式は台所にのみ設置することができます。

住宅用火災警報器の一例
煙式住警器
煙式 住宅用火災警報器
熱式住警器
熱式 住宅用火災警報器

ここに注意!

煙式は光電式とイオン化式の2種類に分類されますが、イオン化式のものは設置できません。

電源の種類は?

『電池を使うタイプ』と『家庭用電源を使うタイプ』があります。

電池を使うタイプ

電池を入れて使用します。
点検ボタンやひもを引っ張り、音や音声が鳴らない場合は、交換期限です。
定期的に点検しましょう。

交換期限がきたら・・・

おおむね10年が交換目安となり、警報器ごとの交換をおすすめします。
※電池交換もできますが、警報器自体の経年劣化による故障もありますので、警報器ごとの交換をおすすめします。

家庭用電源を使うタイプ(AC100V)

コンセントがあれば、比較的簡単に設置できます。

交換期限がきたら・・・

おおむね10年が交換目安となり、警報器ごとの交換をおすすめします。

自動試験機能付きのものもあります。

警報音の鳴り方は?

『単独型』と『連動型』があります。

単独型

火災を検知した警報器だけが警報音を発します。
この方式は配線工事が不要で取付けが簡単なため、今お住まいの住宅の設置に向いています。

単独型の警報例

連動型

火災を検知した警報器だけでなく、接続されているすべての警報器が警報音を発します。
配線工事が必要となるため、新築住宅やリフォームする際の設置に向いています。

無線連動型の警報例

補助警報装置

補助警報装置を設置した場合、火災を検知した火災警報器に連動して、同時に補助警報装置も警報を発します。
高齢者の方、目や耳の不自由な方には、音や光の出る補助警報装置の増設をおすすめします。
補助警報装置自体に感知機能はありません。

補助警報装置

※写真・イラスト等は一般社団法人 日本火災報知機工業会ホームページから引用しています。

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