取掛西貝塚 第1次~第7次発掘調査概要報告書を公開しています

更新日:令和3(2021)年6月16日(水曜日)

ページID:P070150

概要報告書表紙

国史跡指定を目指して調査中の取掛西貝塚について、これまでの発掘調査成果の概要を1冊にまとめた報告書を刊行しました。

おもな内容は、取掛西貝塚で発見された竪穴住居跡や貝塚などの遺構や、出土した土器や石器、装飾品などの遺物のほか、動物の骨や種類、植物種子の痕跡などについての自然科学分析などです。市の歴史に興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。

<取掛西貝塚とは・・・>
取掛西貝塚は、市中央部の飯山満町1丁目から米ケ崎町の台地に位置する、約1万年前の縄文時代早期の貝塚と集落跡です。貝塚は東京湾東岸部では最も古く、集落の規模はこの時期では関東最大級です。また、シカやイノシシの頭の骨を並べた動物骨集中が発見されており、動物儀礼跡だとすれば日本最古のものです。

1.閲覧できる場所

下記のリンク先からご覧いただけます。また、市内図書館で配架しています。
取掛西貝塚第1次~第7次発掘調査概要報告書(全国遺跡報告総覧内で公開しています)

2.問い合わせ先

船橋市教育委員会 生涯学習部 文化課
電話:047-436-2898

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