令和7年度船橋市・津別町青少年交流事業を実施しました
令和7年度船橋市・津別町青少年交流事業の報告
平成元年から、北海道網走郡津別町と互いを行き来し、交流プログラム等を通して友情を深める船橋市・津別町青少年交流事業を実施しています。今回は令和7年8月3日~8月6日にかけて船橋の子供たち28名が主催の船橋市少年少女団体連絡協議会の指導者とともに北海道網走郡津別町を訪れ、川下り体験をはじめとした様々なプログラムを通じて「見つめようふるさと・広めよう友情の輪」のテーマのとおり、 仲間や津別町の子供たちと友情を深め合いました。
日時
令和7年8月3日(日曜日)~令和7年8月6日(水曜日)
場所
北海道網走郡津別町 等
対象
船橋市内在住の小学年5年生~中学3年生の児童・生徒で、集団生活に耐えられる人。健康が良好であること。事前研修に参加できること。
参加者
58名(船橋市青少年28名 津別町青少年20名 指導者等10名※船橋市のみ)
交流のようす
集合写真

8月3日
- オホーツク流氷館
マイナス15℃の室内で本物の流氷に触れ、どのように作られるのかについて知識を深めました。また、大人気の濡れたタオルを凍らせる「しばれ実験」も楽しみました。
- 歓迎会
歓迎会では津別町の皆さんに温かく迎え入れていただきました。ジンギスカン、焼き魚、メロンやスイカなどを食べながら、津別町の子供たちともすっかり打ち解けている様子でした。
8月4日
- 川下り体験
青空の元、網走川にてラフティングをしました。パドルで水を掛けあう様子も見られ、笑顔があふれる楽しい時間となりました。
- 水生生物調査
講師の指導のもと、川の水質をチェックし、生息する生物を観察しました。この体験を通じて、子どもたちは科学的な調査方法を学ぶとともに、身近な自然環境の大切さを実感したようです。
- ロープワーク講習
最初は難しそうに見えた結び方も、講師の丁寧な指導のもと、徐々にコツをつかんでいきました。見事にロープを結べたときには、参加者の顔に満面の笑みが広がりました。
8月5日
- 阿寒湖
雄大な自然に囲まれた阿寒湖の景観を楽しむ様子が見られました。また、チュウルイ島では熱心にマリモを観察し、その神秘的な姿に魅了されている様子でした。
- 硫黄山
山道の険しい箇所では、船橋市と津別町の参加者が互いに手を取り合い、助け合いながら登る姿が見られ、自然の中で生まれた絆は、この事業における最も美しい光景の一つとなりました。
- 美幌峠
参加者の多くが、美幌峠から広がるパノラマビューに圧倒されおり、北海道の自然の雄大さを改めて実感させてくれました。
- 花火
北海道で過ごす最後の夜は津別町の交流団も宿泊に加わり、一緒に楽しい時間を過ごしました。
8月6日
- キーホルダー作り
愛林のまち津別町ならではの木工プログラムでは様々な花弁などを使ってオリジナルな思い出のキーホルダーを夢中で作っていました。
- お別れ
参加した青少年たちは、短期間ながら濃密な時間を共に過ごし、活動を通じて築かれた友情は、予想以上に強いものとなったようです。最後のお別れの際には多くの参加者から「帰りたくない」という声が聞かれました。別れを惜しむ姿や連絡先を交換する様子も見られました。
日程
令和7年度船橋市・津別町青少年交流事業日程表(PDF形式 486キロバイト)
主催
船橋市少年少女団体連絡協議会、船橋市教育委員会・津別町教育委員会(共催)、船橋市・津別町(後援)
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