フッ化物について
目次
フッ化物のむし歯予防効果について
歯の質を強くする
初期むし歯の回復を助ける
むし歯菌の活動を抑える
この3つの働きで、むし歯を予防します。
むし歯予防のフッ化物の種類
歯に直接フッ化物を塗る方法です。歯科医院で年に2回以上(4~6か月毎)継続して塗布すると効果的です。費用や塗布時期については、かかりつけ歯科医で相談しましょう。
船橋市では2歳6か月児歯科健診時にフッ化物塗布を行っています★対象の方には案内文を郵送しています。詳しくは、こちらをご確認ください。
歯みがきの時に、フッ化物配合の歯みがき剤を使用してみがく方法です。歯みがき剤に「フッ素」の表示や、成分表示欄に「モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)」や「フッ化ナトリウム(NaF)」、「フッ化第一スズ(SnF2)」が書いてあるか確認してみましょう。ペースト状やジェル状、スプレータイプなど様々な歯みがき剤があります。製品によってはうがいが必要ないものもあるので、お子さまの状況に合わせて選びましょう。
効果的な歯みがき剤の使い方
- 年齢に合わせた適切な量の歯みがき剤を歯ブラシにつける
- お口全体に広げるように、よくみがく
- 10~15mlの少ないお水で1回うがいをする
- 歯みがき後、1~2時間程度は飲食をしないようにする
※仕上げみがきの時に保護者が使用しましょう。
1000~1500ppmのフッ化物配合歯みがき剤は、6歳未満には使用を控えましょう。
うがいができないお子さまに使用する場合は、使用後に歯みがき剤をふき取ってあげましょう。(製品によっては、うがいが必要ないものもあります。ご自身でお使いになる製品をご確認ください。)
フッ化物を溶かした液で、ぶくぶくうがいをする方法です。うがいができる、4歳以降からはじめることができます。保育園、幼稚園、小中学校などで集団実施する方法や、個人的に家庭で行う方法があります。
船橋市では、小学校での実施拡大を目指しています。
家庭で行う場合は、歯科医院やドラックストアで洗口液を購入できます。かかりつけ歯科医や販売しているドラックストアに相談しましょう。
フッ化物の使用について
低濃度のフッ化物(フッ化物配合歯みがき剤、フッ化物洗口)と、高濃度のフッ化物(歯科医院でのフッ化物塗布)では、歯面への作用が異なります。低濃度のフッ化物を使用し、且つ定期的に歯科医院で高濃度のフッ化物塗布を行うなど、併用するととても効果的です。
また、フッ化物を使っていれば、”むし歯にならない”とは限りません。フッ化物を継続的に使用し、歯みがきや甘味料の摂取に気をつけて、むし歯を予防しましょう。
保健センター
お子さまの歯について、気になることがありましたら保健センターへご相談ください。
中央保健センター 047-423-2111
東部保健センター 047-466-1383
北部保健センター 047-449-7600
西部保健センター 047-302-2626
(注)047-4XXの電話から西部保健センターへは、市外局番からおかけください。
このページについてのご意見・お問い合わせ
- 地域保健課
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- 電話 047-409-3274
- FAX 047-409-2914
- メールフォームでの
ご意見・お問い合わせ
〒273-8506千葉県船橋市北本町1-16-55(保健福祉センター2階)
受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日
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