家庭菜園でトマト・ミニトマトを栽培する皆様へ

更新日:令和7(2025)年2月10日(月曜日)

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 千葉県内のトマト・ミニトマトにおいて、害虫【コナジラミ】によって媒介される【黄化葉巻病】等の発生が続いています。
 家庭菜園でも発生する可能性があり、感染株を放置すると、害虫によって病原ウイルスが媒介され、販売目的のトマト生産者の生産量が大幅に減少してしまうおそれがあり、看過できない状況となっています。
 【コナジラミ】を発見したら、農薬登録のある殺虫剤で防除を心がけてください。
 また、【黄化葉巻病】の感染株や発病が疑われた株は、株元から抜取り、ビニール袋に入れて完全に枯らしてから処分をお願いします。

※詳細は千葉県ホームページをご覧ください。(別ウインドウで開きます)

トマト黃化葉巻病とは

 タバココナジラミが媒介するウイルス(TYLCV※)によって発生する病気で、初めに上位葉が黄化して葉巻症状となり、やがて葉脈間が黄化して葉が縮みます。さらに病勢が進むと、頂部が黄化萎縮し、開花してもほとんど結実しなくなります。
※Tomato yellow leaf curl virus
タバココナジラミ成虫
タバココナジラミ成虫(体長約0.8mm)

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