ナラ枯れ被害の情報提供にご協力をお願いします。

更新日:令和3(2021)年3月25日(木曜日)

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 平成29年度に、県内で発生が確認された樹木の伝染病「ナラ枯れ」について、千葉県において樹種や位置等の情報を集積しています。
 所有する森林にナラ枯れと疑われる木(急な枯れや集団枯死)を発見した場合、下記「この記事についてのお問合せ」先まで情報提供をお願いいたします。

ナラ枯れとは

 ナラ枯れは、ナラ類、シイ、カシ類等のブナ科の樹幹に、カシノナガキクイムシ(体長4~5ミリメートル程度の小さい虫)が穿入し、ナラ菌を木の中に運び込みます。
 この菌が増殖して通水障害が起こり、7~8月頃に葉が枯れる樹木の伝染病です。

 比較的高齢樹で大径化した落葉広葉樹で被害が多くみられる傾向があり、人体や他の動物への影響はありませんが、放置しておくと樹木被害が拡大する恐れがあります。

詳細につきましては、下記千葉県のホームページをご確認ください。

www.pref.chiba.lg.jp/shinrin/kashinaga.html

写真(1)
立ち枯れ

ナラ枯れ被害により枯れた樹木            

写真(2)
フラス
大量のフラス(カシノナガキクイムシが穿道
を掘った木くずや糞等が混ざったもの)が見
られる。

写真(3)
穿入口
カシノナガキクイムシが侵入した孔道

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農水産課

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