建設業界のみなさんへ

こんな経験は？！

「今朝、何の知らせもなく工事を突然始めるなんて・・・・・」
「工事のホコリで洗濯物が汚れた。連絡してくれれば外にほさなかったのに・・・」「あんなに大きな機械を使うとは思わなかった」など
このようなクレームを受けた経験はありませんか。
今、建設工事に関連する市への苦情が増加しています。

クレームNo!!気配りのススメ （参考）

1.周辺住民に対して事前に工事内容、工事期間、使用機械等の説明を行う。
  戸別訪問、お知らせのチラシの配布等。
  工程や担当者の連絡先を記載した掲示板の設置。
2.可能な限り低騒音、低振動工法を採用する。
3.工事現場の周囲、防音パネルやシートで養生する。
4.騒音、振動が発生する機械の使用については、使用時間を考慮する。
　（朝の早い時間や、夕方以降の使用は控える。）
5.アスベストを使用した建築物の解体作業等を行う場合は、アスベストの飛散防止に努め、可能な限り現場での加工を避ける。
　（大気汚染防止法の届出が必要な場合があります。）
6.騒音、振動等の発生状況を監視し、住民の苦情等に対応すべき工事現場責任者を置く。
7.工事に伴って粉塵が発生する場合は、水まきを励行する。　
8.その他、周辺に対する影響を少なくするように努力をする。
 

市役所からのアドバイス

工事開始前の挨拶等は、後々のトラブルを未然に防止する効果が有ります。
トラブルを未然に防止するためにも、少なくとも着工の2～3日前には近隣住民の方に工事内容や工事期間などを具体的に説明しておくことをお勧めしています。