内水(雨水出水)浸水想定区域について

更新日:令和6(2024)年10月4日(金曜日)

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内水浸水想定区域とは

船橋市が作成した内水浸水想定区域図は、令和2年8月に「船橋市洪水・内水ハザードマップ」として公表しており、現在は船橋市ハザードマップ(WEB版)にて確認することができます。

この内水浸水想定区域図については、円滑な避難行動に必要な水害リスク情報の充実や防災意識の向上を目的として、想定し得る最大規模の降雨(9時間総雨量516mm、1時間最大雨量153mm以上)により内水氾濫が発生した場合に想定される市内全域の浸水状況をシミュレーションにより求めたものです。



【内水氾濫のイメージ】

※内水氾濫とは、大雨で排水できなくなった雨水がマンホール、側溝や水路等から溢れて発生する浸水のことです。

雨水出水浸水想定区域の指定及び公表について

「特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律」が令和3年11月に全面施行されたことに伴い、船橋市ハザードマップ(WEB版)で公開している想定最大規模降雨における内水浸水想定区域の一部が、水防法第14条の2に基づく雨水出水浸水想定区域の対象となりました。
 

船橋市における雨水出水浸水想定区域については、水防法第14条の2第2項に基づき指定し、同法第14条の2第4項に基づき次のとおり公表いたします。
 

なお、雨水出水浸水想定区域は、下水道河川計画課(本庁舎5階)もしくは、船橋市ハザードマップ(WEB版)の「洪水・内水・土砂災害ハザードマップ」内、「内水(雨水出水)(想定最大規模)」レイヤーを選択することによりご確認いただけます。

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留意事項等

・「想定最大規模降雨」とは、一般的に1,000年に1度程度の降雨と呼ばれていますが、1,000年ごとに一度発生する周期的な降雨ではなく、毎年1年間に発生する確率(年超過確率)が1/1,000(0.1%)以下の降雨です。毎年発生する確率は小さいですが、大規模な浸水被害が想定される降雨になります。
・雨水出水浸水想定区域の対象範囲は、令和6年4月1日時点における船橋市公共下水道事業計画区域であり、市内全域を対象としたものではありません。
・雨水出水浸水想定区域図において、長時間にわたり浸水する(浸水深0.5m以上がおおむね24時間以上継続する)おそれのある地区はありません。
・水害時においてに避難・水防活動を開始するタイミングはお住いの状況などにより異なることから、船橋市ハザードマップ(WEB版)を確認のうえ適切な避難行動をお願いします。

船橋市ハザードマップ(WEB版)

船橋市ハザードマップ(WEB版)については、こちらをご覧ください。

宅地建物取引業者の方へ

令和2年8月28日施行の宅地建物取引業法施行規則の一部改正により、水防法の規定に基づき自治体が作成した水害ハザードマップを宅地建物取引の際に重要事項説明として説明しなければならない事項に追加されました。
本市の水害ハザードマップの作成状況は危機管理課のホームページをご確認ください。
(リンク先はこちら
 

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下水道河川計画課 河川計画係

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日