今月の旬の素材(にがうり)

更新日:平成26(2014)年4月2日(水曜日)

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にがうり

食材名

にがうり 「苦瓜」
ウリ科

主産地

沖縄県、鹿児島県、群馬県など。

旬の時期

6月~8月
一年生の夏野菜で、正式和名「つるれいし(蔓茘枝)」と言います。

栄養価

にがうりには、ビタミンCをはじめ多くのミネラルが含まれております。
にがうりに含まれているビタミンCは、加熱しても壊れにくく、疲労回復、夏バテ防止にもつながります。
また、独特の苦味である成分「モモルデンチン」には、胃腸を刺激して食欲を増進させる効果のほかに血糖値を下げる効果も認められています。

ワンポイント豆知識

歴史

にがうりは、インド・東アジアを中心とした熱帯アジアが原産と言われています。日本に伝わった時期ははっきりしませんが、沖縄には中国を経てわたってきたよ
うです。沖縄では、「ゴーヤー」や「ゴーヤ」と呼ばれており、中国、ベトナム、タイ、フランス、イギリスでも栽培されています。
日本では沖縄が主な特産地ですが、九州でも生産されており、最近ではハウス栽培により各地で栽培されはじめています。

選び方

にがうりは、表面にあるイボに張りがあり、つぶれていなく、イボが細かく密になっているもの、にがうり全体の色が均一であるものが良品と言われています。
また、色が濃いものほど苦く、受粉後、20日程度で成長し、表面の凹凸がハッキリする頃が収穫の時期です。成長しすぎると黄色に変色してしまい、食べられなくなります。

保存方法

にがうりをたてに2つに割り、中の種を取り除き、ラップや新聞紙に包むか、保存袋に入れて冷蔵庫で保管下さい。

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