市長室へようこそ

昭和12年(1937年)に人口4万3千人で誕生した船橋市は、全国的に人口減少が進む中にあっても着実に発展し、現在では人口65万人を擁する、政令指定都市を除けば全国で最も人口規模の大きな都市へと成長しております。これは、長年にわたり地域づくりにお力添えいただいた市民の皆様のご尽力の賜であり、深く感謝申し上げます。
本市は、東京から20キロメートル圏内に位置する都市と自然が調和したまちであり、9路線35駅の鉄道網を擁しています。東京湾の豊かな干潟である三番瀬から、工業地・商業地・住宅地・農地が広がり、各産業がバランスよく発展してきました。市民の皆様による文化・スポーツ活動も活発で、様々な分野で活躍されています。
最近では、市民の皆様に希望と活力を届ける明るい話題が続いております。
11月に開催された「東京2025デフリンピック」では、本市ゆかりの岩渕亜依選手(三咲小・御滝中・市立船橋高校出身)が女子サッカーで銀メダルを獲得し、多くの市民に夢と感動を届けてくれました。
また、市立船橋高校では、陸上長距離部が全国高校駅伝大会の千葉県予選を制し、11年ぶりに男女そろっての全国大会出場を決め、男子バレーボール部も16年ぶり17回目となる全国大会(春高バレー)への出場を決めました。
そして、市内を拠点とする「千葉スカイセイラーズ」が、令和8年よりプロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に加盟することになりました。子どもたちへの体験機会の提供をはじめ、まちづくりの新たな力として、市はこれまで以上に多くの場面でチームと連携を図るとともに、「千葉ジェッツふなばし」「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」と同様に、全力で応援してまいります。
今、社会は世界規模でこれまでにない速さで大きく変化を続けています。予測そのものが大変難しいときだからこそ、状況を見極めながら、確実に前進していく必要があります。教育、福祉、環境、防災・防犯、都市基盤整備など、行政課題の解決を図りながら、子どもたちの未来へつながる将来へ向けた確かな基盤づくりに取り組んでまいります。
船橋市が全国に誇る市民力と都市力を活かして、今後も安心、賑わい、笑顔あふれる船橋を目指してまいりますので、市民の皆様のより一層のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
船橋市長 松戸 徹
| 令和7年度市政執行方針 令和7年第1回船橋市議会定例会初日(令和7年2月13日)において、松戸徹市長が述べた市政執行方針全文を掲載します。 |
| 市長プロフィール 市長の主な役職・経歴などのプロフィールを掲載しております。 |
| 交際費・食糧費 船橋市長の交際費及び食糧費に関してご案内しています。 |
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