市長室へようこそ

昭和12年(1937年)に人口4万3千人で誕生した船橋市は、全国的に人口減少が進んでいる中で、現在も緩やかに人口が増加しており、今では人口64万6千人を擁する、政令指定都市を除くと全国で一番人口規模の大きな市へと成長しています。
これは、多くの市民の皆様が長年にわたりまちづくりにご尽力いただき、まちの魅力を高めていただいた成果であり、心から感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が令和5年5月8日をもって、これまでの新型インフルエンザ等感染症(2類相当)の区分から、5類感染症へと移行されました。これまで市民の皆様、事業者の皆様、医療従事者の皆様をはじめ多くの方々が、感染拡大防止に継続的にご協力いただきましたことに改めて感謝申し上げます。5類に移行したとはいえ、新型コロナウイルス感染症が無くなったわけではありません。引き続き市では市医師会等と連携しながらワクチン接種体制の整備、新型コロナウイルス感染症に関する適切な注意喚起等、感染拡大防止に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
令和5年度は船橋市の将来を見据えた中で、まちの新たな基盤となる取り組みを進める重要な1年となります。市の長年の懸案事項でありました、海老川水門・船橋排水機場・日の出護岸などの海岸保全施設の整備が国土交通省の行う事業(直轄事業)として実施されることが決定し、令和5年3月には日の出胸壁の嵩上げ工事が始まりました。今後も国や県、地域の方々と協力し、まちを守るため、事業の確実な推進に努めてまいります。
また、令和5年4月1日にこども家庭庁が創設されましたが、本市は市児童相談所の令和8年度開設を見据えて健康福祉局内の再編を行い、子どもの視点に立ち、困難をかかえる子どもや家庭への支援を行うため、新たに「こども家庭部」を設けました。ヤングケアラーや児童虐待など子どもや家庭を取りまく課題に的確に対応するため、関連する分野で包括的な支援を行い、子どもたちに寄り添った取り組みを着実に進めてまいります。
今年度は、スポーツを通じて、人もまちも健康でありたいという願いを込めた「スポーツ健康都市宣言」を行って40周年を迎える記念の年となります。そのような周年記念を祝うかのように、本市に拠点を置くラグビーの「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」が初のリーグワン優勝を果たし、バスケットボールの「千葉ジェッツふなばし」はBリーグチャンピオンシップで準優勝を飾るなど、多くの方々に興奮と感動を与えてくれました。本市では引き続き、地域で行う各種スポーツ事業の活性化やプロスポーツチームとの交流イベントの充実など、子どもから大人までスポーツに触れ合える環境づくりに取り組んでまいります。
市では、「人もまちも輝く笑顔あふれる船橋」を目指して、船橋のまちづくりの核となっている市民活動や市内経済の回復に向けた取り組みとともに、市児童相談所や高齢者施設を含めたJR南船橋駅南口市有地の活用、メディカルタウン構想の実現に向けた海老川上流地区のまちづくりなど、将来につながる取り組みを進めてまいります。さらに活気あふれた魅力あるまちとして発展し続けるため、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。
船橋市長 松戸 徹
令和5年度市政執行方針 令和5年第1回船橋市議会定例会初日(令和5年2月14日)において、松戸徹市長が述べた市政執行方針全文を掲載します。 |
市長プロフィール 市長の主な役職・経歴などのプロフィールを掲載しております。 |
交際費・食糧費 船橋市長の交際費及び食糧費に関してご案内しています。 |
定例記者会見資料 |
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