【子ども記者通信】一生、思い出に残る運動会（薬円台南小学校　清水遙人さん）

 

　令和5（2023）年5月21日、雨の影響で1日延期になりましたが、記念すべき第50回運動会が開催されました。
今年の運動会スローガンは「全員主役！心を一つにかけぬけろ!!」です。今年からコロナ禍前と同じように校庭からは拍手や声援が響きわたり、地域の皆様にも観覧していただきました。また、コロナが5類感染症に引き下げられたことにより、約3年ぶりに、今まで感染予防で控えていた大玉送り、組体操などが復活しました。各学年の演技では、小学校最初の運動会だった1年生と2年生のかわいいダンス「エビカニクス」をおどりながらの玉入れは、見ていた沢山の人を笑顔にしてくれました。そして、3年生、4年生の「ソーラン節」は、かけ声を今年からあげられるようになり、力強く、迫力のある踊りを見せてくれました。僕達6年生は、小学校最後の運動会で薬円台南小学校伝統の組体操を、5年生と力を合わせて頑張りました。3人組の「おうぎ」や「サボテン」、6人組の「ピラミッド」、クラス全員で行う「クラスの丘」など演技を次々と決めました。
また、全校児童で歌う校歌や運動会の歌は久しぶりにどこまでも届きそうなぐらい元気に歌うことができました。まだ入学、進級して間もない中、この運動会を通して全校児童の絆が強くなったと思います。そして最後には第50回を記念して、PTA、卒業生の皆様が用意してくれた風船を全校児童で一斉に青空へ飛ばしました。運動会のスローガンにもある、心が一つになった時間でした。僕は、薬円台南小学校があの風船のようにどこまでも、どこまでも高く羽ばたいてほしいと願いました。

（令和5年5月28日投稿）

（船橋小学校のフェイスブック）

令和5年度子ども記者通信はこちら