【子ども記者通信】芸術鑑賞教室~WAIWAI STEELE BAND~&ななフェス(七林小学校 小林 奏慧さん)

七林小学校で11月に開催された「芸術鑑賞教室」と保護者会や親父会によって、開催された「ななフェス」を紹介します。
1つ目は、11月7日に七林小学校で『WAIWAI STEELE BAND』の皆さんをお招きした芸術鑑賞教室です。
『WAIWAI STEELE BAND』はスティールパンという楽器を使って演奏するグループです。スティールパンとは、カリブ海の南端に浮かぶ島「トリニダード・トバゴ共和国」で誕生した楽器で、ドラム缶から生まれたアコースティック楽器として、スティールドラムとも呼ばれており、ドラム缶を輪切りにし、ハンマーを使って表面を叩いてへこませた29個のくぼみが音階となる旋律打楽器です。スティールパンには、音域によっていくつかの種類があり、南国をイメージさせる透明で繊細な音色をもっています。
芸術鑑賞教室では『WAIWAI STEELE BAND』のオリジナル曲「ルーレット」や私たちも聞いたことのある「アンダー・ザ・シー」、「風の通り道」そして、最後には「校歌」が演奏され、スティールパンの音色とともに、合唱することができました。芸術鑑賞教室の途中には、ツナ缶やスチール缶など、身の回りのものを使った高速演奏が披露されました。私は芸術鑑賞教室を通して、楽器とはピアノやバイオリンといったものだけだと思っていましたが、身の回りのものでも楽器を作ることができ、美しい音色を奏でることができるのだと気づきました。短い時間でしたが、まるで南国の海にいるような美しい音色を聞くことができ、とても嬉しかったです。皆さんもスティールパンに触れ合う機会があったら、ぜひ体験してみてください。そして、身の回りのものでも楽器を作ってみてください。
2つ目は、11月23日に七林小学校の体育館やグラウンドで行われた「ななフェス」です。
まず、午前9時~11時まではゲームをしました。体育館では、紙コップピンポンやスタッキング紙コップなど、10個のゲームがあり、外では、グランドゴルフが行われていました。各ゲームに参加すると、「ななフェスチャレンジカード」にシールを貼られ、シールを1枚でも集めると、参加賞としてお菓子やジュースをもらうことができました。
次に11時10分~11時30分までは、私が所属する七林小学校器楽部による演奏会を行いました。この日は「群青」や「ミックスナッツ」、「美女と野獣」、「宝島」の4曲を演奏しました。とても緊張しましたが、強弱をつけ、高い音をきれいに出すことができました。また、私は部長として司会も務めました。言葉に詰まることなく、ゆっくりと話すことができました。ななフェスのゲームも演奏も楽しむことができて、とても嬉しかったです。
私たちが、芸術鑑賞教室やななフェスを楽しむことができたのは、保護者会や親父会の皆さんのおかげです。とても感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
(令和6年12月5日投稿)
▲演奏会で司会を務めた私
▲ななフェスチャレンジカード
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