【子ども記者通信】楽しい理科!!学べる講義!!この目で実験&観察!!ふなっこ未来大学(七林小学校 小林 奏慧さん)

私は8月22日、23日、27日、28日の4日間、船橋市教育委員会生涯学習部青少年課の事業である「ふなっこ未来大学」(東邦大学理学部)に参加しました。この事業には理学部・薬学部の1~4年生の大学生の皆さんがTA(ティーチングアシスタント)として参加してくださいました。
1日目は「液状化と火砕流の実験から防災を考えよう」、2日目は、「冷えるとどうなる?-196℃の世界」、3日目は「カラフルな人工イクラを作ってみよう」、4日目は「顕微鏡でのぞく、美しい生物の世界」でした。特に楽しかったのは、2日目の「冷えるとどうなる?-196℃の世界」です。-196℃の液体窒素の中に風船を入れてしぼめたり、マシュマロを冷やして食べたりしました。冷やしたゴムボールを床に投げつけて破れつした瞬間は、びっくりして鳥肌が立ちましたが、とても面白かったです。最後は液体窒素を床にまき、気体となって消えていく様子を見せてもらいました。
4日間でたくさん実験をしたので、どのように実験を考えているのか気になり、大学生の方に伺ったところ、実験計画は面白そうな資料を持ち寄り、そこから実験を重ね成功したら安全を確認し、子どもたちがワクワクする方法を考えるそうです。しかし、実験で失敗してしまったらなぜなのかを考え、成功するまで挑戦し続けるという話を聞きました。実験で面白いことは何かと質問すると「成果が得られたとき」「子どもが喜んだとき」「みんなに発表するとき」の3つだと教えてくれました。そして、3日目の最後に図書館を見学させていただき、図書館をどのように使っているのか聞くと「本を読みたいとき」「テスト勉強などをするとき」「わからないときに探すとき」とおっしゃっていました。
私はこの4日間を通してたくさんの実験や観察をし、講義を聞いてたくさんのことを学び、充実した4日間を過ごすことができました。皆さんもぜひたくさん実験をしてみてください。
(令和6年8月29日投稿)
(三山にある東邦大学習志野キャンパスへ)
(3日目の実験で作製した人工イクラ)
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