【子ども記者通信】算数・数学は面白い!?(七林小学校 小林 奏慧さん)

皆さんは算数や数学は好きですか?私はどうしても苦手意識をもってしまいます。そこで先日、船橋算数サークルが主催する「第43回親子ふれあい算数教室」に参加しました。
内容は2部制で、第1部は「親子で楽しむ算数・数学おもちゃ箱」で9の倍数を利用した数当てゲームや、正三角形の性質を利用したブーメランの作成などを体験しました。
第2部の「小学生に関数を!~なんだそんなことだったんだ~」では、元中学校数学教師・数学教育協議会会員の麻生典子さんに、関数について講話していただきました。私は関数と聞いて、漢字の通り数に関する難しそうな問題が出てくるかなと思っていましたが、実際は全く違い、ある一つの値を決定した時、その値に関連する他の値も決定するはたらきがあることを知り、びっくりしました。
イベントの後、船橋算数サークル代表・鈴木 秀彰さんにお話を伺ったところ、このサークルはドリルやテストの点数にしか興味がない子供たちに、算数の面白さを知ってほしいと、小・中・高の算数・数学の先生や塾の先生たちで作ったそうです。算数の魅力は一つの答えを求めるための考え方がたくさんあり、それを考え、楽しむことだそうです。
そして、私は算数の中でも特に図形が苦手なのですが、図形が苦手な人は計算問題や電卓を使って計算のきまりや不思議を見つけると良いということ、逆に計算が苦手な人は、図形パズルをやると良いということを教えていただきました。どちらも苦手な人は、数のきまりを見つけることが、算数を好きになる第一歩だとおっしゃっていました。
私は、このサークルの方々の企画で気軽に算数に親しむことができ、算数が少し好きになりました。皆さんも船橋算数サークルさんの企画があったら、ぜひ参加してみてください。
(令和6年7月15日投稿)
(第1部「親子で楽しむ算数・数学おもちゃ箱」で作った作品)
このページについてのご意見・お問い合わせ
- 広報課
-
- 電話 047-436-2012
- FAX 047-436-2769
- メールフォームでの
ご意見・お問い合わせ
〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25
受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日