令和7年度第5回定例記者会見資料(令和7年10月17日開催)
日時
令和7年10月17日 午後1時30分から
場所
市役所9階 第一会議室
目次
議題
- 中学校全校にデジタル採点システムを導入
~採点業務をデジタル化して子どもたちと向き合う時間を確保~ - 「ふなばし健康宣言事業所制度」を開始
~働き盛りの健康づくりを応援します!~ - ドローンを活用した野焼きの市内監視を開始
~廃棄物の不適正な処理の防止と早期発見につなげます~ - 船橋市所蔵作品展「玉川旅館の記憶」を開催します
~船橋のランドマーク「玉川旅館」の記憶が今蘇る~ - 企画展「昭和100年 写真と映像で見る船橋の昭和」を開催
~昭和時代の船橋を写真と映像で振り返る~
お知らせ
- 市営住宅の空き駐車場にカーシェアリングを導入
~市営前原団地、市営薬円台団地に設置します~ - 「prove LiFE」「テクノフレックス」と災害協定を締結
~食事の提供手段の確保および津波一時避難施設の拡充~ - 市政発展へ長年ご尽力いただいた皆さんへ感謝の気持ちを込めて
~市政功労者等204人・29団体を表彰~ - 今年のテーマは「うごこう」 第19回ふなばし健康まつりを開催
~スポーツなどの体験型イベントや健康関連情報が満載~ - お得に買って・食べて・楽しめる!船橋の秋の味覚
~11月8日(土曜日)・9日(日曜日)に農水産祭を開催します~
議題1 中学校全校にデジタル採点システムを導入
~採点業務をデジタル化して子どもたちと向き合う時間を確保~
市では、市内すべての市立中学校26校にデジタル採点システムを導入し、9月上旬から中旬にかけて実施された前期期末試験から運用を開始しました 。定期 試験の採点業務をデジタル化することで、採点や試験の分析に費やしていた時間を大幅に軽減し、子どもたち一人一人と向き合う時間を確保します。
これまで、定期試験などの採点には多くの時間と労力を要しました。教員は日中だけでなく夜遅くまで採点作業を行う必要があり、授業内容をより充実させるための教材研究や、子どもとの対話の時間が十分に確保できないという課題がありました。
このことから、情報活用能力育成研究校(※)の七林中学校で本システムを令和5年度に先行導入し、前期と後期の期末試験8科目で比較したところ、従来方式の前期では1クラス当たり平均102分かかっていた採点時間が、後期試験では平均56分となり、半分ほどの時間に短縮されました。 この結果から全市立中学校への導入を決定しました。
本システムは、事前に白紙の解答用紙や模範解答を登録し、テスト後に生徒の解答用紙をスキャンして取り込むことで、AIが自動で採点します。自動採点は、選択問題のみとなり 記述問題は自動採点できませんが、問題ごとに全生徒の答案を画面に一覧で表示することができるので、効率的に採点することができます。さらに、従来は手作業で行っていた点数の集計も自動化されるため、人為的ミスを防ぐことに加え、大幅な時間短縮を実現します。 また、 テスト毎に正答率などの分析データも自動生成できるため、クラスや個人単位での学習課題の把握が容易となり、授業や試験後の振り返りをより充実させることが可能となります。
市では、今後もICTを活用した教育環境の整備などを通じて、教員の長時間労働の解消を図るとともに、生徒のよりよい学習環境の整備に努めてまいります。
(※)情報活用能力育成研究校
一人一人の児童・生徒に応じた情報活用能力を育成するとともに、日常的な端末活用に向けた実践を研究し、成果を各学校に還元するために指定された学校
【選択式の採点画面】※AIによる自動採点

【記述式の採点画面】※教員による採点

問い合わせ先 総合教育センター 047(460)2312
議題2 「ふなばし健康宣言事業所制度」を開始
~働き盛りの健康づくりを応援します!~
11月1日(土曜日)から、企業・事業所が組織で取り組む従業員の健康づくりを応援する「ふなばし健康宣言事業所制度」を開始します。こうした取り組みは、県内では千葉市に続いて2番目の実施となります。
市は、地域の生活習慣病の予防や健康寿命の延伸を目指し、平成28年度に医師会や商工会議所などの関係機関と連携して「船橋市地域・職域連携推進協議会」(令和6年7月から「船橋市地域・職域連携推進連絡協議会」に変更)を設置。喫煙対策、メンタルヘルス対策、生活習慣病予防対策を柱として企業・事業所を支援してきました。その取り組みの中で、病気になる前の働き盛り世代の健康づくりが課題であり、具体的な健康づくりの取り組みへ支援していくことが重要であることが見えてきました。企業・事業所が具体的に取り組みやすい仕組みとして、今回の「ふなばし健康宣言事業所制度」を開始します。
本事業では、職場をあげて従業員の健康づくりに積極的に取り組む市内の企業・事業所を「ふなばし健康宣言事業所」として登録し、登録証を交付します。登録申請にあたり、事業所は健康診断の受診率向上や減塩の推進などの食生活の改善、ノー残業デーの設定など、24種類以上ある健康づくりメニューから、2つ以上を選択します。登録開始日は申請月の翌々月の1日とし、登録開始日から翌年度末までを登録期間とします。
登録後、市は各事業所が取り組みを継続できるよう、生活習慣病に関する出前講座の開催や従業員の健康課題解決に向けた取り組みへの助言を行い支援します。また、市ホームページやデジタルサイネージに事業所名を掲載するほか、登録期間中に取り組みを継続できた事業所は市民宛ての封筒の一部に事業所名を掲載するなど、健康づくりに積極的に取り組む事業所を応援します。
市では、こうした取り組みを通じて市内の企業・事業所の健康増進を後押しすると共に、人材の確保や職場の活性化、生産性の向上などへ寄与することで、活力ある地域社会の実現を目指していきます。
事業名
ふなばし健康宣言事業所制度
対象
市内に所在地を有する本社(本店)、支社(支店)、営業所等
(NPO法人、公益法人等を含む)
申請受付
随時
申請方法
市ホームページ等にて申請書を入手し、必要事項を記載し、地域保健課へ提出
登録日
申請月の翌々月の1日
登録期間
登録日から登録日の属する翌年度末まで
制度概要
健診の受診率向上や特定保健指導の実施率向上、食生活改善に向けた取り組みなど、24種類以上ある健康づくりメニューから取り組みやすいメニューを2つ以上選択し、事業所全体で取り組み、市は継続できるよう支援を行う。登録期間終了前に実施報告書を市へ提出する。
登録証

【議題2】ふなばし健康宣言事業所制度チラシ(PDF形式 331キロバイト)
問い合わせ先 地域保健課 047(423)8261
議題3 ドローンを活用した野焼きの市内監視を開始
~廃棄物の不適正な処理の防止と早期発見につなげます~
違法な野焼きに対する監視体制を強化するため、11月12日(水曜日)からドローンを活用した上空監視を開始します。野焼きの監視を目的としたドローンの活用は、県内で初めての取り組みです。
市内では毎年80件程度の廃棄物の不適正な屋外燃焼行為(野焼き)が確認されています。野焼きは有害物質発生のおそれや火災の危険があるだけでなく、煙や悪臭により地域の皆さんに悪影響を及ぼすことがあります。
これまでも市では、車両による監視パトロールを実施し、野焼き行為を発見次第、廃棄物の適正処理を指導してきました。しかし、広範な土地の中で行われる野焼きについては、地上からの発見が難しい状況にありました。
今回の取り組みでは、ドローン1機を配備し、操縦に必要な講習を職員2名が受講しました。野焼きの発生が多い北部地域を中心に、まちかどスポーツ広場や公民館の駐車場などの公共用地からドローンを直上に上昇させ、上空で位置を固定し、そこから360度周囲の状況を監視します。これにより野焼きの煙を早期に発見し、速やかに行為者への指導を行うことで野焼きによる大気汚染等の防止につなげます。
さらに、廃棄物保管事業場の立入検査等にも、ドローンを活用し、従来の地上からの目視検査に加え、上空からの撮影により、廃棄物の横幅や奥行、高さなどの簡易測量を実施します。これにより、廃棄物の保管状況を迅速かつ効率的に確認し、適切な指導につなげます。
市では、ドローンを活用した監視を行うことで、廃棄物の不適正な処理の防止と早期発見ができる体制を整え、市民の皆さんが安全安心に暮らせる環境の保全を推進していきます。
なお、報道関係者に向けてドローンによる野焼き監視の試験運用を公開いたしますので、ご取材ください。
導入するドローン

品名
DJI Mavic4 Pro
重量
1,063グラム
サイズ
328.7×390.5×135.2ミリ
(長さ×幅×高さ)
カメラ
標準 1億画素
望遠 5,000万画素
最大24倍デジタルズーム
ドローンによる野焼き監視の試験運用の公開
日 時
11月11日(火曜日)午前11時から1時間程度
※雨天、強風の場合は中止
場 所
まちかどスポーツ広場「大神保町」(大神保町1342-1)
試験運用場所

問い合わせ先 廃棄物指導課 047(436)3811
議題4 船橋市所蔵作品展「玉川旅館の記憶」を開催します
~船橋のランドマーク「玉川旅館」の記憶が今蘇る~
12月3日(水曜日)から21日(日曜日)まで船橋市民ギャラリーにて、令和7年度船橋市所蔵作品展「玉川旅館の記憶」を開催します。
船橋を代表する社交場・宿泊施設として多くの人々を迎え入れ、国の登録有形文化財であった玉川旅館は、令和2年4月30日に惜しまれながらも創業100年の歴史に幕を下ろしました。閉館に伴い、市では記録保存の調査を行い、建築部材や調度品、美術品等を寄贈いただきました。
今回の展覧会では、太宰治が滞在したといわれる「桔梗(ききょう)」の間を再現するほか、建物で唯一洋風にしつらえられたビリヤード室のランプ、座敷の欄間にはめ込まれていた装飾ガラスなどの部材、玉川旅館の象徴とも言えるネオン看板「玉川」を展示します。また、広間に飾られていた絵画作品や、市民の皆さんから募集した思い出の写真、さらに令和2年の閉館の瞬間に立ち会った現代美術家たちによる作品等を紹介し、さまざまなかたちで「玉川旅館の記憶」を表現します。
関連イベントとして、学芸員によるギャラリートークや、有識者によるリレートーク、玉川旅館の思い出を語りたい人・聞きたい人による座談会などを開催します。
学生時代をともに過ごした仲間との同窓会やお世話になった人の送別会、結婚披露宴で使用した“あの頃”を懐古する人がたくさんいらっしゃると思います。ノスタルジックな時間を過ごしていただきながら、再現された“あの頃”の様子をぜひご取材ください。
令和7年度船橋市所蔵作品展「玉川旅館の記憶」
日 時
12月3日(水曜日)~21日(日曜日)
午前10時~午後5時(金曜日は午後7時まで)
会 場
船橋市民ギャラリー
内 容
・建築部材、調度品
ネオン看板、瓦、欄間ガラス、ランプ ほか
・玉川旅館に飾ってあった絵画作品
磯田長秋《富士図》 ほか
・玉川旅館関連歴史資料
画家の日記、写真資料、パンフレット ほか
・市民撮影写真(広報ふなばし等で募集)
・建築写真、映像 ほか
・現代美術作家作品
荒井恵子(現代美術家)、瓜生剛(画家)、ポップしなないで(音楽ユニット) による作品 ほか
【報道関係者向け:出品作家と学芸員による展覧会の解説】
報道関係者に先行公開を行います。
日 時
12月2日(火曜日)午後4時~
会 場
船橋市民ギャラリー
関連イベント
※すべて会場は船橋市民ギャラリー、参加費無料
玉川旅館ツアー(ギャラリートーク)
日時:12月5日(金曜日)、12日(金曜日)、19日(金曜日)
各午後2時~3時 ※各回同じ内容です
案内:文化課学芸員
定員:20人(申込不要・先着順)
文化フォーラム「地域の記憶を伝えること」
日時:12月6日(土曜日)午後2時~4時
登壇:明里(あけさと)(郷土史家)、笹原明広・堀江耕平(東葉高等学校 副校長・事務局次長)、山本稔(船橋地名研究会)
定員:40人(要事前申込・先着順)
座談会「玉川旅館の思い出」
日時:12月7日(日曜日)午後2時~4時
対象:どなたでも(玉川旅館の思い出を語りたい人・聞きたい人)
定員:40人(申込不要・先着順)
アーティストトーク
日時:12月13日(土曜日)午後2時~4時
登壇:荒井恵子(現代美術家)、瓜生剛(画家)、ポップしなないで(音楽ユニット)
定員:40人(要事前申込・先着順)
リレートーク「玉川旅館-歴史と記憶-」
日時:12月20日(土曜日)午後1時~3時30分
登壇:大橋智子(一級建築士)、小田真裕(郷土資料館学芸員)
小野吉彦(写真家)、金出ミチル(船橋市文化財審議会委員)、渡邉義孝(一級建築士)
定員:40人(要事前申込・先着順)
問い合わせ先 文化課 047(436)2886
議題5 企画展「昭和100年 写真と映像で見る船橋の昭和」を開催
~昭和時代の船橋を写真と映像で振り返る~
市では、企画展「昭和100年 写真と映像で見る船橋の昭和」を、郷土資料館で11月15日(土曜日)から12月28日(日曜日)まで開催します。
令和7年は昭和元年から数えて100年目となる「昭和100年」の年です。昭和元年当時はまだ市制が施行されておらず、昭和12年に船橋町・葛飾町・八栄村・法典村・塚田村の2町3村が合併し、船橋市が誕生しました。その後、昭和28年に二宮町、昭和29年に豊富村と合併し、現在の船橋市域が形作られました。
企画展では、「市制施行記念仮装パレード」の様子や、昭和30年から昭和52年まで営業し、巨大なレジャー施設として賑わった船橋ヘルスセンターの風景など、戦後復興や高度経済成長を経て、大都市周辺の中核都市として大きく変貌していく船橋市域の昭和時代の様子を、郷土資料館所蔵の写真や映像資料によりお届けします。
また、関連イベントとして、昭和の時代に作成された市政記録映画を、16ミリフィルム映写機で上映する映画会も開催します。市制施行20周年の昭和32年度に制作された市政記録映画では、川端康成が小説を執筆するために訪れた「三田浜楽園」や、オートレース発祥の地「船橋オートレース場」などが収められており、ノスタルジーあふれる映像を観ることができます。
船橋のこれまでの成り立ちや郷土を学べる貴重な機会となりますので、写真と映像でお届けする昭和の船橋の魅力を、ぜひご取材ください。
企画展「昭和100年 写真と映像で見る船橋の昭和」
日 時
11月15日(土曜日)~12月28日(日曜日)午前9時~午後5時
※毎週月曜日(11月24日(休)を除く)、11月25日(火曜日)は休館
会 場
郷土資料館
内 容
昭和初期から60年代までに船橋市域で撮影された写真の展示や昭和の時代に制作された市政記録映画の視聴コーナーほか
費 用
無料
関連イベント
【市政記録映画上映会】
日 時
11月19日(水曜日)、12月25日(木曜日)、12月27日(土曜日) 各午前11時~、午後3時~(いずれも約40分)
定 員
25人(当日先着順)

▲市制施行記念仮装パレード
(昭和12年)

▲船橋ヘルスセンター
(昭和40年)
【議題5】昭和100年企画展ポスター(PDF形式 2,551キロバイト)
問い合わせ先 郷土資料館 047(465)9680
お知らせ1 市営住宅の空き駐車場にカーシェアリングを導入
~市営前原団地、市営薬円台団地に設置します~
市では、市営住宅敷地内の駐車場を有効に活用するため、11月1日(土曜日)から、市営前原団地と市営薬円台団地の駐車場空き区画にタイムズのカーシェアリングサービスを導入します。
市営住宅の駐車場利用は、ライフスタイルの変化などを背景に、未利用率が高くなっており、令和7年9月現在で、今回導入する前原団地は53パーセント、薬円台団地は34パーセントが空き区画となっています。そこで、空き区画を活用した市民サービスの向上や歳入の安定的な確保を求め、民間提案制度(※)で広く提案を募った結果、タイムズモビリティ株式会社からカーシェアリング事業の提案があり、本事業が実現しました。
カーシェアリングサービスは、店舗での手続きが必要なく、自宅近くや外出先の駐車場などから車を借りることができるサービスで、会員登録することで、パソコンやスマートフォンから24時間365日いつでも予約し利用できます。
駐車場の空き区画に同社が運営するカーシェアリングサービス「タイムズカー」を導入することで、市営住宅の居住者や近隣住民が必要な時に車を利用することができるようになり、地域一帯の生活利便性の向上が期待されます。
今後も市では、地域コミュニティの活性化や生活利便性の向上を目指し、より住みやすいまちの実現に向けた取り組みを推進していきます。
(※)民間提案制度
社会・地域課題の解決に繋げるため、事業者独自の視点や、事業者の持つ知的・物
的資源を活かした提案を受け入れ、優れた公共サービスの創出を図る制度。これま
でに、コンタクトレンズの空きケース回収ボックスの設置、不登校児童・生徒に対
するオンライン学習支援が実現しており、今回のカーシェアリングが3例目。
カーシェアリングサービスの導入
設置場所
市営住宅の空き駐車場区画
市営前原団地 (2区画)、市営薬円台団地 (1区画)
事業者
タイムズモビリティ株式会社
利用方法
タイムズカーに会員登録後、パソコン・スマートフォン等から利用予約をする。
料金
ベーシッククラス
月額基本料金 880円
利用料金 220円(15分ごと)
最大時間料金
6時間まで 4,290円
12時間まで 5,500円
24時間まで 6,600円
36時間まで 8,800円
48時間まで 9,900円
72時間まで 14,300円
以降1日ごと 5,500円
ナイトパック 2,640円(午後6時から午前9時まで)
距離料金 20円(1kmごと)
※距離料金は6時間を超える利用で利用開始時からの走行距離に対して課金。12月1日より、利用時間に関わらず、20kmを超えた走行距離に対して距離料金が課金されます
※詳しくはタイムズカーのホームページをご確認ください
【お知らせ1】前原掲示ポスター(PDF形式 774キロバイト)
問い合わせ先 住宅政策課 047(436)2711
お知らせ2 「prove LiFE」「テクノフレックス」と災害協定を締結
~食事の提供手段の確保および津波一時避難施設の拡充~
市では、10月29日(水曜日)に合同会社prove(プルーブ) LiFE(ライフ)と「災害時の食事の提供に関する協定」を、10月30日(木曜日)に株式会社テクノフレックスと「津波時における一時避難施設としての使用に関する協定」を締結します。
合同会社prove LiFEは、キッチンカー専門のポータルサイト「キッチンカーズジャパン」を運営し、現在約3,700台のキッチンカーが登録しています。令和元年の台風15号、19号で被災した千葉県南部の自治体を支援した実績もあり、災害時に避難所等へのキッチンカー派遣の手配について協力していただきます。
令和6年の能登半島地震を踏まえて修正された国の防災基本計画では、市町村は、良好な生活環境の確保のため、栄養バランスのとれた適温の食事の提供に努めるとされており、この協定により、避難所等での食事の質の確保が期待されます。
株式会社テクノフレックスは、潮見町に千葉工場があり、津波警報発表時に同工場を市の一時避難施設として使用させていただきます。
市では、津波一時避難施設として25施設を指定していますが、新たに本施設を津波一時避難施設に加えることで、潮見町地区において工業、運輸業などに従事される人のほか、ふなばし三番瀬海浜公園の利用者など、周辺地域を訪れる人の安全の確保につながります。
これまでに市では、災害時における物資の供給や、道路や施設等の応急措置など、関係団体と216の災害時協定を締結しています。今後も引き続き、災害に強いまちづくりに向けた取り組みを強化していきます。
合同会社prove LiFEとの「災害時の食事の提供に関する協定」締結式
日 時
10月29日(水曜日)午後3時~
会 場
船橋市役所9階 第1応接室
出席者
合同会社prove LiFE
代表社員 山本 新一 様
船橋市
市長 松戸 徹
協定締結企業の概要
名 称:合同会社prove LiFE
所 在 地:千葉市中央区登戸1丁目10-12 登戸ビル地下1階
代 表 者:代表社員 山本 新一
設 立:平成26年6月20日
事業内容:キッチンカー専門のポータルサイト「キッチンカーズジャパン」の運営、飲食店やキッチンカーの運営、イベント運営
株式会社テクノフレックスとの「津波時における一時避難施設としての使用に関する協定」締結式
日 時
10月30日(木曜日)午後2時~
会 場
船橋市役所9階 第1応接室
出席者
株式会社テクノフレックス
代表取締役社長 前島 岳 様
船橋市
市長 松戸 徹
協定締結企業の概要
名 称:株式会社テクノフレックス
所 在 地:東京都台東区蔵前1丁目5-1
代 表 者:代表取締役社長 前島 岳
設 立:平成13年10月24日
事業内容:フレキシブルメタルホース、伸縮管継手全般、アルミ複合管等の製造、販売
問い合わせ先 危機管理課 047(436)2031
お知らせ3 市政発展へ長年ご尽力いただいた皆さんへ感謝の気持ちを込めて
~市政功労者等204人・29団体を表彰~
今年は11月1日(土曜日)に、市民文化ホールで表彰式典を開催し、204人・29団体の皆さんの功績をたたえて表彰状を授与し、記念品を贈呈します。
また、当日は市の発展のために長年にわたりご活躍されてきた皆様へ、感謝と労いの気持ちを込めて、海神中学校の合唱部が歌声を披露し、式典に花を添えます。
市表彰条例に基づく表彰予定の人は、市政有功表彰10人、市政功労表彰155人・3団体、善行表彰19人・23団体です。
なお、市教育委員会表彰規則に基づく表彰予定の人は、教育功労表彰20人・3団体です。
令和7年度船橋市市政有功・市政功労・善行並びに教育功労表彰式典
日 時
11月1日(土曜日)午前11時~
会 場
船橋市民文化ホール
内 容
表彰状の授与および記念品の贈呈
問い合わせ先 秘書課 047(436)2091
教育委員会教育総務課 047(436)2801
お知らせ4 今年のテーマは「うごこう」 第19回ふなばし健康まつりを開催
~スポーツなどの体験型イベントや健康関連情報が満載~
11月2日(日曜日)に「第19回ふなばし健康まつり」を船橋市運動公園で開催します。
このイベントは「健康寿命日本一」を目指す、市の健康増進計画「ふなばし健やかプラン21」の推進を目的に、平成17年から市内の団体・企業と協働で企画・運営を行っています。
今年は、“うごこう” をテーマに、昨年実施したテニス教室やピッチングコンテスト、ボッチャに加え、新たに千葉スカイセイラーズによる野球教室、県立船橋芝山高校によるサッカー教室を開催。また、テニス・卓球・バドミントンを融合させた“ピックルボール”や、木の棒を投げて倒した番号札の点数を競うフィンランド発祥の“モルック”など、さまざまなスポーツが楽しめるイベントを多数用意しています。
さらに、赤ちゃんダービーやファミリーダービー(どら焼き食い競走)、はしご車・パトカーの展示のほか、フリーマーケットや模擬店も出店し、子どもから大人まで楽しめる企画が目白押しです。
このほか、健康づくりと介護予防のための「シルバーリハビリ体操」などの体験コーナーや、血圧測定・体脂肪測定などの健康チェックコーナー、介護サービス・子育て・医療・薬・歯の健康などに関する相談コーナーなど、健康に関するブースも設置します。
今後も市では、市民の皆さんの健康増進を図るさまざまな取り組みを実施して参ります。
第19回ふなばし健康まつり
日 時
11月2日(日曜日)午前10時~午後3時
会 場
船橋市運動公園 ※雨天の場合、屋外イベントは中止
参加費
無料(一部有料)
主なイベント
体育館内
オープニングセレモニー、赤ちゃんダービー、ボッチャ、体力測定、コミュニケーションカフェ(飲み物とお菓子の提供)、ブース出展(健康関連情報の提供、相談・体験コーナーほか)
野球場
千葉スカイセイラーズによる野球教室(小学生対象、事前申込制)
ピッチングコンテスト
テニスコート
テニス教室
陸上競技場
サッカー教室、ファミリーダービー(どら焼き食い競走)、
モルック、ピックルボール
陸上競技場周辺
はしご車の展示、ちびっ子防火衣着装体験、パトカーの展示、
移動交番、フリーマーケット、地産地消コーナー(模擬店)
昨年の様子

▲ブース出展

▲ファミリーダービー
【お知らせ4】ふなばし健康まつりチラシ(PDF形式 1,139キロバイト)
問い合わせ先 ふなばし健康まつり実行委員会事務局(地域保健課内)
047(423)8261
お知らせ5 お得に買って・食べて・楽しめる!船橋の秋の味覚
~11月8日(土曜日)・9日(日曜日)に農水産祭を開催します~
船橋の農水産物の魅力が一堂に会する「農水産祭」を11月8日(土曜日)、9日(日曜日)の2日間にかけて開催します。
このイベントは、船橋の都市農業や水産業などを紹介するとともに、生産者と市民の皆さんが触れ合う場として、収穫の秋・食欲の秋であるこの時期に開催しています。
8日(土曜日)は東武鉄道船橋駅コンコースを会場に、船橋の新鮮な野菜や梨、卵、花卉(かき)などを生産者が自ら販売します。このイベントを楽しみにしている人も多く、その人気は、毎年用意した品が午前中には売り切れるほどです。普段触れ合う機会の少ない生産者から、こだわりの栽培方法やお勧めの調理方法などを聞ける絶好の機会です。新鮮・採れたての野菜等のお買い物をお楽しみください。
9日(日曜日)は、会場を天沼弁天池公園に移し、農水産物の即売はもちろん、船橋産の農水産物を調理した模擬店やキッチンカーも出店します。船橋の新名産“コノシロ”を使い、市立船橋高校の生徒が開発を手掛けた「コノシロカレー」など、地元ならではの味が楽しめます。このほか、ビンゴ大会など、さまざまなイベントが満載です。
船橋の活気ある農水産業に触れ、地元のおいしい魅力を堪能できる盛りだくさんの2日間です。
東武鉄道船橋駅コンコース会場
日 時
11月8日(土曜日)午前10時30分~午後1時30分
※売切れ次第終了
会 場
東武鉄道船橋駅コンコース
内 容
船橋産の野菜、梨、卵、花卉などの即売
ベジチェック(手のひらをかざして推定野菜摂取量を測定)ほか
天沼弁天池公園会場
日 時
11月9日(日曜日)午前10時~午後2時30分
会 場
天沼弁天池公園
内 容
船橋産の野菜、果物、卵、チーズ、花卉、海苔などの即売
船橋産の農水産物を調理した模擬店やキッチンカーの出店
ビンゴ大会【無料】
ジャガイモ、ニンジン詰め放題【1回100円】
サイコロチャレンジ(船橋産米)【1回100円】
(サイコロを振り、出た目の数に応じて「船橋産米」をお渡し)
卵のつかみ取り【1回100円】
(つかんだゴルフボール分「船橋産たまご」をお渡し)ほか
※天候などにより内容が変更になる場合があります
昨年の様子

▲東武鉄道船橋駅コンコース会場

▲天沼弁天池公園会場
【お知らせ5】船橋農水産祭チラシ(PDF形式 982キロバイト)
問い合わせ先 (東武鉄道船橋駅コンコース会場)農業委員会事務局
047(436)2741
(天沼弁天池公園会場) 農水産課 047(436)2498
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