令和7年度第1回定例記者会見資料(令和7年4月11日開催)

更新日:令和7(2025)年4月11日(金曜日)

ページID:P135792

日時

令和7年4月11日 午後1時30分から

場所

市役所9階 第一会議室

目次

議題

  1.  子どもたちの夢に近づく一歩を応援
    ~進学や就職に向けた高校生等の学習・キャリア支援を拡充~
  2.  ひとり親家庭等に対する大学等受験料を補助
    ~進学に向けたチャレンジを応援します~
  3. 全市立小中学校で「文化芸術鑑賞教室」を開催
    ~体験の格差を解消して子どもたちの可能性を広げます~
  4. 郵便ポストに防災情報等の二次元コードを貼り付けます
     ~市民の安心安全や生活の利便性向上のために~
  5. 「船橋市犯罪被害者等支援条例」を4月1日に施行
    ~犯罪被害に遭われた人の支援に取り組みます~

お知らせ

  1. 「ジモティースポット船橋」が4月17日にオープン
    ~官民連携による更なるごみの減量・リユースを推進します~
  2. 「景観重要建造物」「景観重要樹木」の修繕等費用を助成
    ~地域に愛されるシンボルを未来に残していくために~
  3.  戦後80年、広島・沖縄へ学生を派遣します!
     ~沖縄へは初、5月2日(金曜日)まで派遣者募集中~ 
  4. 未来にはばたけ 船橋っ子!
     ~第58回船橋市少年少女交歓大会を開催します~
  5. 飛ノ台史跡公園博物館で縄文ラボを開催
    ~見て、触って、縄文を体験しよう~
  6. ゴールデンウイークは船橋にお任せ!
    ~この時期ならではのイベントが盛りだくさん!~

議題1   子どもたちの夢に近づく一歩を応援
~進学や就職に向けた高校生等の学習・キャリア支援を拡充~

市では、経済的な支援が必要な子どもたちを対象に、平成26年度から中学生への学習支援を開始し、令和4年度からは、これに加え児童扶養手当受給世帯等の高校生を対象とする「ひとり親家庭高校生キャリア支援事業Bridge(ブリッジ)」として学習・キャリア支援を実施しています。7年度からは、高校生向け支援の対象要件に、生活保護受給世帯、就学援助認定世帯と同等収入の世帯を新たに加え、事業名「高校生キャリア支援事業Bridge」とリニューアルして実施します。
5年12月に、市内在住の10~18歳の子どもとその保護者2万1155人を対象に、市が行った「船橋市子ども・子育て支援に関するアンケート調査」(※)によると、経済的に困窮している家庭では、一般家庭と比べ、学習機会や体験機会が不足している傾向がありました。
今回の対象拡大に伴い、より多くの高校生を受け入れるため、学習支援教室を2カ所から3カ所に増やし、受け入れ人数を合計60人から100人に拡大しました。
学習支援は、教室に通い講師と対面で学ぶ「学習教室型」と、オンラインで参加ができる「オンライン学習型」を用意しており、それぞれの状況に応じて、学び方を選ぶことができます。学習用の端末を持っていない人に対しては、無料で端末の貸し出しも実施します。講師は、学習はもちろん、様々な悩みの相談役となれるよう、年齢の近い大学生が中心となって務めます。
また、進学だけでなく就職など、さまざまな選択肢があることから、自分の可能性や強みを発見し、将来の選択肢が広がるよう、大学を実際に訪問して講義を体験したり、千葉ジェッツふなばしでインターンシップを実施したりするなど、様々なキャリア支援も行います。
今後も市では、家庭の状況に関わらず、子どもたちが将来の夢に近づく応援ができるよう、学習機会や体験機会の提供に努めてまいります。


(※)「船橋市子ども・子育て支援に関するアンケート調査」
市内在住の10~18歳の子どもとその保護者2万1155人を対象に、子育て支援に関する意識やニーズの分析を行うため、市が行ったアンケート調査。回答は、郵送およびWEBアンケート方式で回収。調査期間は5年12月13日~31日。

「高校生キャリア支援事業Bridge」※下線が拡大部分

学習支援

対象

市内在住で、下記世帯に該当する高校生世代の人

  • 児童扶養手当受給世帯または同等の所得水準の世帯
  • 生活保護受給世帯
  • 就学援助認定世帯と同等の収入の世帯

会場・定員

140人(内訳は下記のとおり)
(学習教室型)

 ・母子・父子福祉センター(薬円台5丁目31-1)30人
 ・西船橋出張所(西船4丁目17-3)40人
 ※4月15日(火曜日)から8月5日(火曜日)は西船橋出張所に代わり、勤労市民センター(本町4丁目19-6)で開催
 ・二和公民館(二和東5丁目26-1)30人

(オンライン学習型)
 ・オンライン学習型   40人
 ※学習アプリの無料配布、学習用端末の無料貸出あり

日時

母子・父子福祉センター 毎週月・木(祝は除く)
            午後6時30分~8時30分
西船橋出張所 毎週火・金(祝は除く)午後6時30分~8時30分
二和公民館  毎週月・水(祝は除く)午後6時30分~8時30分
※夏休み期間や年末年始は変更となる場合あり

内容

(学習教室型)
生徒6人に対し1人程度の講師を配置し、学習支援を行う。
(オンライン学習型)
配布されたオンライン学習アプリを利用し、自宅等で学習を進める。

申込

市ホームページからオンライン申請(多数は抽選)
 

キャリア支援

対象

学習支援対象の子どもとその保護者

内容

勉強意欲向上、受験及び進学目標の設定、将来の夢を考えるきっかけづくりのため、現役大学生や社会人との交流、インターンシップを含む体験型セミナー等を開催する。
開催月 テーマ 内容
5月 ソーシャルスキル デジタル社会のリスクやマナー、役立つ
デジタルツールなどの紹介
6月  奨学金(保護者参加推奨) 奨学金のメリット・デメリット
プレゼン(面接対策) 受験・就活で必須な面接スキルの習得
8月 夏期講習 6日間の集中講義。習熟度別クラスにより
苦手分野を克服!
「入試情報提供会」ワークショップも実施
8月 オープンキャンパス 東京大学を実際に訪問!
講義や学食の体験、キャンパスツアーなどを通して、
未来のキャンパスライフのイメージを膨らませよう!
9月 レジリエンスワークショップ 逆境にめげずに乗り越えていける力、
レジリエンスの習得
10月 ライフプランワークショップ 給与や社会保険制度など、わかりやすく解説
11月 地域連携インターンシップ 千葉ジェッツふなばしのスポーツビジネスを学ぼう!
12月 社会人交流 大人になること、働くこととは?
社会人との交流会
冬期講習 4日間の講義。次学年を見据えた学習を集中的に実施!
1月 キャリア座談会 1年間の学びの共有と自分自身の未来を深堀り

問い合わせ先

こども家庭支援課 047(436)2385

議題2   ひとり親家庭等に対する大学等受験料を補助
~進学に向けたチャレンジを応援します~

経済的に支援が必要な子どもたちの進学に向けたチャレンジを後押しするため、受験生を抱えるひとり親家庭や低所得子育て世帯、生活保護受給世帯の子どもに対して、大学、短大、専門学校等を受験する際の受験料と模擬試験受験料の補助を開始します。
 5年12月に市が行った「船橋市子ども・子育て支援に関するアンケート調査」によると、経済的に困窮している等の家庭の子どもは、一般家庭と比べ、大学への進学を希望する割合が少ない傾向が確認されました。ひとり親家庭や低所得の子育て世帯が抱える課題に対応し、経済的理由で進学へのチャレンジをあきらめ、貧困の連鎖がおきないよう支援を行います。
 大学等受験料は大学、短大、専門学校等の入学試験に係る受験料で、1人につき最大5万3000円を支援します。
また、模擬試験受験料は、高校等の進学のために受験した模擬試験も対象とし、大学等模擬試験で1人につき最大8000円、高校等模擬試験で1人につき最大6000円を支援します。
当事業は、国庫補助金を財源に実施しますが、国の基準の対象者は20歳未満の子となっており、同じ学年にあたる子でも20歳になった人は補助を受けらません。このことから市では独自に、20歳になる学年全員に対象を拡大し、一人でも多くの子どもたちの進学に向けたチャレンジを応援します。
 今後も市では、時代を担う子どもたちが、経済的な理由で進学を諦めることがないよう、全ての子どもたちの「学ぶ気持ち」を支援します。

対象

以下の世帯に属す、中学3年生、高校3年生、高校卒業後の年代の
うち、20歳到達後最初の3月31日を迎えるまでの間の子

  • 児童扶養手当受給およびひとり親家庭等で児童扶養手当受給世帯と同等の所得水準の世帯
  • 住民税非課税世帯
  • 生活保護受給世帯

受験料補助額

大学等受験料支援  1人当たり5万3000円(上限)
模擬試験受験料支援 大学等模擬試験1人当たり8000円(上限)
          高校等模擬試験1人当たり6000円(上限)

問い合わせ先

子育て給付課 047(436)2321

議題3   全市立小中学校で「文化芸術鑑賞教室」を開催
~体験の格差を解消して子どもたちの可能性を広げます~

市では、児童生徒が質の高い文化芸術を鑑賞・体験できるよう、全ての市立小中学校・特別支援学校で公費による「文化芸術鑑賞教室」を7年度から開始します。1校あたり最大50万円を助成し、各学校は、音楽や演劇、伝統芸能など、子どもたちが興味のある演目を自由に選択し、鑑賞教室を実施します。
子どもたちがさまざまな経済的状況により、自分の可能性を狭めることは子どもたち自身だけでなく、今後の社会にとっても大きな損失であり、可能な限りその機会を創出することが必要です。
これまでも市では、アーティストを小中学校等に派遣する「船橋市文化活動普及事業」や、千葉県からの補助金を活用して千葉交響楽団を招き演奏会を開催する「小中学校音楽鑑賞教室」を実施してきました。しかし、毎回多くの学校からの希望があるものの、実施枠が限られていることや、保護者負担が発生する場合もあることから、学校による体験の格差が生じていました。本物の芸術に触れることは、豊かな人間性を育むだけではなく、将来的な文化芸術の担い手を育成し、優れた文化芸術の創造にもつなががります。そこで、全ての市立小中学校・特別支援学校の子どもたちに、テレビやスマートフォンで簡単に見ることができる映像や音だけでは伝わらない、緊張感や空気感など“本物”の芸術に触れる機会を設けるため、「文化芸術鑑賞教室」を実施することとしました。
今後も市では、全ての子どもたちが、さまざまな体験ができる環境の充実を図り、子どもたちの体験の格差の解消に努めてまいります。

対象

全市立小中学校、特別支援学校

内 容

文化芸術鑑賞教室を開催する費用の助成

予算額

37,000千円

問い合わせ先

教育委員会指導課 047(436)2860

議題4   郵便ポストに防災情報等の二次元コードを貼り付けます
~市民の安心安全や生活の利便性向上のために~

市では、市内約330カ所の郵便ポストに、防災情報や避難場所などの公的情報にアクセスできる二次元コードを記載したステッカーを貼付します。4月以降順次、市内のポスト(特別仕様のポスト、コンビニ店内設置ポストを除く)へ貼り付けていきます。
市と日本郵便株式会社は、活力ある地域社会の形成・発展と市民サービス向上を図るため、令和4年9月1日に包括連携協定を締結しました。今回のステッカー貼付は協定の一環として、市民の安心安全や生活の利便性向上を目的に実施するものです。
ステッカーには「ハザードマップ」や、災害が起きたときの対処方法をまとめた「防災ブックレット」、災害情報等のほか市政情報の取得にも役立つ「ふなばし情報メール」に加え、市公式Xにアクセスする二次元コードが掲載されています。赤い郵便ポストに貼り付けてもはっきりと目立ち、災害発生時にも注意を引きやすい黄色と黒色のストライプ模様で縁取りされたステッカーには、千葉ジェッツふなばしの公式マスコットキャラクター「ジャンボくん」と、クボタスピアーズ船橋・東京ベイの公式マスコットキャラクター「スッピー」も登場。子どもから高齢者まで、幅広い年代に興味をもってもらえるようなデザインです。
市民はもちろんのこと、市外から訪問する人たちにも、いざという時に避難場所を把握する手段として、また暮らしに関する情報やイベント開催情報など、日ごろからの役立つ情報を取得する手段としても活用されることを期待しています。

防災情報等ステッカーの貼付け始め式

日時

4月11日(金曜日)午後2時30分~ ※定例記者会見終了後

会 場

市役所本庁舎正面玄関前ポスト

内 容

防災情報等ステッカーの貼付

出席者

日本郵便株式会社 船橋郵便局 局長   小磯 学 様
               総務部長 神田 紀行 様
         船橋夏見郵便局 局長 早川 勝 様
船橋市 市長 松戸 徹
 
防災情報等ステッカー
防災情報等ステッカー
(タテ10cm×ヨコ15cm)
ポストへの貼付イメージ
ポストへの貼付イメージ

問い合わせ先

危機管理課 047(436)2031
 

議題5 「船橋市犯罪被害者等支援条例」を4月1日に施行
~犯罪被害に遭われた人の支援に取り組みます~

市では、「船橋市犯罪被害者等支援条例」を4月1日から施行しました。犯罪被害者等基本法の基本理念に基づき、犯罪被害に遭われた人や、その家族や遺族が、置かれている状況等に応じ、被害を受けた時から再び平穏な生活を営むことができるようになるまでの間、必要な支援を適時適切に途切れることなく受けることができるようにするため、犯罪被害に遭われた人に寄り添った支援を実施します。
 同条例に基づき、総合的な相談窓口を設置し、専用ダイヤルを設けて専門の相談員が対応します。犯罪及びこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす行為により被害に遭われた人やその家族、遺族からの、直面している問題の相談に応じ、必要な情報の提供、助言および関係機関等との連絡調整を行います。
また、殺人や傷害等の故意の犯罪や性犯罪の被害に遭われた人に対しては、日常生活の支援や転居、弁護士への法律相談にかかる費用などについて、各種の支援金を支給します。市の条例の特徴として、各種支援金の手続は、被害に遭われた人の負担を軽減するため、複数の支援が必要な場合も一括して受け付け、迅速な手続きを可能とします。また、経済的支援に療養3週間以上1カ月未満の重傷病を負われた人を対象とする第3種支援金の区分を設けたことも市の特徴的な取り組みです。
 これらの取り組みにより、犯罪被害に遭われた人やその家族の権利利益の保護と、被害の回復及び軽減を図り、安心して生活できる地域社会の実現を目指してまいります。

犯罪被害者等支援相談窓口

  • 専用ダイヤル:047-401-8054
  • 受付時間:平日午前9時から午後5時まで

経済的支援

支援名 支援金 対象者
第1種支援金 30万円 亡くなられた人のご遺族
第2種支援金 10万円 重傷病(療養1か月以上)を負われた人
第3種支援金 5万円 重傷病(療養3週間以上1か月未満)を負われた人
第4種支援金 10万円 性犯罪(不同意性交等)の被害に遭われた人
第5種支援金 5万円 性犯罪(不同意わいせつ)の被害に遭われた人

日常生活等の支援

支援名 支援金 対象者
家事支援金 1家族につき 5万円 家事支援が必要な人
配食支援金 家族1人につき 3万円 配食支援が必要な人
一時保育支援金 児童1人につき 7万円 一時保育支援が必要な人
一時介護支援金 介護1人につき 3万円 一時介護支援が必要な人

居住の安定の支援

支援名 支援金 対象者
転居等支援金 1回あたり20万円(上限2回) 転居又は家屋の汚損等の復旧が必要な人

法律相談の支援

支援名      支援金 対象者
法律相談支援金 1回あたり1万円(上限2回) 法律問題を円滑に解決するため法律相談が必要な人

裁判手続の支援

支援名 支援金 対象者
裁判手続等支援金 家族1人につき 5万円 裁判への出席や捜査機関への協力が必要な人

問い合わせ先

市民安全推進課 047(436)3112

お知らせ1 「ジモティースポット船橋」が4月17日にオープン
~官民連携による更なるごみの減量・リユースを推進します~

市と株式会社ジモティーは、家電やスポーツ用品、衣類などの不用品を地域で譲り合う官民連携のリユース(再使用)拠点「ジモティースポット船橋」を、4月17日(木曜日)に開設します。3月1日に千葉市に開設された「ジモティースポット千葉」に続き、県内2番目の開設となります。
ジモティースポットは、家庭では不要になったがまだ使えるものを、地域のコミュニティ内で譲り合えるサービスです。持ち込みを希望する市民の皆様は、事前予約なく、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができます。そして、譲り受けを希望する人は、同社が運営する情報サイト「ジモティー」を閲覧し、持ち込まれたものから、好きな品物を同スポットで有償または無償で引き取ることができます。
市では、株式会社ジモティーと令和5年10月20日に「船橋市と株式会社ジモティーとのリユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定」を締結しています。この協定に基づき、同社より、市内でリユース拠点の実証実験の提案があり、このたび「ジモティースポット船橋」の設置に至りました。
リユース拠点の開設について、市は広報紙や市ホームページ等で広く市民の皆様に周知し、不用品の回収と譲渡を促進します。また、同社は「ジモティースポット船橋」の運営や、情報サイト「ジモティー」に持ち込まれた品物の掲載を行い、市と共に地域内での資源の循環に寄与します。
市民の皆様が気軽に利用できるリユース拠点を設置することで、不要になったものをごみとして捨てるだけではなく、リユースやリデュース(ごみの発生抑制)といった選択肢を提案し、更なるごみの減量を推進していきます。

ジモティースポット船橋

開設日

4月15日(火曜日)プレオープン   持ち込みの受付のみ
4月17日(木曜日)グランドオープン 販売・譲渡開始

住  所

芝山4丁目18-4

営業時間

午前10時~午後7時

定休日

年末年始など

対象品

市内の家庭で不要になったもの ※持ち込みは船橋市民に限る
家電、趣味・スポーツ用品、子供用品、生活雑貨、家具、食器
衣料品、服飾雑貨、本、CD・DVD、ペット用品ほか

ジモティースポットの仕組み

ジモティースポットの仕組み

ジモティースポット船橋の位置図

ジモティースポット船橋の位置図
                                 ©Google

問い合わせ先

資源循環課 047(436)2449

お知らせ2   「景観重要建造物」「景観重要樹木」の修繕等費用を助成
~地域に愛されるシンボルを未来に残していくために~

市では、市民の皆様と共に良好な景観を守り、活かしていくため「景観重要建造物」と「景観重要樹木」の修繕等に要する費用の一部を助成する制度を創設し、7年度から運用を開始しました。助成の対象は、建造物外観や構造上の修繕等および、樹形の整形や倒木防止に関することで、助成金の額は修繕等費用の2分の1で、助成限度額は「景観重要建造物」が500万円、「景観重要樹木」が50万円です。
 現在、市内では「ふなばしアンデルセン公園の風車」(平成23年12月1日指定)、「船橋大神宮の灯明台」「廣瀬直船堂」(平成28年4月1日指定)の3件が「景観重要建造物」に指定されています。
地域のシンボルとなるような建造物や樹木は、個性ある景観づくりの核として、大切に守っていく必要があります。しかし、そのような建造物や樹木は市民だけではなく、所有者にも十分認識されず、時の経過とともに、その形を変え、時には失われてしまうこともあります。そこで、市全体の財産として、維持、保全および継承を図っていくために、市では、景観法に基づく「景観重要建造物」「景観重要樹木」を自薦他薦問わず随時募集しています。
多くの人たちから愛され、誇りに思えるような建造物や樹木を市民と共に見つけ、地域のシンボルとなる「景観重要建造物」「景観重要樹木」として指定するとともに、所有者等への支援を行いながら、今後も地域の特性を活かした景観づくりを進めていきます。

「景観重要建造物」「景観重要樹木」への助成制度

助成の対象となる事業

所有者等が実施する修繕等に関する事業
 (景観重要建造物)建造物外観や構造上の修繕等
 (景観重要樹木) 樹形の整形や倒木防止に関すること

助成金の額

助成の対象となる事業の2分の1
助成限度額(景観重要建造物)500万円
      (景観重要樹木) 50万円

「景観重要建造物」「景観重要樹木」応募の条件

共通事項

道路その他の公共の場所から望見できること

いずれかに該当する建造物

船橋市の自然や歴史・文化等の特性が外観に表れた、特徴的な建造物
地域のシンボルとして広く市民に親しまれている建造物
地域の景観上、特に優れた特徴を誇る建造物

いずれかに該当する樹木

地域のシンボルとして、広く市民に親しまれている樹木
船橋市の自然や歴史・文化等の特性が表れた、特徴的な樹容や優れた樹姿を誇る樹木
 

応募方法

応募用紙(ワード・PDF)を記入の上、写真を添付して以下の方法で提出
  • 郵送 都市計画課景観係あて
  • 窓口提出 市役所5階 都市計画課景観係
  • Eメール toshikei@city.funabashi.lg.jp
  • 047-436-2544

船橋大神宮の灯明台(宮本5丁目2-1)

船橋大神宮
意富比神社(船橋大神宮)の境内にあり、明治13(1880)年に地元有志の寄付金によって建てられました。船橋沿岸を渡行する船は、大神宮境内にあった常夜灯を目印にしていましたが、戊辰戦争で焼失してしまったため、再建を望む声が高まり、建てられたのが灯明台です。灯明台は擬洋風建築で、1、2階は和風、3階の灯室は西洋式灯台のデザインを取り入れた木造瓦葺きで高さ約12メートルの六角形のつくりとなっています。

問い合わせ先

都市計画課 047(436)2571

お知らせ3 戦後80年、広島・沖縄へ学生を派遣します!
~沖縄へは初、5月2日(金曜日)まで派遣者募集中~

戦後80年の節目を迎える今年、若い世代の平和への理解と認識を高めるため、広島と沖縄へ学生を派遣します。派遣期間は、7月28日(月曜日)から30日(水曜日)に沖縄、8月5日(火曜日)から7日(木曜日)に広島で、沖縄への派遣は初めてとなります。
昭和61年12月19日に、市は「平和都市宣言」を行い、平成5年度から、原爆の被害を受けた広島・長崎へ次世代を担う学生等を派遣し、これまでに延べ280人を派遣しました。また、平和式典への参加や被爆関連施設の見学等を通して、一人でも多くの人に恒久平和への理解を深め、認識を高めてもらうことができるよう、「平和の集い」や平和写真展などの平和都市宣言事業を実施しています。
例年は広島・長崎へ交互に、毎年5人を派遣していますが、7年度は、戦後80年の節目であることから、被爆地の広島に加え、地上戦が行われた沖縄の2カ所へ5人ずつ、計10人を派遣します。
広島への派遣では、平和記念式典への参列、原爆の被害と恐ろしさを学び・感じることができる平和記念資料館などの見学や被爆体験講話を通じて被爆の実相を学びます。
また、沖縄への派遣では、昭和20(1945)年の沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒隊等のための慰霊碑である「ひめゆりの塔」、多くの学童を含む疎開者を乗せた対馬丸が撃沈された事件についての資料が保存された対馬丸(つしままる)記念館、沖縄戦の歴史を次代に伝える平和祈念資料館などの見学や、語り部による講話を通じて戦争の悲惨さを学びます。
 戦後80年が経過する今、忘れてはならない戦争や原爆の悲惨さ、そして平和の尊さを、多くの学生に学んでもらい、恒久平和への理解と認識を高めていきます。
【お知らせ3】平和派遣ポスター(PDF形式 387キロバイト)

派遣者の募集

募集期間

5月2日(金曜日)まで

派遣期間

広島 8月5日(火曜日)~8月7日(木曜日)
沖縄 7月28日(月曜日)~7月30日(水曜日)

募集人数

10人(広島5人、沖縄5人)

参加資格(下記全てを満たす人)

  • 市内在住の中学生以上の生徒・学生(専修学校の一般課程は除く)で、平成13年4月2日から平成25年4月1日までに生まれた人
  • 「広島」「沖縄」のどちらの行程にも参加できる人
    ※選考により、応募者ごとに派遣先を「広島」「沖縄」のいずれかに決定します
  • 本派遣事業の計画に従って規律ある行動のできる人
  • 派遣先での活動に支障がない健康な人
  • 本事業の目的を理解し、市が行う広報活動に同意ができる人
  • 令和7年4月1日現在で18歳未満の場合は、保護者の同意を得ることができる人
  • 事前説明会に参加できる人(7月中旬~下旬実施予定)
  • 市長報告会に参加できる人(8月下旬実施予定)
  • 「平和の集い」に参加できる人(10月5日(日曜日)実施予定)

応募方法

「参加申込書」に「参加を申し込んだ動機についての作文」を添えて、郵送、FAX(047-436-2120)または持参にて総務法制課へ提出。「参加申込書」は同課、駅前総合窓口センター、各出張所・連絡所・公民館・図書館で配布するほか、市ホームページからも取り出せます。

問い合わせ先

総務法制課 047(436)2375

お知らせ4 未来にはばたけ 船橋っ子!
~第58回船橋市少年少女交歓大会を開催します~

船橋市少年少女交歓大会実行委員会は、5月11日(日曜日)に船橋市運動公園で、市内の子どもたちの交流の場となる「第58回船橋市少年少女交歓大会」を開催します。
昭和46年からスタートした同大会は、今回で58回目の開催となります。青少年の健全育成を目的に、船橋海洋少年団や船橋市子ども会育成連絡会ほか、市内の青少年団体が主体となって、特色のあるゲームなどを企画し、子どもたちに体験してもらいます。小学生を中心とする参加者たちが楽しみながら交流を深め、青少年団体への関心を持つきっかけにもなっています。
今年は「あつまれ!!みんなのフェスティバル! ~未来にはばたけ船橋っ子~」をテーマに、開会後に参加者全員で行われる「じゃんけん列車」や、昨年5年ぶりに復活して子ども達に大人気だった「おばけめいろ」、スリル満点の「ボルダリング」など、楽しいコーナーが目白押しです。このほか、八木が谷中学校吹奏楽部による演奏や、市内を中心に活動するキッズダンスチームによるパフォーマンス披露など、見ても聞いても楽しい内容となっています。
さらに、会場内でスタンプラリーも実施し、スタンプを集めた人には先着順で、ボールペンやメモ帳などの「目利き番頭 船えもん」グッズのプレゼントもありますので、併せてお楽しみください。
子どもたちと青少年団体が一体になって楽しむこのイベントに、ぜひお越しください!

第58回船橋市少年少女交歓大会
「あつまれ!!みんなのフェスティバル!~未来にはばたけ船橋っ子~」

日 時

5月11日(日曜日)午前9時20分~午後2時
※イベント、模擬店は午前10時から開始

場 所

船橋市運動公園(夏見台6丁目4-1)
陸上競技場、体育館、野球場ほか
※雨天の場合は体育館のみ実施

参加費

無料

内 容

  • 市内青少年団体等による「ロープワーク」「ボルダリング」等のゲームや体験のブース
  • 船橋市立八木が谷中学校吹奏楽部による演奏、キッズダンス等のステージ
  • リアル野球盤、だるま落とし、フライングディスク
  • 消防車両の展示や防火服の着用体験
  • 「地震」や「けむり」等の体験コーナー
  • このほか、自由広場ではミニSLの運行や、陸上競技場周りではカレーライスやチョコバナナなどの模擬店が出店します。
 

昨年の様子

5年ぶりに復活した「おばけめいろ」
5年ぶりに復活した「おばけめいろ」
大人気のチョコバナナ
大人気の模擬店(チョコバナナ) 

問い合わせ先

青少年課 047(436)2901

お知らせ5 飛ノ台史跡公園博物館で縄文ラボを開催
~見て、触って、縄文を体験しよう~

飛ノ台史跡公園博物館で、縄文体験イベント「縄文ラボ-触れてみよう縄文のくらし-」を、4月26日(土曜日)から7月6日(日曜日)まで開催します。
このイベントは、博物館で「見て」学ぶことに加えて「手触り」や「感触」、「音」などから縄文時代に想像力を膨らませる内容になっています。
縄文人の主食だった、ドングリを石の道具で割る「石皿どんぐり割り」や、鉄の無い縄文時代のナイフ・黒曜石の切れ味を試す「黒曜石の切れ味体験」、縄文時代の布・編布を作る体験や、縄文服を着て縄文気分になることもできます。そのほか、縄を粘土の上で転がして縄文を楽しむ「粘土に縄文を写してみよう」や、市内の遺跡から出土した縄文土器と貝に触れたり、博物館の立地する飛ノ台貝塚のジオラマを見たりして、縄文時代を想像する体験も用意しています。館内を巡るクイズラリーも5種類あり、正解すると「とびはくキャラクター」のしおりをプレゼントします。
なお、5月17日(土曜日)、18日(日曜日)の2日間は、国際博物館の日(※)を記念して、入館料が無料になるほか、粘土でミニ土器・土偶を作るワークショップや、展示解説を行います。
(※)「国際博物館の日」
毎年5月18日。博物館が社会に果たす役割を広く普及啓発することを目的として、世界の博物館関係者で組織される国際博物館会議ICOM(アイコム)が、1977年に制定した。
【お知らせ5】縄文ラボチラシ(PDF形式 612キロバイト)

縄文体験イベント「縄文ラボ-触れてみよう縄文のくらし-」

日時

4月26日(土曜日)~7月6日(日曜日) 午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
※毎週月曜日、4月30日(水曜日)、5月7日(水曜日)は休館

会 場

飛ノ台史跡公園博物館(海神4丁目27-2)

内 容

石皿どんぐり割り、黒曜石の切れ味体験、縄文服の着用体験、縄文土器パズル、クイズラリーほか

入館料

一般110円、小学生~高校生50円
市内在住の中学生以下は無料

国際博物館の日 関連行事

日 時 

5月17日(土曜日)、18日(日曜日) 
午前10時~午後3時
粘土でミニ土器や土偶を作るワークショップ(当日先着20人)
午前10時~正午、午後1時~3時
ボランティアによる展示解説(事前申し込み不要、時間中随時)

入館料 

無料

昨年の様子

石皿どんぐり割り
石皿どんぐり割り
縄文ファッションコーナー
縄文ファッションコーナー
エビゾーくん
エビゾーくん
とってちゃん
とってちゃん
とびまるくん
とびまるくん 

問い合わせ先

飛ノ台史跡公園博物館 047(495)1325

お知らせ6 ゴールデンウイークは船橋にお任せ!
~この時期ならではのイベントが盛りだくさん!~

ふなばし三番瀬海浜公園で潮干狩り!環境学習館では関連イベントも開催

都心から一番近い潮干狩り場として、市内外を問わず多くの人に親しまれているふなばし三番瀬海浜公園では、潮干狩りを4月17日(木曜日)から5月29日(木曜日)まで開催します。爽やかな初夏の風を感じながら、磯の香りや砂浜の感触など、五感を通して自然と触れ合うことができます。
環境学習館では、潮干狩り開催時期に合わせて、さわって学べるジャンボアサリ模型の展示や、アサリの取り方レクチャー動画の上映など、「しろう」「とろう」「たべよう」の3つのテーマで潮干狩りとアサリを深堀する企画展「これでバッチリ!潮干狩り2025」を開催。潮干狩りの前後に役立つ裏技が盛りだくさんの企画展で、潮干狩りをさらに楽しめること間違いなしです。
このほか、ゴールデンウイーク期間に合わせて、両施設を散策し達成時には記念品が貰える春の特別展「三番瀬生きものクイズラリー」も開催します。また公園内には、バーベキュー場や野球場、テニスコートなど(要予約)もあり、家族や友人と、一日を通してお楽しみいただけます。
 ※潮干狩りは、事前にセブン-イレブンでの利用券の購入が必要です
※詳細は公式ホームページを参照ください

問い合わせ先

ふなばし三番瀬海浜公園  047(435)0828
ふなばし三番瀬環境学習館 047(435)7711

ふなばしアンデルセン公園 5月5日(祝日)は中学生以下の入園料が無料に

ジャグリングやコメディー、マウンテンバイクにアクロバットなど、圧巻のパフォーマンスを連日開催するほか、こいのぼり約50匹が芝生広場の大空を泳ぎます。ゴールデンウイーク期間中はバーベナやペチュニアなど150種類10万株の草花で彩られ、600平方メートルの広さを誇るキンギョソウ迷路もお楽しみいただけます。またコミュニティーセンターでは、樹木や野草を使った盆栽、こけ玉、鉢植えなど約50点の展示と即売を行う「BONSAI・こけ玉展」と、観葉植物などで実際にこけ玉を作れるワークショップも開催します。  

問い合わせ先

ふなばしアンデルセン公園 047(457)6627

船橋アリーナ 5月5日(祝日)はこどもフェスタを無料で満喫!

船橋アリーナでは、中学生以下とその保護者に温水プールやトレーニング室を無料で開放する“こどもフェスタ”を開催します。サブアリーナでのバドミントン・卓球のほか、工作や体操教室などの無料体験イベントも行います。


日時

5月5日(祝日)午前9時~午後5時
(一部、午後2時で終了となる内容があります)

内容

  • 施設の無料開放
    サブアリーナと温水プール、トレーニング室
  • スポーツチャレンジ、アーチェリー・ミニSL搭乗体験など 
    (内容は変更となる場合がございます)
  • 親子体操など各種レッスンの開催

問い合わせ先

船橋アリーナ 047(461)5611

温浴施設“ふなばしメグスパ”で極上のくつろぎを

“ふなばしメグスパ”は 、4月28日(月曜日)を除くゴールデンウイーク期間中営業します。4月27日(日曜日)と5月6日(火・休)は変わり湯として、生薬を含む「ふくじゅこう湯」をお楽しみいただけます。4月25日(金曜日)から5月6日(火・休)までは、色紙を使って好きな模様を自由に描く「こいのぼり作り」を体験できます。また4月29日(祝日)には、青空の下で呼吸法や瞑想により心も体もリラックスできる「青空しあわせヨーガ」を開催します。
 ふなばしアンデルセン公園からも近く、ふなばしメグスパでの入浴は余暇の締めくくりにも最適です。

住所

大神保町1356-3

営業時間

午前9時~午後9時

問い合わせ先

ふなばしメグスパ 047(457)5151

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日