令和7年度第4回定例記者会見資料(令和7年8月27日開催)

更新日:令和7(2025)年9月22日(月曜日)

ページID:P139547

日時

令和7年8月27日 午後1時30分から

場所

市役所9階 第一会議室

目次

議題

  1. 8月28日(木曜日)から令和7年第3回市議会定例会を開会
    ~令和7年度一般会計補正予算案など19議案を審議~
  2. ウェアラブル端末とアプリを活用した特定保健指導を開始
    ~生活習慣病予防対策を強化します~
  3. 認知症の人にやさしいお店・事業所を認定します
    ~認知症の人にやさしい船橋を目指して~
  4. 身寄りのない高齢者等サポート事業を開始
    ~入退院の手続きなど生活上のお困りごとをサポートします~
  5. 県内初!救急現場での遠隔手話通訳が可能に
    ~手話を必要とする人が緊急時に安心できる環境づくり~
  6. 職員にカスハラの実態を調査
    ~26.7%が「カスハラを受けたことがある」と回答~

     

お知らせ

  1. 10月1日(水曜日)からマイナ救急実証事業を開始
    ~迅速な救急搬送へ 救急隊員が病歴・処方薬などを確認します~
  2. 市内最大のイベント「ふなばし市民まつり」を開催
    ~みこしのゆすり込みやばか面踊り、民謡パレードなどがまつりを盛り上げます~
  3. 橋本大輝選手 プロ転向後初となる体操教室を母校市船で開催!
    ~体操普及に向けた新たな一歩~
  4. 「ロビーコンサート」350回記念公演を開催します
    ~船橋市役所のお昼時間が優雅なひと時に変わる名物企画~
  5. 「平和の集い ~ふなばし2025~」を開催
    ~映画の上映やVR体験などで平和の尊さ・戦争の悲惨さを伝えます~

議題1  8月28日(木曜日)から令和7年第3回市議会定例会を開会
      ~令和7年度一般会計補正予算案など19議案を審議~

令和7年第3回市議会定例会が8月28日(木曜日)から10月3日(金曜日)まで開催される予定です。
主な議案については別紙を参照してください。

【議題1】審議日程(PDF形式 116キロバイト)

【議題1】議案説明(PDF形式 218キロバイト)

議題2 ウェアラブル端末とアプリを活用した特定保健指導を開始
      ~生活習慣病予防対策を強化します~

市では、40歳以上の国民健康保険被保険者に対し特定健康診査を行い、必要な人には特定保健指導を行っています。その中でも、糖尿病などの生活習慣病発病リスクがより高い積極的支援に該当した人を対象に、ウェアラブル端末とアプリを活用した保健指導を8月から開始しました。こうした取り組みは、県内では千葉市に続いて2番目の実施となります。
特定保健指導の初回支援は面接が必須であるため、新型コロナウイルス感染症の拡大時期には大幅に利用者が減少しました。現在もコロナ禍前の水準まで回復していない状況が続いているため、時間や場所を問わず、気軽に利用できるウェアラブル端末とアプリを活用したプログラムを導入することとしました。
本プログラムでは、オンラインも活用して初回の面接を行い、その後利用者に腕時計型のウェアラブル端末を貸与します。また、利用者本人のスマートフォンに指定のアプリをダウンロードしてもらい、保健師や管理栄養士が最大6カ月間、継続支援します。ウェアラブル端末は心拍数や運動、睡眠等の情報を自動で取得し、さらにアプリと連動して、アプリに入力された血圧、体重、食事記録等の健康情報と統合されます。その結果、プロセスや成果を目で見て簡単に確認することができ、利用者のモチベーション向上に寄与し健康行動の継続を後押しします。さらに指導者側もアプリの情報を共有できるため、タイムリーかつ的確な指導を行うことができます。
この取り組みを通じて、生活習慣の見直しと実践を図り、生活習慣病の予防や健康寿命の延伸につながることを目指します。

特定健康診査

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の早期発見と予防を目的とした健康診査。身体計測・尿検査等のほか、市独自に腎機能検査・肝機能検査・貧血検査を追加して実施。

特定保健指導

特定健康診査の結果、生活習慣を見直すことで生活習慣病の予防が期待できる人を動機づけ支援と積極的支援に位置づけ、医師、保健師、管理栄養士等がサポートを行う取り組み。

ウェアラブル端末

手首や腕、頭などに装着するコンピューターデバイスのこと。歩数、距離、ストレス値、睡眠状態、活動時間、運動強度、表皮温度、心拍数、血中酸素等の情報を自動取得できる。
 

【議題2】特定保健指導階層化基準およびウェアラブル端末とアプリのイメージ図(PDF形式 427キロバイト)

問い合わせ先 健康づくり課 047(409)3287

議題3 認知症の人にやさしいお店・事業所を認定します
      ~認知症の人にやさしい船橋を目指して~

認知症の人が安心して地域のお店や事業所を利用し、住み慣れた場所で希望を持って暮らせる環境を確保できるよう、9月1日(月曜日)から「認知症の人にやさしいお店・事業所認定事業」を開始します。
認知症により認知機能が低下しても、今までの日常生活を出来る限り継続し、外出の機会や社会との関わりを保つことは重要です。当事業では、認知症に関する正しい知識や接し方を学んだ「認知症サポーター」が在籍する等の要件を満たしたスーパーや飲食店、金融機関等を「認知症の人にやさしいお店・事業所」として認定します。
認定されたお店・事業所は、やさしい声掛け、ちょっとしたお手伝いなど、接客時に配慮を心がけていただくほか、必要に応じて地域包括支援センターとの連携も図っていただきます。
市は、認定店へ市オリジナルの「認定ステッカー」を交付するとともに、市ホームページで店舗名等の紹介を行うほか、認知症等に関する情報提供や相談支援を実施します。
今後も市では、認知症の人にやさしいまちづくりの一環として、企業等へ協力を依頼し、地域全体の認知症に関する関心や正しい理解の一助となるよう、当事業の推進を図ってまいります。

「認知症の人にやさしいお店・事業所」認定事業

開始日

9月1日(月曜日)

認定対象

  • 市内で営業する小売店・飲食店・その他サービス業等の店舗・事業所であること(ただし介護保険事業所は対象外)。
  • 認知症サポーター養成講座を受講した事業主・管理者または複数の従業員が在籍する店舗・事業所であること。
  • 市から交付される認定ステッカーを店舗・事業所の目立つ位置に掲示する意思があること。

認定期間

認定をした日の属する年度の翌々年度の末日まで(更新可)

配布物

認定ステッカーおよび認定証

認定ステッカー
▲認定ステッカー
(サイズ:直径15cm)
認定証
▲認定証

申請方法

市ホームページ等にて申請書を入手し、必要事項を記載して地域包括ケア推進課へ提出。市ホームページからオンライン申請も可。

【議題3】認知症周知チラシ(PDF形式 629キロバイト)

問い合わせ先 地域包括ケア推進課 047(436)3601

議題4 身寄りのない高齢者等サポート事業を開始
      ~入退院の手続きなど生活上のお困りごとをサポートします~

市では、頼れる家族等がなく、日常生活や将来に不安を抱えた高齢者を支援するため「身寄りのない高齢者等サポート事業」(※)を10月1日(水曜日)から開始します。
子どもや親族がいないもしくは疎遠であるなど、頼れる身寄りがいないひとり暮らしの高齢者は、孤独死の不安や、入退院時の付き添い、ご自身が亡くなった後の葬儀や家財処分など多くの課題を抱えています。
全国でひとり暮らしの高齢者が増加している中、本市でも令和6年10月1日現在で48,230人が、令和22年10月1日には77,745人に増加すると見込んでいます。
「身寄りのない高齢者等サポート事業」では、身寄りがないことによる生活上の課題に関する包括的窓口を開設します。相談員がニーズや不安、悩み事などの相談を受け付け、本人の状況や意向を踏まえて「支援プラン」を作成し、継続的な支援を行います。支援内容は、定期的な安否確認を行う「見守り・安否確認サービス」をはじめ、入退院時の付き添いなどを行う「入退院時等支援サービス」、亡くなられた後の葬儀、火葬、納骨等に関する「死後事務サービス」をパッケージで提供します。
市では、さまざまな事情から頼れる身寄りがいない高齢者等の不安に寄り添い、住み慣れた地域で、安心して暮らし続けられるよう今後も支援していきます。

(※)身寄りのない高齢者等サポート事業
令和6年度から国が実施しているモデル事業で、(1)包括的な相談窓口の設置、(2)日常生活支援などの支援パッケージのいずれかを実施する自治体に、補助率3/4で補助金を交付している。令和7年7月1日現在で全国26自治体が実施または実施予定であり、県内では木更津市が(1)のみ、我孫子市が(2)のみを実施。同モデル事業で、(1)(2)の両方を実施するのは県内では船橋市のみ。

身寄りのない高齢者等サポート事業

事業開始日

10月1日(水曜日)

委 託 先

社会福祉法人 船橋市社会福祉協議会

内   容

包括的な相談窓口の開設
開設時間

午前9時から午後5時まで(土日祝を除く)

場所

船橋市社会福祉協議会
(本町2丁目7-8 船橋市福祉ビル3階)

費用

相談および「支援プラン」の作成 無料

専用ダイヤル

047-404-8250

支援パッケージサービス
  • 見守り・安否確認サービス(必須)
    月1回の電話、6カ月に1回の訪問による生活状況や健康状態の確認
    費用:年間6,000円
  • 入退院時等支援サービス
    入退院時等の付き添い、入院時等の緊急対応、医療説明時の同席、入退院時等の支払代行(預託金必要)
    費用:1時間15分未満 1,200円
    ※以降30分ごとに600円加算、別途交通費(実費)
  • 死後事務サービス
    葬儀等の手配、死亡に伴う行政官庁・公共サービス(電気、ガス、水道、電話)等への手続き代行、賃貸住宅の家財処分や明け渡しに伴う諸手続の代行
    費用:葬儀や行政官庁等への手続き代行 23万円~
    家財処分等の代行 10万円~
    ※契約時に上記を預託金(見込金額)として原則一括預託。葬儀や行政官庁等への手続き代行は分割預託可

対 象 者

原則として以下の全てを満たす人

  • 市内在住の65歳以上の単身高齢者
  • 子どもや親族がいないもしくは疎遠である等、頼れる身寄りがいない
  • 契約内容を十分に理解し、利用を希望する
  • 自己所有の不動産がある場合、その処分(相続先の決定、売却等)について検討できる
  • 生活保護を受給していない

【議題4】身寄りのない高齢者チラシ(PDF形式 479キロバイト)

問い合わせ先 福祉政策課 047(436)2381

議題5 県内初!救急現場での遠隔手話通訳が可能に
      ~手話を必要とする人が緊急時に安心できる環境づくり~

市では、救急現場で救急隊と手話を必要とする人との円滑なコミュニケーションを図るため、県内で初めてビデオ通話を活用した遠隔手話通訳を開始します。9月15日(月・祝)からすべての救急車両で対応が可能となります。
これまでは、NET(ネット)119(いちいちきゅう)緊急通報システム(※)等からの救急要請で手話通訳が必要な場合、搬送先の病院等へ市から委託を受けた船橋市福祉サービス公社の手話通訳者を派遣していました。今回導入する遠隔手話通訳は、救急車に積載しているタブレット端末を通じて、手話通訳者と救急現場をビデオ通話でつなげることにより、手話を必要とする人との速やかなコミュニケーションを可能とします。
これにより、119番通報をした手話を必要とする人やその家族等が救急隊員に症状を伝えることができるだけでなく、不安をいち早く取り除くことにもつながります。また救急隊は、患者の症状などさまざまな情報を得られることから、病院等の搬送先へより多くの情報をいち早く伝え、適切な治療につなげることができます。
 市ではこれからも、障害のある方々が安心して生活できるよう、環境づくりを進めていきます。

(※)NET119緊急通報システム
聴覚や言語機能に障害などがあり、音声による通報が困難な人(市内在住、在勤、在学)がスマートフォンなどからインターネットを利用して119番通報できるサービス(利用には消防局指揮指令課で事前の登録が必要です)

【議題5】訓練の様子 遠隔手話通訳のイメージ図(PDF形式 529キロバイト)

問い合わせ先 障害福祉課 047(436)2341

議題6 職員にカスハラの実態を調査
     ~26.7%が「カスハラを受けたことがある」と回答~

市は、職員に対するカスタマーハラスメントの発生状況等を把握するため、カスタマ―ハラスメントの実態調査を今回初めて実施しましたので、その調査結果を公表いたします。
これまでも脅迫行為など不当要求行為に該当する可能性がある事案については「船橋市不当要求行為等の防止に関する要綱」に基づき、関係する所属で協力しながら対応を行ってきました。今後、市がカスハラ対策を、改めて取組みを整理し実施していくために、アンケートによる実態調査をしました。
本調査は、5,936人(消防局を除く市長事務部局職員)にアンケートを実施。対象者のうち3,392人が回答し、その26.7%(904人)が「過去3年間に、カスハラを受けたことがある」と回答しています。また、「どのような対策が必要か」との設問では、「カスハラ事例とその対応の情報共有」が59.9%(2,032人)、「通話録音装置の設置」59.1%(2,006人)、「職場環境の改善」51.7%(1,755人)、「カスハラマニュアルの策定」44.6%(1,512人)の順に回答が多い結果でした。
このうち「通話録音装置の設置」については、職員の電話応対における接遇向上にもつながることから、10月に電話交換機の更新を迎える市役所別館と分庁舎について、設置を開始いたします。また、市役所本庁舎についても、8年度以降の電話交換機の更新に合わせて、導入を検討してまいります。本庁舎等以外の施設への通話録音装置の導入についても、電話交換機の更新時期に合わせ、必要に応じ導入するなどの対応を図ってまいります。
市では、今後も職員の心身の健康と公務能率の向上へとつながる良好な職場環境の整備等を図るとともに、より良い行政サービスの提供に努めてまいります。
 

〇職員向けカスハラアンケート調査

調査期間

令和7年7月1日から22日まで

調査対象

5,936人(消防局を除く市長事務部局)
[内訳]
常勤職員・再任用職員  3,143人
会計年度任用職員    2,793人

回答者数

3,392人(57.1% 3,392人/5,936人)
[内訳]
常勤職員・再任用職員  1,793人
会計年度任用職員    1,587人  不明 12人

調査方法

WEB上のアンケートフォームによる調査

結果概要

  • 「過去3年間に、カスハラを受けたことがある」26.7%(904人/3,392人)
  •  受けたカスハラの内容
    「継続的な、執拗な言動」 71.2%(644人/904人)
    「威圧的な言動」     63.3%(572人/904人)
    「精神的な攻撃」     54.5%(493人/904人)
  • カスハラのきっかけとなった理由
    「行政サービスの利用者・取引先の誤認等が一因」78.9%(713人/904人)
    「行政サービスの利用者等の不満のはけ口、嫌がらせ」70.5%(637人/904人)
  • カスハラへの対応
    「同時に複数人の職員で対応した」41.0%(371人/904人)
    「上司に引き継いだ」      36.3%(328人/904人)
  • カスハラにより心身に受けた影響
    「怒りや不満、不安などを感じた」  81.4%(736人/904人)
    「仕事に対する意欲や生産性が低下した」62.7%(567人/904人)
  • どのような対策が必要か
    「カスハラ事例とその対応の情報共有」59.9%(2,032人/3,392人)
    「通話録音装置の設置」       59.1%(2,006人/3,392人)
    「カスハラマニュアルの策定」 44.6%(1,512人/3,392人)

【参考 本調査におけるカスハラの定義】


本調査におけるカスハラとは、以下に例示するような行政サービス利 用者等からの暴力や悪質なクレーム等の著しい迷惑行為を指します。

  • 身体的な攻撃(暴行、傷害等)
  • 精神的な攻撃(脅迫、暴言、土下座の要求等)
  • 威圧的な言動(反社会的な者とのつながりをほのめかす等)
  • 継続的な、執拗な言動(頻繁なクレーム、同じ質問を繰り返す等)
  • 拘束的な言動(不退去、長電話等)
  • 明らかに業務内容と関係のない言動(セクハラ、個人の属性に関する 言動等)

※なお、業務に対する意見要望、正当なクレームはカスハラに該当しません
※上記の定義は、総務省の「地方公共団体における各種ハラスメントに関する職員アンケート調査」(令和7年4月)に準拠しています
 

【議題6】カスハラアンケート調査資料

問い合わせ先 人事課 047(436)2845

お知らせ1 10月1日(水曜日)からマイナ救急実証事業を開始
      ~迅速な救急搬送へ 救急隊員が病歴・処方薬などを確認します~

市では、救急業務の円滑化を図るため、10月1日(水曜日)から、マイナ保険証を活用したマイナ救急実証事業を、救急隊全17隊で開始します。
 マイナ救急は、救急隊員が傷病者のマイナ保険証をカードリーダーで読み取り、オンライン資格確認等システムに接続し、病歴や過去に受診した病院、処方された薬などの医療情報を専用のタブレットで閲覧することで、搬送する病院の決定や救急車内での応急処置、病院到着後の迅速な治療開始などにつなげます。
 現在、救急隊員は搬送時に、傷病者本人の名前や生年月日等の基本的な情報や、病歴、受診歴、服用している薬などの情報を、傷病者本人やその家族などから主に口頭で聴取しています。しかし、病気やけがで苦しむ本人や、気が動転している家族から、これらの情報を正確に聞き出すことが困難なケースもあります。
 そこで、傷病者のマイナンバーカードを活用して、救急隊員が搬送先医療機関の選定に必要な情報等を速やかに把握することで、傷病者や家族の負担を軽減するとともに、より迅速・円滑な救急活動が可能となります。マイナ救急を利用するには、マイナンバーカードを所有し、健康保険証の利用登録が完了していることが必要で、搬送時に救急隊員へ渡し、救急隊員が医療情報を閲覧することについて口頭で同意していただきます。
 実証事業は、令和8年3月末まで行い、令和8年度からマイナ救急の本格的な導入を予定しています。市では実証事業を通して、運用の習熟度を高め、迅速かつ適切な救急搬送への取り組みを進めていきます。

【お知らせ1】マイナ救急の流れ(PDF形式 531キロバイト) 

問い合わせ先 消防局救急課 047(435)1191

お知らせ2  市内最大のイベント「ふなばし市民まつり」を開催
      ~みこしのゆすり込みやばか面踊り、民謡パレードなどがまつりを盛り上げます~

市内最大のイベント「ふなばし市民まつり」を9月27日(土曜日)、28日(日曜日)に開催します。
昨年は、5年ぶりに本町・湊町のみこしが練り歩き、荒波にもまれる船に見立てて左右に揺らす「ゆすり込み」が行われるなど、2日間で約69万人の来場者で賑わいを見せました。
今年度もメインとなる船橋会場では、27日(土曜日)、28日(日曜日)に船橋市民ギャラリーで「めいど・いん・ふなばし」、27日(土曜日)に本町・宮本通りで「ジョイ&ショッピングフェア」、28日(日曜日)に本町・宮本通りと駅前通り、船橋駅北口おまつり広場で開催される「ふれあいまつり」と、3つのイベントを実施します。
市内の工業製品等の紹介や子どもたちがさまざまなものづくりを体験できる「めいど・いん・ふなばし」では、市内事業者や製品紹介、クイズラリーのほか、日本大学と協力し、紫外線で固まる樹脂「UVレジン」でのストラップ作りや、光るスライム作りなどが楽しめる体験イベントもあり、種類豊富な体験企画が楽しめます。
市民参加型のフリーマーケットなどが催される「ジョイ&ショッピングフェア」では、ミニゲームや展示、キッチンカーなどのほか、演奏や和太鼓もあり、今年は「ストリートダンス&ライブコーナー」が場所を変え、中央公民館前の広場で行われます。
さまざまなパフォーマンスが繰り広げられる「ふれあいまつり」では、本町・湊町のみこしがスクランブル交差点で迫力溢れるゆすりこみで、船橋会場を盛り上げます。また、大勢の踊り手が華麗に舞い、観客が自由に参加することもできる「民踊パレード」、夜を彩る山車が大迫力の「ばか面パレード」、REDA(レダ)舞(まい)神楽(かぐら)や市立船橋高校吹奏楽部も参加する「よさこいソーラン」などが披露され、多くの見物客で賑わいます。
船橋会場のほか、中山・習志野台・二和向台・津田沼の4会場でも、27日(土曜日)、28日(日曜日)の2日間で「ふれあいまつり」が行われ、それぞれ趣向を凝らしたイベントが行われます。
なお、「ふなばし市民まつり」は、酷暑による熱中症対策のため、令和7年以降も9月の開催を基本とします。

〇めいど・いん・ふなばし

日 時

9月27日(土曜日)、28日(日曜日)午前11時~午後5時

場 所

船橋市民ギャラリー(船橋スクエア21ビル3階)

内 容

市内で作られた製品の展示や企業の紹介、ものづくり体験、クイズラリー ほか
 

〇ジョイ&ショッピングフェア

日 時

9月27日(土曜日)午前10時30分~午後4時

場 所

本町・宮本通り

内 容

フリーマーケット、市内産品の販売、演舞や和太鼓の披露
女子プロレス団体「Marvelous(マーベラス)」による試合 ほか
 

〇ふれあいまつり

船橋会場

日 時

9月28日(日曜日)午前10時45分~午後8時
※船橋駅北口おまつり広場は午前10時~午後5時

 内 容

本町・宮本通り、駅前通り、船橋駅北口おまつり広場で、みこし、ばか面パレード、民踊パレード、よさこい ほか

中山会場

日 時

9月27日(土曜日)、28日(日曜日)午後1時30分~8時

 内 容

JR下総中山駅前で中山商店会が主体となり、販売・縁日コーナー ほか

習志野台会場

日 時

9月27日(土曜日)午後4時~8時、28日(日曜日)正午~午後8時

内 容

東葉高速・京成松戸線北習志野駅前で習志野台商店街振興組合が主体となり、販売コーナーや各種催し ほか

二和向台会場

日 時

9月27日(土曜日)午後2時~8時、28日(日曜日)正午~午後8時
 

 内 容

京成松戸線二和向台駅前で二和向台商店会が主体となり、販売コーナーや鼓笛隊演奏 ほか

津田沼会場

日 時

9月27日(土曜日)、28日(日曜日)午前10時~午後4時

 内 容

JR津田沼駅前で前原商店会が主体となり、パフォーマンスの披露や鉄道会社等の制服体験コーナー ほか

【お知らせ2】第58回ふなばし市民まつりポスター

問い合わせ先 ふなばし市民まつり実行委員会事務局(商工振興課内) 047(436)2473

お知らせ3 橋本大輝選手 プロ転向後初となる体操教室を母校市船で開催!
      ~体操普及に向けた新たな一歩~

市と日本生命保険相互会社が協力して、橋本大輝選手による小学生向けの体操教室を、11月2日(日曜日)に市立船橋高校で開催します。
橋本選手は、市立船橋高校の体操競技部出身で、東京2020オリンピック、パリ2024オリンピックで2大会連続となる金メダルを獲得し、自身3度目となるロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を目指しています。また、体操界を盛り上げ、競技普及へも貢献したいという強い気持ちから、市と包括連携協定を締結している日本生命保険相互会社と令和7年4月1日付で所属契約を結び、プロ選手として新たな一歩を踏み出しました。
スポーツを通じた地域社会への貢献の取り組みを進める同社のサポートを受けて、橋本選手が講師として開催する記念すべき第1回目の体操教室を、母校の市船で開催します。
体操教室では、マット運動や跳び箱を橋本選手が直接指導し、子どもたちに体操の楽しさを体感してもらいます。さらに橋本選手のダイナミックな実演も行うほか、シーズンの振り返りや子どもたちの質問に答えるトークショー、サイングッズが当たる抽選大会も予定されており、世界の第一線で活躍する橋本選手をより身近に感じられるイベントとなっています。
 

橋本大輝選手 体操教室&トークショー

日 時

11月2日(日曜日)

午前9時30分  受付開始
午前10時     体操教室開会
          ・マット運動や跳び箱のレッスン
          ・橋本選手実演
          ・記念撮影、参加賞配布
午前10時45分 トークショー受付開始
午前11時15分 トークショー開会
          ・橋本選手への質問コーナー
          ・サイングッズ抽選大会
正午       閉会

場 所

市立船橋高校 第2体育館

出演者

橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ所属)

参加者

体操教室   小学生60人
トークショー 300人(体操教室参加者含む)
※小学生以下は保護者同伴、応募多数の場合は抽選

主 催

日本生命保険相互会社

共 催

船橋市教育委員会

後 援

千葉県、船橋市

費 用

無料

申込方法

本日から10月10日(金曜日)までに右の二次元コードからオンライン申請 お知らせ3QRコード

【橋本大輝選手からのメッセージ】

お知らせ3橋本選手
皆さん、こんにちは。日本生命/セントラルスポーツ所属の橋本大輝です。
体操教室を通じて、身体を動かす楽しさを体感し、体操に興味を持ってくれたら嬉しいです。 
母校市船で、お会いできることを楽しみにしています。
 

問い合わせ先 生涯スポーツ課 047(436)2059

お知らせ4 「ロビーコンサート」350回記念公演を開催します
      ~船橋市役所のお昼時間が優雅なひと時に変わる名物企画~

市役所1階ロビーで開催しているイベント「ロビーコンサート」が、9月17日(水曜日)の公演で350回の節目を迎えます。
ロビーコンサートは、音楽家に演奏の場を提供し、市役所を訪れる皆さんにお昼の優雅なひと時を届けようと、平成5年7月に始まりました。8月を除く、毎月第3水曜日の30分間、市役所1階のロビーで開催しており、選考会で厳選されたアーティスト1組が、クラシックからポップスまで幅広いジャンルの音楽を奏で、誰でも無料で楽しめる、船橋市役所お昼の名物企画として長年親しまれています。
350回の節目となる記念演奏会では、マリンバ奏者2名を迎え「上を向いて歩こう」や「アンダー・ザ・シー」など、世代を超えて愛される名曲の数々を、通常30分間のところ特別に10分延長し、40分間お楽しみいただけます。
市役所1階を癒しの空間へと変えてきたロビーコンサート。これからも、市役所を訪れる市民の皆さまをはじめ、多くの人たちに素敵な音色をお届けします! 

ロビーコンサート 第350回記念公演

日 時

9月17日(水曜日)午後0時15分~0時55分

場 所

船橋市役所1階ロビー

出演者

二村(ふたむら)由名(ゆうな)、坂口(さかぐち)璃々己(りりこ)(いずれもマリンバ)
 
二村さん 坂口さん
【写真左から】二村由名さん、坂口璃々己さん

二村さんは、葛飾小・中学校、市立船橋高校
吹奏楽部の出身

【お知らせ4】ロビーコンサートチラシ

 

問い合わせ先 文化課 047(436)2886

 

お知らせ5 「平和の集い ~ふなばし2025~」を開催
      ~映画の上映やVR体験などで平和の尊さ・戦争の悲惨さを伝えます~

「平和の集い~ふなばし2025~」を10月5日(日曜日)に、船橋市民文化ホールで開催します。
平和の集いは、昭和61年12月に「平和都市宣言」を行って以来、平和の尊さや戦争の悲惨さを後世に伝え、恒久平和への理解と認識を高めることを目的に毎年開催しています。
市では、平成5年から被爆都市である広島市と長崎市へ毎年交互に次世代を担う学生を派遣しています。派遣者は、平和式典への参加や被爆関連施設の見学などを通して、平和の尊さ、恒久平和への理解を深め、戦争の悲惨さを「平和の集い」をはじめ、学校や地域の皆さんに伝えています。今年は戦後80年の節目の年であることから、広島市に加え、地上戦が行われた沖縄県にも派遣しました。
「平和派遣者報告」では、市を代表して派遣された学生たちが、現地で感じた平和への熱い“思い”を発表します。
報告後は、映画「母と暮せば」を上映。本作は、小説家・劇作家の井上ひさし氏が、原爆投下後の広島を舞台にした自身の戯曲「父と暮せば」と対になる作品として、実現を願いながらも叶わなかった物語を、山田洋次監督が映画化した作品です。本映画の主演である吉永小百合氏から平和への思いをつづったメッセージもお届けします。
また、原爆投下時の悲惨さや復興後の広島の状況を疑似体験できるVR(バーチャルリアリティ)ゴーグルを来場者の皆さんに体験していただけます。
そのほか、広島・長崎の原爆被害と沖縄戦の様子を伝える「平和写真展」を、8月に引き続き、9月2日(火曜日)から5カ所の公民館で開催し、平和の集いでも展示します。9月11日(木曜日)は、中央公民館にて「平和の語り部」による講話も行います。

戦後80年が経過した今、このイベントを通して、忘れてはならない戦争や原爆の悲惨さ、そして平和の尊さを皆さんで考える機会とします。
 

平和の集い ~ふなばし2025~

日時

10月5日(日曜日) 正午開場

会 場

船橋市民文化ホール

定 員

当日先着1000人
※入場無料、定員を超えた場合は入場制限あり
 

 内 容

・午後1時00分~  開演、平和都市宣言朗読、主催者挨拶
・午後1時10分~  令和7年度平和派遣者報告 ※手話通訳と要約筆記あり
・午後2時20分~  映画上映「母と暮せば」(130分)※日本語字幕あり
 

平和写真展

広島・長崎の原爆被害と沖縄戦の様子を伝える写真パネルを展示

日 時 

10月5日(日曜日)正午~午後4時40分

会 場  

船橋市民文化ホール(ホワイエ)

他公民館での開催日時

9月2日(火曜日)~9月16日(火曜日)
※開催時間は各公民館の開館時間に準じる

会場

中央・薬円台・葛飾・八木が谷・夏見公民館
 

【同時開催】平和の語り部


戦没者の遺族が、戦時中や戦後を生きた体験を語ります。


日 時

9月11日(木曜日)午後3時30分~午後4時15分


会 場

中央公民館


【お知らせ5】平和の集いチラシ

問い合わせ先  総務法制課 047(436)2375

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日