平成27年度第5回定例記者会見資料(平成27年10月14日開催)

更新日:令和4(2022)年2月2日(水曜日)

ページID:P020886

日時

平成27年10月14日 午後1時30分から

場所

市役所9階第二応接室

目次

議題

  1. 一般不妊治療費等助成制度がスタートします ~不妊治療を幅広くサポートする県内でも数少ない取り組み~
  2. 11月9日(月曜日)船橋市津波避難訓練を実施します ~津波から市民の生命と安全を確保するために~ 
  3. 小・中モデル校2校の全教室で「電子黒板」等による授業がスタート ~ICT活用で子どもたちの興味・関心を高めます~

お知らせ

  1. インターナショナルフェスティバル2015を10月25日(日曜日)開催! ~会場のアンデルセン公園は当日入園無料となります~
  2. テーマは“であい”「ふなばし健康まつり」 ~11月1日(日曜日)は健康づくりに楽しくチャレンジ!~
  3. 市政への功績をたたえて ~市政功労者等349人・44団体を表彰~
  4. 船橋の新鮮な採れたて農水産物が勢ぞろい! ~第48回農水産祭を11月7日(土曜日)・8日(日曜日)に開催~

議題1 一般不妊治療費等助成制度がスタートします
~不妊治療を幅広くサポートする県内でも数少ない取り組み~

 市では、不妊治療への経済的な負担の軽減と少子化対策の充実を図るため、これまでも「特定不妊治療」(体外受精および顕微授精)の費用助成を行ってきましたが、新たに男性不妊を含む「一般不妊治療」等の自己負担額の50%(上限5万円)を助成する制度を始めます。

 本制度は、医療保険が適用される男性不妊を含む「一般不妊治療」に加え、医療保険が適用されない「人工授精」まで幅広く助成する、県内でも数少ない取り組みで、「特定不妊治療」を除く不妊治療をサポートします。
 これにより、不妊治療の経済的な負担を軽減し、受診へのハードルを下げ、早期受診、治療を促します。そして、医師の適切な診断を通じ、より安心・安全な妊娠・出産への体制を整えることを目指します。

 男女とも年齢が高くなるに従い妊娠が起こりにくくなることが知られており、晩婚化が進んだ昨今、早期に受診することが不妊治療の第一歩です。今まで、不妊治療を始めることに経済的な不安を感じ、躊躇していたご夫婦に、まずは受診していただくきっかけになるものと考えています。
 なお、不妊治療は長期間に渡ることが多いという実情を踏まえ、同制度は、治療開始初日から最長1年間までを1回の治療期間とし、通算2回まで助成を受けられるようにしています。助成にあたっては、治療期間の最終日から2カ月以内の申請が必要です。

問い合わせ先

保健所地域保健課 047(409)3274

一般不妊治療費等助成の詳細

助成対象者

医療機関において一般不妊治療等を受けた法律上の婚姻をしている夫婦

  1. 検査及び治療の開始初日から申請日まで引き続き法律上の婚姻をしている
  2. 検査及び治療の開始初日から申請日まで引き続き夫婦の一方又は双方が市内に居住し住民登録がある
  3. 検査・治療の開始初日における妻の年齢が43歳未満
  4. 前年の夫及び妻の所得の合計額が730万円未満
  5. 医療保険各法における被保険者、組合員または被扶養者
  6. 特定不妊治療の助成を受けたことがない

助成対象となる費用等

一般不妊検査及び治療等及び一般不妊治療等の一環として医療機関が発行した処方せんにより調剤を受けたもの

助成の額

1回の申請につき、自己負担額の合計2分の1、上限5万円

助成の期間及び回数

治療開始初日から最長1年間までを1回とし、通算2回まで

申請書類

医療機関により作成された一般不妊治療等受診等証明書のほか、申請書、領収書、所得の額を証明する書類、法律上の婚姻を証明する書類、健康保険証など

申請受付

平成27年11月受付開始。(27年4月分より遡及対応)

その他

申請にあたっては、一般不妊治療等受診した治療期間における最終日より2カ月以内とする。

議題2 11月9日(月曜日)船橋市津波避難訓練を実施します
~津波から市民の生命と安全を確保するために~

 市では11月9日(月曜日)に「船橋市津波避難訓練」を実施します。この避難訓練は「船橋市津波避難計画」(※1)に基づいて行うもので、市民一人ひとりに安全を確保するための避難行動を理解してもらうことを目的としています。

 訓練は、二部構成となっており、第一部は船橋市津波避難計画で定めている避難対象地域(※2)に位置する湊町地区周辺の町会が参加し、避難対象地域の外側もしくは津波一時避難施設に避難する訓練を行います。参加者は、地震による被害等を考慮し、各自の判断で安全だと思われる避難路を選んで避難します。

 第二部では、各避難場所から市役所に場所を移し、津波避難計画及び津波避難マップの説明や第一部で行った避難訓練の振り返りを行い、各自が避難の際に気づいたことを参加者で共有し、避難方法を検証します。避難訓練の振り返りの際には、市の想定した避難路や避難場所を示した上で、参加者自身で地域ごとの避難マップを作成し、避難先・避難方法を確認してもらいます。

 今回、こうした訓練を実施することにより、市民が平常時から避難目標とする方面や避難先、避難方法を十分に理解し、具体的な避難行動へと結び付けられるようになるものと考えています。

船橋市津波避難訓練

【日時】

平成27年11月9日(月曜日)9時00分から11時30分頃まで
※第一部9時00分から9時30分、第二部10時10分から11時30分

【場所】

第一部 湊町地区周辺町会~JR船橋駅北口おまつり広場、船橋大神宮、湊中学校
第二部 市役所11階大会議室

【想定】

南海トラフ巨大地震の被害想定(平成24年8月内閣府公表)の津波浸水を想定

  • 本市への津波の到達時間:約90 分後(0.1m の海面上昇)
  • 最大浸水深:2.46m(3時間33分後に浜町1丁目親水公園内)
  • 船橋市内の震度:震度5強

平成27年度津波避難訓練 実施内容(PDF形式:141KB)

(※1)船橋市津波避難計画
市は津波発生時において市民の生命、身体の安全確保を実現するため、「船橋市津波避難計画」を策定。この計画では、東日本大震災での教訓や、大震災以降に策定した国・県の津波被害想定等の情報に新たな知見を加え、本市として対応すべき津波被害の想定や、発生時における市職員の初動体制、津波情報の伝達、避難指示の発令などを定めるとともに、市民等に対し、津波避難方法としてとるべき基本行動などを示しています。

(※2)避難対象地域
 宮本1~4丁目、浜町1~3丁目、若松1~3丁目、湊町1~3丁目、南本町、本町2~4丁目、南海神1~2丁目、日の出1~2丁目、栄町1~2丁目、西浦1~3丁目、高瀬町、潮見町

避難対象地域の抽出条件
  • 千葉県津波浸水予測の浸水地域(東京湾口10m【施設なし】の想定)
  • 埋立地(液状化による地盤沈降に伴う浸水の懸念があるため)

問い合わせ先

危機管理課 047(436)2037
 

議題3 小・中モデル校2校の全教室で「電子黒板」等による授業がスタート
~ICT活用で子どもたちの興味・関心を高めます~

 市では、子どもたちの情報活用能力の育成や、わかりやすく質の高い授業の実現を目指し、昭和63年から市立小・中学校へ教育用コンピューターの導入を順次開始し、平成21年度には市立小学校の全教室に大型デジタルテレビを設置する等、ICT(※)機器の導入を進めてきました。

 今年度は坪井小学校と古和釜中学校の2校をモデル校に指定し、「デジタル教科書」を小学校に4教科、中学校に5教科導入しました。さらにモデル校の全教室に「電子黒板」と「タブレット端末」を導入しました。これらの機器を活用することにより、視覚に訴える授業を行い、子どもたちの興味・関心をより高めるとともに理解を深めることができるものと考えています。

 「デジタル教科書」は、文字どおり電子化された教科書のことで、テレビや「電子黒板」に映して、内容を部分的に拡大したり、動画や音声を使用したりすることができるなど、多様な機能を持った教材です。
 「電子黒板」は、小・中学校とも従来の黒板の上下にレールを取り付け、スライド式で設置しており、2つの黒板を併せて使用することができます。小学校はタッチパネル液晶ディスプレイ型、中学校はホワイトボードへの投影式となっています。この電子黒板に、デジタル教科書のほか、紙面・図画などを写し、注目させたい部分を拡大することや画面に直接書き込むことが可能です。
 「タブレット端末」は、容易に持ち運びすることができ、操作も簡単なことから、相互の学び合いや自主的な学習を促進する効果が期待できます。
 これらのICT機器の活用にあたっては、教員間でスキルの差が生じることのないよう、モデル校に「ICT支援員」を配置し、機器の操作説明や授業への助言などを行います。

 今後、モデル校において授業での効果や活用方法などの研究・検証を行い、市内の小・中学校への導入について検討してまいります。
※ ICT・・・Information and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略称。コンピューターやインターネットに関連する情報技術のこと

1.導入機器

導入機器一覧
導入機器 導入状況
電子黒板 電子黒板を使っている様子 モデル校の全学級と特別教室に設置。
※その他の市立小・中学校には各校1台ずつパソコン室に導入
タブレット端末 タブレット端末を使っている様子 モデル校の小・中学校に80台ずつ導入
デジタル教科書 デジタル教科書
※電子黒板の無い教室では、教室内のテレビに表示
モデル校の全学年に「国語」「算数(数学)」「理科」「社会」「英語(中学のみ)」を導入。
※その他の市立小学校には各学年1教科ずつ導入(科目は学校ごとに選択)

2.ICT支援員について

IT関連企業への委託により配置。

支援員について

年度

配置状況

27

  • モデル校2校に1人
  • 上記以外の支援員が、全小学校(モデル校を除く)に3週間ずつ

3.モデル校設置費用(27年度契約額)

(1)ICT機器

電子黒板・タブレット端末

小学校  5年リース分:47,557,584円
27年度支払額(7ヶ月分): 5,549,148円
中学校  5年リース分:40,804,560円
27年度支払額(7ヶ月分): 4,760,532円

デジタル教科書

小学校 1・2年生:2教科,3~6年生:4教科 433,080円
中学校 1~3年生:5教科(6ヶ月分) 157,680円

(2)ICT支援員

派遣委託料:14,158,800円

報道関係者向けの公開授業を以下のとおり行います。

学校名:坪井小学校

日時

10月19日(月曜日)
9時25分~10時10分
10時40分~11時25分

学校名:古和釜中学校

日時

10月19日(月曜日)
10時35分~11時20分(理科)
11時30分~12時15分(数学)

問い合わせ先

総合教育センター  047(422)7730

お知らせ1 インターナショナルフェスティバル2015を10月25日(日曜日)開催!
~会場のアンデルセン公園は当日入園無料となります~

 船橋市国際交流協会では、市民のみなさんに、外国の人や文化と接していただき、在留外国人を隣人として受け入れ、ともに生活していく意識を高めていただくため、「インターナショナルフェスティバル2015~世界の国からこんにちは~」を、10月25日(日曜日)にふなばしアンデルセン公園内のイベントドーム及びみんなの広場で開催します。

 ステージでの各種アトラクション、来場者参加型の切り絵やヘナペイント(消えるボディアート)等の体験コーナー、国際交流協会の活動を紹介する展示コーナー、模擬店(船橋の新名物“ホンビノス貝の味噌汁”の無料配布あり!)、フリーマーケットと、盛りだくさんの内容です。
 ステージでは、デンマークの体操や舞踊、タイの舞踊、インドネシアの楽器“アンクルン”(竹製の打楽器)の演奏、ミャンマーの舞踊、中国の京劇などが披露され、外国の文化を存分に味わうことができます。また、日本語教室に通う外国人がスピーチを行い、日頃の学習の成果を発表します。このほかにもオープニングには和太鼓の演奏、フィナーレは大迫力の“よさこいソーラン”を披露。異国情緒と「和」の雰囲気を両方楽しめるステージです。

 なお、会場となるふなばしアンデルセン公園の入園料は、当日無料(※)といたします。
※駐車料金(普通車500円)は通常どおり必要です

イベント名

インターナショナルフェスティバル2015 ~世界の国からこんにちは~

開催日時

平成27年10月25日(日曜日) 10:00~15:00
(荒天中止)

会場

ふなばしアンデルセン公園(イベントドーム、みんなの広場)

実施内容

ステージでの各種アトラクション、展示コーナー、あそびコーナー、模擬店、フリーマーケット

主催

船橋市国際交流協会

共催

船橋市、公益財団法人船橋市公園協会、船橋商工会議所

備考

イベント当日、ふなばしアンデルセン公園は混雑が予想されます。
駐車場が満車となるおそれがありますので、来園者のみなさまには公共交通機関のご利用をおすすめいたします。

問い合わせ先

国際交流室 047(436)2086

お知らせ2 テーマは“であい”「ふなばし健康まつり」
~11月1日(日曜日)は健康づくりに楽しくチャレンジ!~

 11月1日(日曜日)、運動公園を会場に「第11回ふなばし健康まつり」を開催します。このイベントは、市民の立場から健康づくりを推進する「ふなばし健やかプラン21市民運動推進会議」と市が中心となって企画・運営をしています。
 今年のテーマは「であい」。地域の皆さんがこの催しを通してさまざまな人と出会い、つながりを持つことで、心の面からも健康になれるように、との思いが込められています。
 今回も体育館内では、ハイハイやヨチヨチ歩きが愛らしい「赤ちゃんダービー」や内閣府食育ボランティア表彰を受賞した板良敷(いたらしき)信子さんによる「板おばさんの食育講座」といった、親子で楽しめるイベントを開催します。その他、握力や体の柔軟性などを測れる「体力測定コーナー」や、約30の健康関連団体による健康相談、活動紹介等のブースも出展し、市民の健康づくりのきっかけになる企画が満載です。
 屋外では、船橋の特産品や船橋産・千葉県産の食材を使った料理が並ぶ地産地消コーナーや、ダンスやよさこいなどが披露される屋外ステージ、フリーマーケットなどが会場を盛り上げます。
 また、野球場・競技場では、地元クボタスピアーズによるラグビー教室や、千葉ロッテマリーンズ・アカデミーによる野球教室、はしご車乗車体験など、多彩な催しを用意します。家族みんなで参加できる「ファミリーダービー」では昨年大好評だったパン食い競争を今年も開催します。
 親子で、友達同士で新たな「であい」を見つけながら”楽しく健康づくり″にチャレンジしてみませんか。

※イベントの詳細は、別添チラシを参照してください
第11回ふなばし健康まつり チラシ(PDF形式:1,823KB)

日時

11月1日(日曜日)午前10時~午後3時 
※雨天時は屋内イベントのみ実施

会場

船橋市運動公園(夏見台6-4-1)

問い合わせ先

ふなばし健康まつり実行委員会事務局(健康政策課内) 
047(436)2413

お知らせ3 市政への功績をたたえて
~市政功労者等349人・44団体を表彰~

 市と市教育委員会では、長年、市政の発展や、教育・文化・産業・福祉・住民自治・防災防犯などの振興に功績のあった方々を、毎年表彰しています。
 今年は、11月4日(水曜日)に349人・44団体の皆さんの功績をたたえ、市民文化ホールを会場に表彰状と記念品を贈呈します。
 市表彰条例に基づいて表彰を予定される方は、市政有功表彰4人、市政功労表彰266人・11団体、社会福祉への寄附などの善行表彰30人・32団体です。
 また、教育委員会表彰規則に基づいて表彰される方は、教育功労表彰49人・1団体です。
 なお、市政有功・功労・善行表彰の受賞者は、市長が表彰審査会(※)の報告に基づいて決定し、教育功労表彰の受賞者は、教育委員の合議により教育委員会会議で決定しています。

表彰審査会とは

 副市長、教育長、消防局長、健康福祉局長、建設局長及び市長が指名した部長で組織し、功績調書に基づき審査・報告する。

※上記の表彰を受ける人数・団体数は10月13日現在の数字です。
※「受賞者一覧」は、10月30日(金曜日)ごろ配布いたします。

市政功労並びに教育功労表彰式典

日時

11月4日(水曜日) 午後2時~

会場

市民文化ホール

問い合わせ先

秘書課 047(436)2092

教育委員会 教育総務課 047(436)2803

お知らせ4 船橋の新鮮な採れたて農水産物が勢ぞろい!
~第48回農水産祭を11月7日(土曜日)・8日(日曜日)に開催~

 今年で48回目を迎える船橋市農水産祭を11月7日(土曜日)にJR船橋駅北口おまつり広場で、8日(日曜日)には船橋市地方卸売市場を会場に船橋の新鮮な農水産物を一堂に集めて開催します。
 この催しは、船橋の都市農業や水産業などを広く市民の皆さんに紹介するとともに、イベントを通して生産者と市民が交流し理解を深めてもらうことを目的に、毎年“収穫の秋・食欲の秋”であるこの時期に行っているものです。

 JR船橋駅北口おまつり広場(7日)では、野菜等の即売や市の農業の状況を紹介するパネル展示を行うほか、アンケートに答えていただいた方に卵や野菜などが当たるくじ引きもご用意しています。
 船橋市地方卸売市場(8日)では、マグロの解体ショー、祝い餅まき、農水産物の即売のほか、野菜・花卉類のセリを体験できる“模擬セリ”、ふなばしセレクションの紹介、西船橋産小松菜のPRキャラクター“西船なな姫ちゃん”が登場するなど、盛り沢山の内容です。
 普段ふれあう機会の少ない生産者の方との交流を楽しみながら、船橋の新鮮な農水産物をお楽しみください。

経済部農水産課_農水産祭チラシ(PDF形式:878KB)

JR船橋駅北口おまつり広場

日時

11月7日(土曜日)午前10時30分~

内容

野菜等の即売、パネル展示ほか

船橋市地方卸売市場

日時

11月8日(日曜日)午前9時30分~午後1時30分

内容

マグロの解体ショー、祝い餅まき、農水産物の即売(野菜、
花卉、なし、鶏卵、のり、ホンビノス貝)、卵のつかみどり、
野菜・花の模擬セリ市、和太鼓、ウクレレバンド、ばか面踊り、
餅つき、苗木等の配布、模擬店ほか

問い合わせ先

農水産課 047(436)2494
 

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日