令和6年度「大切な人に伝えるノート(船橋版エンディングノート)」を配布しています。
※画像をクリックすると電子書籍が閲覧できます。当冊子の内容、画像、文言等について、無断転載、無断使用などの行為はご遠慮ください。
最期まで自分らしく過ごすために、医療・介護、行政手続き、相談窓口等の情報をわかりやすく掲載し、医療・介護、葬儀、資産管理等に関することの自分の希望を記しておく「大切な人に伝えるノート」を作成しました。
「大切な人に伝えるノート」について
あなたはこれまで、どんな人生を歩いてきましたか。これからどんな人生を歩んでいきたいですか。
自分の望む人生を、最期まで自分らしく歩むために、必要なことや、考えをまとめるお手伝いをするのがこのノートの役割です。
もしもの時に、周囲の人が困らないように個人の情報や連絡先、財産や葬儀に関することが記入できるようになっています。
ノートを書く前に
私たちは、日々の生活の中でも自分なりのこだわりをもって、その中で決定しながら生活をしています。
老いや病による体の変化はすべての人が対象であり、旅立ちも皆が通ることで、いずれは誰もが向き合うことだと思います。
- 家族や周囲が困らないように、今できることに取り組みたい。
- 元気なうちに意思表示したい などいろいろな気持ちがあるでしょう。
このノートは、あなたが大切だと思う人とのコミュニケーションツールにもなります。
言葉ではなかなか話しにくいことも、書くことで伝わることもたくさんあります。
これからの人生を考えたときに、このノートが役に立つことでしょう。
どうやって書くの?
このノートには、書き方のルールや、必ず書かなければいけないことはありません。
ゆっくりと楽しみながら、あなたの思いを書いてみてください。
- 書けないページ、書きたくないページは空欄のままで大丈夫です。
- 必要だと思うページを選んで書いてもいいでしょう。
- 何度書き直しても大丈夫です。その際は、更新日を記入しましょう。
- 定期的に振り返り、状況に応じて修正してください。
- 写真を貼る、資料をはさむ等、自由にお使いいただけます。
- 家族と相談しながら書いても良いでしょう。
- ノートの存在を大切な誰かに伝え、保管場所を明らかにしておきましょう。
もっと詳しく知りたい!
「最期まで自分らしく生ききるために、あなたの願いは何ですか?」というテーマで、まちづくり出前講座を実施しています。老いや病にならないことを選ぶことはできませんが、どうやって自身で向き合うかは選ぶことができます。
自分にとって大切なことは何かを考えるきっかけづくりになるお話しをします。
配布期間
令和6年6月1日(土曜日)~令和7年5月31日(土曜日)
配布場所
- 市役所3階 地域包括ケア推進課
- 在宅医療支援拠点ふなぽーと(保健福祉センター1階)
ふなぽーとの詳細はこちら
- 市内各地域包括支援センター
地域包括支援センターの詳細はこちら
- 市内各在宅介護支援センター
在宅介護支援センターの詳細はこちら
- 市内各出張所・連絡所
- 市社会福祉協議会・各地区社会福祉協議会
社会福祉協議会の詳細はこちら
- まちづくり出前講座
「最期まで自分らしく生ききるために、あなたの願いは何ですか?」
まちづくり出前講座の詳細はこちら
※「大切な人に伝えるノート」の配布についてのお問い合わせは地域包括ケア推進課(047-436-2558)までお願いします。
配布部数
9900部(先着)
配布手数料
無料
※企画、編集、印刷、製本及び納品など、「大切な人に伝えるノート」の作成等に要する費用は、企業4社及び船橋市医師会・歯科医師会・薬剤師会からの収入を活用しています。
よくある質問
問1 「大切な人に伝えるノート」に法的効力はあるのか。
答1 一般的なエンディングノートを含め、基本的に遺言書のような法的効力はありません。
法的効力はない分、自由に書き込めることができるのが特徴です。
エンディングノートとは別に遺言書がある場合には、その旨ノートに記入しておくと良いでしょう。
問2 ノートは記入後、どのように保管したらよいのか。
答2 他人に知られたくない内容も記載されていると思いますので、すぐには見つけられないが
いざというとき見つけられなければ意味がありません。
ノートの存在を家族や大切な人に伝えて、保管場所を明らかにしておきましょう。
関連するその他の記事
このページについてのご意見・お問い合わせ
- 地域包括ケア推進課
-
- 電話 047-436-2882
- FAX 047-436-2885
- メールフォームでの
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〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25
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