下水道使用料の算定方法

下水道使用料の算定方法 

下水道使用料は、基本使用料と従量使用料の合計です。

基本使用料は、下水道を使用している限り、皆様同じ金額が固定でかかります。
従量使用料は、下水道に流した汚水の量（汚水排除量）に応じて増減し、金額が
変わってきます。使用水量が多くなるほど単価も高くなっていきます。

※使用水量がゼロの場合でも、基本使用料はご負担いただくことになります。

※2か月の使用水量から、下水道使用料をすぐに確認されたい方は、
　こちらの納付額早見表をご覧ください。

汚水排除量

下水道使用料の算定基礎となる下水道に流した汚水の量（汚水排除量）は、
水道水を使用されている場合、水道水の使用水量です。

その他、詳細につきましては汚水排除量認定のページをご覧ください。

1か月ごとの汚水排除量 

下水道使用料は1か月ごとに計算します。

水道水を使用されている場合、水道メーターの検針は2か月に1回ですので、
水道メーターで検針された水量を、整数で各月に配分します。
（例えば、2か月で45㎥の場合、22㎥と、23㎥に分けて計算します）

 下水道使用料単価表

1か月ごとの汚水排除量を、下記の表にあてはめて計算します。
基本使用料と従量使用料を合算した後に、1円未満の端数は切り捨てます。

※浴場汚水とは、公衆浴場営業（温泉、蒸しぶろその他特殊な公衆浴場営業を除く。）の用に供し
　た汚水をいいます。

 下水道使用料の計算例

2か月の汚水排除量が45㎥の場合、下水道使用料は　5,329円（消費税込）となります。
以下が計算例です。

1. 1か月ごとの汚水排除量を求めます。2か月で45㎥なので、整数で配分します。
   22㎥と、23㎥となります。
2. 各月の下水道使用料を計算します。
   従量使用料は、単価ごとに水量を割り振ります。
   例えば22㎥であれば、10㎥までが10、11㎥から20㎥までが10、21㎥から30㎥が2
   として、それぞれの単価ごとに計算します。 

   計算例（消費税込）

   月		22㎥の月	23㎥の月
   基本使用料		759円	759円
   従量使用料	10㎥までの部分	10㎥×34.1円＝341円	10㎥×34.1円＝341円
   	10㎥を超え 20㎥までの部分	10㎥×111.1円＝1,111円	10㎥×111.1円＝1,111円
   	20㎥を超え 30㎥までの部分	2㎥×181.50円＝363円	3㎥×181.50円＝544.50円
   1か月小計		2,574円	2,755円 ※1円未満切捨
   2か月総計		5,329円

下水道使用料計算表

下記をクリックしていただき、汚水排除量等を入力していただくと、下水道使用料が自動で計算されます。

　・下水道使用料計算表（通常版　R2.7.1改定後）

　・下水道使用料計算表（専用連合栓版　※専用連合栓の認定を受けている方　R2.7.1改定後）

納付額早見表

下水道使用料について、2か月の使用水量を下記の表にあてはめていただくと、
2か月分の下水道使用料が確認できます。

※　下水道使用料は、2か月ごとの請求となります。
※　使用水量（単位、㎥）、使用料（単位、円）、消費税込。
※　印刷される際は、こちら（下水道使用料納付額早見表）をご利用ください。