『子どもと一緒に食べる楽しさを』

　乳幼児期のお子さんは、遊び食べが盛んだったり、食べむらがあったり少食だったりして、食べてくれず悲しくなることがあります。
　食欲は個人差があり、またその日によって、もっと遊んでいたい、まだお腹が空いていない、苦手なものがあるなど、それぞれ理由があるかもしれません。
　食事中に食べ物で遊んだり、椅子から立ち上がろうとしたり、好きなものや嫌いなものを主張してくるお子さんもいるでしょう。
　なかなか食べてくれないお子さんには、何とか食べさせようと、努力されてきたと思います。
　もし、「食べたくない」というサインが見られたら、好きなものだけを食べさせても大丈夫。
　また、食事時間を切り上げて次の食事時間にとる、外遊びをたっぷりさせてお腹を空かせて食べる感覚を養うことを試してみるなど、おおらかにみていきましょう。
　肩の力を抜いて、お子さんと一緒に大人も笑顔で食べられる楽しい時間になるよう、リラックスできるといいですね。