骨髄移植ドナー休暇制度について~事業主の皆様へ~
骨髄移植ドナー休暇制度とは、骨髄・末梢血幹細胞提供に要する期間(外来受診や入院等)、通常の年次有給休暇等とは別の特別休暇として取り扱うことで、従業員がドナーになった際の就業上の負担を軽減する制度です。
事業主の皆様へ
骨髄移植ドナーの現状
骨髄・末梢血幹細胞移植は、白血病などの血液の病気を治すための有効な治療法です。
患者さんとドナーの白血球型が適合する確率は数百から数万分人に1人と言われており、約2千人の方が骨髄・末梢血幹細胞移植を現在も待ち続けております。ですが、適合してもドナーの4人に1人が仕事都合で辞退しております。
この理由の一つとして、骨髄バンクを介して骨髄・末梢血幹細胞を提供する場合、説明や検査のため、平日の日中に医療機関へ出向いていただく必要がございます。その回数は8回前後にもなり、提供時の入院や採取後の健康診断を含めると、10日以上休暇等を取得しなければならないことも珍しくありません。
ドナーになるには職場の理解が必要です。
ドナー休暇制度
骨髄移植ドナー休暇制度とは、骨髄・末梢血幹細胞提供に要する期間(外来受診や入院等)、通常の年次有給休暇等とは別の特別休暇として取り扱うことで、社員がドナーになった際の就業上の負担を軽減する制度です。
ドナー休暇制度の導入について、一人でも多くの患者さんの命を救うため、ご検討をお願いします。
ドナー休暇制度を導入している企業・団体については、日本骨髄バンクのホームページをご覧ください。
また、日本骨髄バンクでは、ドナー休暇制度導入に係る相談窓口を設けています。
導入をご検討されており、詳しい説明をお聞きになりたい場合は、下記の日本骨髄バンク相談窓口までお問合せください。
日本骨髄バンク 広報渉外部
TEL:03-5280-1789
ドナーが従事する事業所への支援事業
市では、市内に住所があり、かつ住民記録台帳に記録されているドナー(個人事業主を除く)が従事している国内の事業所(国・地方公共団体・独立行政法人を除く)で、骨髄移植のための必要な検査又は入院等のためにドナー休暇の取得を認めた国内の事業所へ奨励金を交付いたします。
詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
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