【子ども記者通信】ワクワクいっぱい ふなっこ未来大学(大穴小学校 佐藤 拓歩さん)

更新日:令和4(2022)年10月13日(木曜日)

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大穴小学校 佐藤 拓歩

 僕は、船橋市と東邦大学が連携して開催された「ふなっこ未来大学」に参加しました。8月8日~8月29日の間に計4日間行われ、僕が入ったAグループは、初日に生物で雑草のことを、2日目に地学で液状化と火山のことを、3日目に物理で液体窒素のことを、最終日に化学でプラスチックのことを学びました。「ふなっこ未来大学」のことをもっと知るために、ふなっこ未来大学企画運営委員会各班リーダーの大塚さん、宮内さん、加藤さん、中川さんにお話をうかがいました。
 「ふなっこ未来大学」は、東邦大学からの募集に集まった大学生によって、2月頃に企画がスタートしたそうです。大学生同士でも、最初は学年やクラスを越えてのコミュニケーションが上手くいかず、小学6年生と交流するときにも、年齢の違いが壁になり、コミュニケーションが難しかったそうです。コロナ禍のこともあり、スケジュールが合わなくて準備が難しかったり、メンバーが欠けて全員で集まることが出来なかったりして、とても困ったそうです。それぞれの実験では、物理の班では液体窒素の取り扱い方が、化学の班では薬品を事前に用意するものと直前に用意するものに分けなければいけないところが大変だったそうです。
 しかし、お話をうかがうと、大変なことがありながらも、「ふなっこ未来大学」が開講すると、全ての講義で、小学6年生がわかりやすく、家に持ち帰って観察できるものを取り入れたことで、より多くの人に「ワクワク感」を届けられたことや、参加者の方が楽しそうなテンションで帰ったことがうれしかったそうです。お礼やお手紙を渡した参加者の方もいたそうで、嬉しそうにお話してくださいました。
 僕は「ふなっこ未来大学」に参加して、初めてのことや、個人的に興味があったことなど、体験を通して、詳しく知ることができたし、大学生の方たちが届けたかった、「ワクワク感」を僕も感じました。来年、このふなっこ未来大学が開校される時は、来年6年生になる今の5年生の皆さん、ぜひ参加してみてください。

(令和4年9月29日投稿)

ふなっこ未来大学 取材風景

(企画運営委員会各班リーダーの皆さんを取材し、「ふなっこ未来大学」の裏側に迫りました)

ふなっこ未来大学 企画運営委員会

(お話を伺った(左から)加藤さん、宮内さん、中川さん、大塚さん)

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