【子ども記者通信】蒸気機関車のおはなし(薬円台小学校 福山小花さん)

更新日:令和5(2023)年1月17日(火曜日)

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薬円台小子ども記者

 長年、地域の人たちに愛されてきた郷土資料館にある蒸気機関車について、ボランティアで整備などをされている清水さんと吉野さんにお話をうかがいました。
 広島などを走っていた機関車が交通機関の進歩の歴史資料として、郷土資料館に設置されることになったそうです。どのように運んだかをうかがうと、大宮までは線路を使って運び、3つに分解して、郷土資料館に車で運んで組み立て、今の展示されている形になったそうです。
 また、展示用としてペンキで塗られた部分がありますが、当時の機関車を見てもらいたいということから、塗られていたペンキをはがしているそうで、はがした部分がさびないように、ボランティアのお二人が丁寧に整備や掃除をしてくれています。
 運転席にも乗せてもらったのですが、運転席は狭く、天井も低い印象でした。その中で石炭をくべる熱い作業を夏の日も冬の日も行っていたと聞いて、大変だっただろうなと思いました。
 令和5(2023)年で機関車設置から50周年を迎えるそうです。記念のイベントなどを考えているとのことで、今からとても楽しみです。
 ぜひみなさんも蒸気機関車を見に来てください。もうたくさんの水や石炭を乗せて走ることは難しいけれど、今もたくさんの人を乗せ笑顔にしてくれる船橋市自慢の機関車だと思いました。

(令和5年1月4日投稿)

蒸気機関車
(蒸気機関車)
取材にご協力いただいた皆さんと一緒に
(取材にご協力いただいた皆さんと一緒に)

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