【子ども記者通信】工夫が満載!高二小の給食(高根台第二小学校 小栗 沙和さん)

皆さんは心に残っている給食はありますか?私の通う高根台第二小学校では、本に出てくる料理を再現した「おはなし給食」や「クリスマス献立」など、工夫された献立がたくさんあります。
今回は12月4日の「船橋産 旬の食材を食べて知る日」を中心に、高二小の給食を紹介します。
12月4日の給食は「海苔チーズトースト・ツナサラダ・野菜とウインナーのスープ煮・(パン耳を使った) シュガー揚げパン」でした。海苔チーズトーストには、船橋産の海苔が使われていました。ツナサラダには、ニンジンも入っていて、色鮮やかです。スープは具だくさんで温かく、みんなおいしそうに食べていました。その中でも、私は余ってしまうパン耳を使ったシュガー揚げパンが特に素敵だなと思いました。シュガー揚げパンの“おかわりじゃんけん”には、たくさんの人が参加していました。
私の友達は「いつも美味しいです」「私たち6年生は給食を食べられる日が、残り60日しかないので、噛み締めて食べようと思います」と話していました。
そんな高二小の給食を考えている栄養士の石田先生に質問をしました。
まず「『船橋産 旬の食材を食べて知る日』で考えていることは?」と聞いたところ「今、思い返してみると、私自身、自分の生まれ育った場所の特産物をよく知らずに育ったなと思います。皆さんには、自分たちの暮らす船橋市の魅力を少しでも多く知ってもらいたいので、給食を通して、船橋産の食材を広めていきたいです」と答えてくれました。
次に「ふだんの給食の献立を考える上で、意識していることは?」と聞くと「栄養価は前提として、旬の食材や地産地消を意識している。他にも色合いや調理工程、価格等も考え、食べてくれるみんなの喜ぶ顔を思い浮かべながら、献立を立てています」とのことでした。苦労はもちろん、栄養士の先生の思いが伝わってきました。
栄養価の高い献立を考えるだけでも大変なのに、現在の物価高で価格のことも考えなければなりせん。さらに「美味しい! おかわりしたい!」という気持ちにさせる献立を考えるのはとても大変だなと感じました。私は船橋市の旬の食材を味わって食べ、「船橋の○○は美味しいよ」と言える大人になろうと思いました。
私たち6年生は給食を食べるのも残りわずかです。栄養士さんや作ってくれる方々への感謝を忘れずに、これからもおいしい給食をいただきます。
(令和6年12月13日投稿)
▲「海苔チーズトースト」や「野菜とウインナーのスープ煮」をおいしそうに食べている友達
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