令和5年度第3回定例記者会見資料(令和5年7月12日開催)

更新日:令和5(2023)年7月26日(水曜日)

ページID:P117776

日時

令和5年7月12日 午後1時30分から

場所

市役所9階 第一会議室

目次

議題

  1. 市独自!ヤングケアラーからのLINE相談を開始
    ~子どもが相談しやすい体制を構築します~
  2. 公立学校84校に設置されているAEDを屋外へ移設
    ~救護体制を強化し、誰もが24時間使用できる状態に~
  3. JR南船橋駅南口の新たな道路が8月1日に供用開始
    ~臨海部の玄関口にふさわしい魅力あるまちづくりが進んでいます~
  4. 不要になった新型コロナ感染症対策の備品を坪井児童ホームでリユース
    ~飛沫防止用パーティション・ビニールカーテンが釣り堀に変身!~
  5. キャッシュレス決済ポイント還元などを行う商店会へ補助金交付
    ~消費活性化対策を行う商店会を支援します~

お知らせ

  1. 船橋市民文化創造館(きららホール)開館20周年記念
    伊藤 薫withふなばしのアーティスト~歌で元気に!伊藤薫作品を合唱しよう~
  2. 「スポーツ健康都市宣言40周年写真展」を開催
    ~スポーツで発展した40年間のあゆみを紹介します~
  3. 今年の栄冠は誰の手に!? なし味自慢コンテストを開催
    ~生産者の熱い想いが詰まった梨をご覧ください~
  4. スマホコンシェルジュを全公民館に配置します
    ~7月から全26館に拡大して皆さんの学びをバックアップ~
  5. 子どもたちのさまざまな意見が市政を動かす
    ~市長と中学生が語り合う「こども未来会議室」を今年も開催~
  6. テーマは「かえる」!縄文文化にインスピレーションを受けた作品が勢揃い!
    ~第22回縄文コンテンポラリー展inふなばしを開催~

議題1 市独自!ヤングケアラーからのLINE相談を開始
~子どもが相談しやすい体制を構築します~

市では7月18日(火曜日)から、県内の市町村で初の取り組みとしてLINEによるヤングケアラーからの相談を市独自で開始します。
ヤングケアラーは、年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負うことで、勉強に励む時間や部活に打ち込む時間など「子どもとしての時間」を引き換えとして家事や家族の世話をすることにより、学業等に支障が生じたり、子どもらしい生活が送れなかったりするなどの影響が出てしまいます。
昨年5月に、ヤングケアラーの実態を把握するため、市独自で、小学4年生から高校3年生までの約5万人を対象に調査を実施したところ、22,764人の回答の内、1.6パーセントが「自身がヤングケアラーだと思う」と答え、さらに「世話をしている家族等がいる」と回答した子どもが4.8パーセントいることから、潜在的なヤングケアラーも存在すると考えられます。
多くの子どもが利用しているLINEを活用することにより「家事のことで誰かに話を聞いてほしい」「家族の世話が忙しくて勉強する時間がない」など、さまざまな悩みをもつヤングケアラーを早期に発見し、支援につなげるための身近な相談先としていきます。
相談には、今年度より新たに配置した専門のヤングケアラーコーディネーターとして社会福祉士や心理士、教員OBが対応し、福祉部門のサービスにつなげ、必要に応じて9月からは県内初となるホームヘルプサービス(家事援助)やミールサポート(配食サービス)といった支援を行います。  
このほか、LINEによる相談だけでなく、窓口や電話でもヤングケアラーコーディネーターが相談に応じ、誰もが相談できる体制を構築します。
さらに、各学校に配置しているスクールソーシャルワーカーや地域の民生委員・児童委員などの関係機関とも連携を図りながら、必要な支援につなげていきます。
市では、周知啓発を通じ周りの大人への理解を図り、1人でも多くの困っている子どもを早期に発見し、ヤングケアラーが「自分一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思えるような、環境づくりを進めていきます。

開始日

LINE相談 → 7月18日(火曜)
ホームヘルプサービス、ミールサポート → 9月
※詳細が決定次第、改めてお知らせいたします

対応時間

(月曜)~(金曜)午前9時~午後5時
※メッセージの送信はいつでもできます

窓口相談

市役所3階 こども家庭支援課
※電話による相談は、同課047(436)2408

周知方法

市内全小・中学校、高校へチラシを配布
※チラシおよび市立小・中学校の児童・生徒に配布している学習用タブレット端末内に、LINEアカウントの二次元コードを掲載します

問い合わせ先

こども家庭支援課  047(436)2385

議題2 公立学校84校に設置されているAEDを屋外へ移設
~救護体制を強化し、誰もが24時間使用できる状態に~

市内の全公立学校84校(小学校55、中学校26、高等学校1、特別支援学校2)の校内に設置されている全てのAED(自動体外式除細動器)を、屋外の収納ボックスへ8月以降順次移設します。
市では、AEDを市内の小学校、中学校、公民館などの公共施設および私立認可保育所、幼稚園、認定こども園に設置。さらに平成25年8月に県内で初めてコンビニエンスストアにも設置し、令和5年5月末現在、631施設に合計724台を設置しています。また、設置施設には目印となるステッカーを掲出しているほか、市ホームページに「AEDマップ」を公開して、いざという時のために利用してもらえるよう周知を図っています。昨年度は、各施設からの持ち出しが6件あり、直近では5月13日に船橋市立若松小学校において、心肺停止となった方にAEDが使用され、尊い命が救われています。
今回の移設は、学校職員不在時でもAEDを使用することができることを目的とし、これまで職員室や教室内など校舎内に設置されていたAEDを、職員玄関や昇降口脇などの屋外に収納ボックスを取り付けて移設します。このことで、夜間開放している体育館や校庭で運動している時の不測の事態でも、いざという時に誰もが24時間AEDの使用可能な状態を確保します。なお、校門などにAEDの設置場所を知らせるための看板(A3サイズ)を設置し、学校利用者や近隣住民に周知します。
今後も市は、救護体制の強化を図るとともに、市民の皆様の命を守る取り組みを進めてまいります。

【議題2-1】AED設置施設一覧(PDF形式 428キロバイト)

AED BOXイメージ
(AED BOXイメージ)

問い合わせ先

健康政策課  047(423)8268

議題3 JR南船橋駅南口の新たな道路が8月1日に供用開始
~臨海部の玄関口にふさわしい魅力あるまちづくりが進んでいます~

JR南船橋駅南口のまちづくりに併せて整備を進めていた新たな道路を8月1日(火曜日)午前10時に供用開始します。これにより、JR南船橋駅南口に安全で快適な歩行空間が確保されるとともに、民間事業者が整備を進めている商業施設や大規模な芝生広場等と一体となった、まちの賑わいや憩いの場を創出します。
市では、JR南船橋駅南口市有地の活用にあたっては、賑わいの創出と回遊性の向上を目指して、商業施設や大規模な芝生広場等を民間事業者と連携して整備を進めています。3年度から駅前広場と道路の整備を開始し、令和4年8月30日に駅前広場を先行して供用開始しました。この度、駅前広場の東側の道路が整備完了して供用開始し、臨海部の玄関口にふさわしい魅力あるまちづくりは一歩ずつ着実に進んでいます。
整備箇所の道路は駅前広場と同様に電線を地中化し、良好な景観の形成や都市防災の機能強化を図っています。歩道の舗装には保水性舗装を採用することで、路面温度の上昇を抑制し、ヒートアイランド現象の緩和など、環境にも配慮しています。
また、JR南船橋駅周辺はアリーナの建設(6年春開業予定)や競馬場のリニューアル事業(6年12月末竣工予定)が進むなど、大きく変化しています。
今後も市では、道路整備に引き続き、公民連携による開発を推進することにより、地域が一体となる臨海部の玄関口にふさわしい魅力あるまちづくりを進めていきます。

【議題3-1】JR南船橋駅周辺のまちづくり(PDF形式 1,243キロバイト)

案内図
案内図
拡大図
A部拡大図
 
写真
写真(1)

供用開始日時

8月1日(火曜日)午前10時

整備箇所

船橋市若松2丁目(別紙参照)

整備延長

約680メートル

事業費

8億1400万円(駅前広場、道路および電線共同溝整備)

問い合わせ先

道路建設課  047(436)2591

議題4 不要になった新型コロナ感染症対策の備品を坪井児童ホームでリユース
~飛沫防止用パーティション・ビニールカーテンが釣り堀に変身!~

市では、子どもの遊び場を提供している児童ホーム(児童館)を県内で最も多い21館を設置しています。この内の一つ、坪井児童ホームで、コロナ感染対策のため使用していた飛沫防止用パーティションおよび透明ビニールカーテンを再利用した「さかな釣り」を開催します。
同ホームは、来館する子どもたちがいつでも楽しく過ごせるよう、小学生を対象としたイベントとして、毎月内容の変わる「あそびの王様」を開催しています。「さかな釣り」は、令和2年10月に、長引くコロナ禍でイベントや遊びの機会が減る中、子どもたちが密を避け「安心して楽しめる“あそび”は何か」と職員が考え開催しました。紙に描かれたきらきら光る魚やかわいい魚を釣る遊びは子どもたちに大好評で、“またやりたい”という声が多数ありました。
今回、子どもたちのリクエストに応え「さかな釣り」が復活します。縦50センチメートル×横61センチメートルのアクリル板の飛沫防止用パーティションを職員が裁断し、7月に子どもたちが、お気に入りの魚やカニなどを描きます。透明ビニールカーテンには、サンゴや貝、波などを描き、魚が泳ぐ海に模した釣り堀に仕上げます。8月に坪井児童ホームオリジナルの釣り堀で、子どもたちは大漁を目指します!
釣った“魚”は持ち帰ることができ、自宅に飾れるよう、職員がパーティションを再利用して作ったスタンドをセットでプレゼントします。
今後も市では資源のリユース、リサイクルをはじめ、だれもが実践できる低炭素なライフスタイルづくりに市民や事業者の皆様と一丸となって取り組み、資源を無駄なく循環させる社会である循環型社会の構築に向けて、取り組んでまいります。

令和2年度に実施した「さかな釣り」の様子
令和2年度に実施した「さかな釣り」の様子 
再利用するパーティション
再利用するパーティション 
魚などが描かれたパーティション
魚などが描かれたパーティション 
海を模したビニールカーテン
海を模したビニールカーテン 

事業概要

通年で実施しているイベント「あそびの王様」で行う「さかな釣り」

  • 魚:子どもたちがアクリル板に魚を描いたもの
  • 釣り堀:海を模したビニールカーテンとブルーシートと岩を模して丸めた新聞紙で囲われた堀でできたもの
  • 釣り竿:木の枝や広告を丸め、タコ糸の先にフックをつけたもの

実施時期

アクリル板・ビニールカーテンでの釣り堀づくり

7月1日(土曜日)から30日(日曜日)まで

つり大会

8月1日(火曜日)~6日(日曜日)、26日(土曜日)~31日(木曜日)

参加方法

当日自由参加

問い合わせ先

坪井児童ホーム  047(468)1505

議題5 キャッシュレス決済ポイント還元などを行う商店会へ補助金交付
~消費活性化対策を行う商店会を支援します~

市では、物価高騰の影響を受け消費が停滞している中、商店街の賑わいづくりや消費喚起を図るため、各商店会が独自に実施する消費活性化対策を行うための経費に対し、補助金を交付します。
対象となる事業は、キャッシュレス決済が浸透している地域、現金での購入が多い地域など、各商店会がそれぞれの地域の実情に合わせて、キャッシュレス決済時に使えるポイント還元クーポンや値引きクーポンを配布する「キャッシュレス決済ポイント還元事業」や、買い物金額に応じて、商店会内で使用できる紙のクーポン券を配布する「クーポン券発行事業」など、独自に選択することができます。
各商店会の創意工夫が図られることで商店街の賑わいづくりや消費喚起、さらには市内経済循環の創出につなげていきます。

概要

市内の各商店会が独自に実施するキャッシュレス決済ポイント還元事業やクーポン券発行事業などの消費活性化対策を行うための経費に対して補助金を交付

予算額

100,000千円

交付対象者

市内商店会(商店会による連合体も可)
地域に商店会が無い場合は、近隣複数店舗で構成した団体

補助率

10/10

補助上限

参加店舗数×10万円

モデル事業

キャッシュレス決済ポイント還元事業

各商店会が独自に、キャッシュレス決済時に使える「ポイント還元クーポン」や「値引きクーポン」などを配布する場合、還元ポイントや値引き分の原資及びクーポン利用料等相当額を補助
【補助対象経費(税抜額)】
還元ポイント・値引き分原資、クーポン利用料、事業広告費
【具体例】
 ポイント還元クーポンを利用してニ次元コード決済により商店会各店で買い物すると20パーセント分のポイント還元

クーポン券発行事業

各商店会が独自に買い物金額に応じた「クーポン券」を配布する場合、クーポン分の原資および印刷費用等相当額を補助
【補助対象経費(税抜額)】
クーポン分原資、クーポン券の印刷費、事業広告費
【具体例】
商店会各店で買い物すると次回以降に使用できる買い物金額  20%分のクーポン券(紙)を発行

プレミアム付き商品券発行事業

各商店会が独自に「プレミアム付き商品券」を配布する場合、プレミアム分の原資および印刷費用等相当額を補助
【補助対象経費(税抜額)】
プレミアム分原資、商品券の印刷費、事業広告費
【具体例】
商店会各店で使用できる2,400円分の商品券を2,000円で販売

対象となる事業実施期間

交付決定日~令和6年1月31日(水曜日)

募集締め切り

8月31日(木曜日)
 ※補助採択にあたっては、審査があります

商店会向け説明会

(1)日時:7月26日(水曜日) 午後3時~5時
(2)会場:消防局5階講堂(湊町2-6-10)
(3)内容:事業概要説明、相談ブースの設置
 

問い合わせ先

商工振興課 047(436)2471
 

お知らせ1 船橋市民文化創造館(きららホール)開館20周年記念
伊藤 薫withふなばしのアーティスト~歌で元気に!伊藤薫作品を合唱しよう~

船橋市民文化創造館(きららホール)では、開館20周年を記念して、9月16日(土曜日)に「伊藤 薫withふなばしのアーティスト 歌で元気に!伊藤薫作品を合唱しよう」を開催します。
平成15年4月、FACEビル6階に開館したきららホールは、船橋駅前というアクセスの良さと、出演者と観客との距離が近いライブ空間として市民のみならず多くの人に親しまれています。また、主催事業として青少年を対象とした“ワークショップ”や仕事帰りにふらっと寄れる“ちょっとよりみちライブ”を開催。若い才能の発掘・支援に加え、伝統芸能を取り扱うなど地域に密着した文化の発信基地となっています。
開館20周年記念公演では、不朽の名作「ラヴ・イズ・オーヴァー」を作詞・作曲された船橋在住の伊藤 薫氏と船橋ゆかりのアーティスト4人、公募で選ばれた参加者が出演。伊藤氏は、数多くの作詞・作曲を手がけ「ラヴ・イズ・オーヴァー」や「君への道」などのほか、市制施行50周年記念愛唱歌「海の見える街で…」、市消防局音楽隊創立30周年記念イメージソング「きっとあなたを守りたい」を制作し、本市の音楽事業に多大なご貢献をいただいております。今回、ともに歌うアーティストは、東京音楽大学で教授から声の良さを見初められ声楽科を専攻した後幅広く活動し、昨年伊藤氏が作詞・作曲を手がけた「黄昏のメモリーズ」でCDデビューした恭子氏(歌謡曲)、テノール歌手としてミラノなどで研鑽を積み、宮本亜門演出による舞台に出演するなど、さまざまなステージで活躍する櫻井淳(まこと)氏(クラシック)、“船橋のエルヴィス・プレスリー”の異名を持つロックバンド「THE(ザ) NUGGETS(ナゲッツ)」のヴォーカル 工藤わたる氏(ロック)、幼少から民謡・三味線に親しみ数々の大会で受賞歴を持つ坂本りえ氏(民謡)の4人です。ジャンルの垣根を超えた出演者が、伊藤氏の名曲をさまざまなテイストで歌い上げます。
また、20周年記念を祝う特別な時間を多くの人と共有するため、市民から合唱団員を募集し、伊藤薫氏の作品を一緒に歌い、きららホールの節目を盛り上げます。特別な時間をぜひ会場でお楽しみください。

【お知らせ1-1】伊藤薫合唱出演者募集チラシ(PDF形式 579キロバイト)

チケット

  • 一般 2,500円
  • 市民文化ホール友の会会員 2,200円
  • 高校生以下 1,000円
  • ペアチケット 4,600円

日 時

記念公演

9月16日(土曜日)午後3時開演(午後2時30分開場)

合唱練習(一般公募)

1回目 8月 5日(土曜日)午後6時~8時
2回目 9月10日(日曜日)午後6時~8時

会場

船橋市民文化創造館(きららホール)
(本町1-3-1フェイスビル6階)

プログラム

記念公演

  • ラヴ・イズ・オーヴァー、黄昏のメモリーズ ほか
    ※曲目等が変更になる場合あり
  • 合唱(一般公募)
    市消防局音楽隊創立30周年記念イメージソング
    「きっとあなたを守りたい」
    アニメ「若草物語 ナンとジョー先生」のエンディングテーマ
    「青空のDing-Dong」

問い合わせ先

船橋市民文化創造館  047(423)7261

お知らせ2 「スポーツ健康都市宣言40周年写真展」を開催
~スポーツで発展した40年間のあゆみを紹介します~

市では、「スポーツ健康都市宣言40周年写真展」を、8月14日(月曜日)から25日(金曜日)まで市役所1階美術コーナーで、29日(火曜日)から9月11日(月曜日)までイオンモール船橋で開催します。
市民の皆さんがスポーツに親しみ、健康を保つとともに、地域でのふれあいを大切にしようと、昭和58年10月10日にスポーツ健康都市宣言を行い、今年で40周年を迎えます。宣言を行った年には、全国初となる「屋根付きゲートボール場」を建設しました。翌年の昭和59年には、全日本バレーボール小学生大会で法典東小学校が優勝。また、誰もが身近でスポーツを楽しむための「まちかどスポーツ広場」を設置しました。昭和61年には、全国高校駅伝大会で市立船橋高校の男子が初の全国制覇を成し遂げました。それに続き女子駅伝、サッカー、バレーボール男子の全国制覇、野球部の甲子園出場など輝かしい成績を残し、全国から“市船”が注目されるになり、船橋市は全国でも有数のスポーツが盛んなまちに成長しました。
今回の写真展では、広報課の職員が撮影した“スポーツ健康都市”にまつわる写真等に分かりやすい解説をつけて展示します。また、市が実施してきた体育施設の整備事業や船橋市スポーツ健康都市づくり推進事業公認キャラクターの「汗一平」と「風さやか」、船橋を本拠地とするプロスポーツチームなどを紹介します。
市では、スポーツ健康都市宣言40周年を記念し、地域で行う各種スポーツ事業の活性化や、市民相互の交流契機となるようなスポーツイベントを実施するなど、スポーツへの関心と理解を深め、子どもから大人までスポーツに触れ合える環境づくりを推進することを目的としたさまざまな事業を実施していきます。

昭和58年4月に完成した全国初の屋根付き ゲートボール場(南三咲3丁目)
昭和58年4月に完成した全国初の屋根付き
ゲートボール場(南三咲3丁目)
昭和58年10月に行われた「スポーツ健康都市宣言」記念パレード
昭和58年10月に行われた「スポーツ健康
都市宣言」記念パレード

市役所1階美術コーナー

期 間:8月14日(月曜日)~25日(金曜日)
時 間:午前9時~午後5時

イオンモール船橋

期 間:8月29日(火曜日)~9月11日(月曜日)
時 間:イオンモール船橋営業時間時

問い合わせ先

広報課  047(436)2011

お知らせ3 今年の栄冠は誰の手に!? なし味自慢コンテストを開催
~生産者の熱い想いが詰まった梨をご覧ください~

今年の梨は天候に恵まれ、順調に育っています。「船橋のなし」を皆さんに知っていただき、消費拡大につなげるため、8月25日(金曜日)に「船橋市なし味自慢コンテスト」を開催します。
このコンテストに、市内のなし生産者99軒が、8月下旬に旬を迎える「豊水」を出品。農業センターを会場に、東葛飾農業事務所やJAいちかわなど専門の審査員が、糖度・外観・食味審査を行い、順位を決定します。受賞した梨は、8月26日(土曜日)と27日(日曜日)に、東武百貨店船橋店で展示されます。
また、味自慢コンテストの当日に、市内福祉施設の障害者や高齢者の皆さんへ、船橋自慢の梨を提供します。これに先立ち、8月17日(木曜日)に市役所で贈呈式を行います。
「船橋市なし味自慢コンテスト」は、平成14(2002)年に始まり、今年で22回目の開催です。特許庁の地域団体商標(※)に登録された「船橋のなし」の生産者にとって、このコンテストで選ばれることは、たいへんな名誉なことで、生産者の高い意欲を支える機会の一つとなっています。生産者の熱い“なし愛”を感じてください!

(※)農業協同組合、漁業協同組合、酒造組合など、法律に基づき設立された組合の要件を満たした協同組合などが取得できるもので、商標として類似品や模造品などを退け、生産者の権利を守り対抗できる強力な権益。 「船橋のなし」は平成26(2014)年に認定され、さらに知名度を高めるためPR活動を積極的に行っている。このほか「船橋にんじん」も人参として初めてとなる認定を平成25(2013)年に受けている

第22回船橋市なし味自慢コンテスト

日 時

8月25日(金曜日)午前9時から審査開始

会場

農業センター研修室

内容

1次審査 → 糖度調査(糖度の高い順に概ね上位50点を選出)
2次審査 → 外観審査(31点を選出。特別賞11点、優秀賞20点)
3次審査 → 食味審査(上位6点を選出し、順位を決定)

審査員

審査委員長(東葛飾農業事務所1人)
審査員(東葛飾農業事務所・船橋市農業センター・JAいちかわ長印船橋青果株式会社各1人)

令和4年度 

外観審査の様子
外観審査の様子
受賞した3作品
受賞した3作品 

問い合わせ先

農業センター  047(457)7481

お知らせ4 スマホコンシェルジュを全公民館に配置します
~7月から全26館に拡大して皆さんの学びをバックアップ~

デジタルデバイド(情報格差)の解消に向けた強化を図るため、これまで12公民館で実施していた「スマホコンシェルジュ」サービスを、7月1日(土曜日)から全26公民館に拡大しました。
「スマホコンシェルジュ」は、研修を受けた公民館職員が基本操作やインターネット検索方法などスマホの“ちょっとした質問”に答えます。令和3年5月から5公民館で開始し、同年12月から7公民館を追加し実施してきました。
サービス開始以降、多くの相談を受けており、利用者からは「慣れないスマホの使い方を気軽に教えてくれるので助かる」「身近な公民館で便利」などの声が届いています。一方「近くの公民館がやっていないので相談場所を増やしてほしい」との要望が多かったことから、公民館職員の体制を整え、新たに宮本・海神・習志野台・薬円台・丸山・塚田・葛飾・二和・海老が作・八木が谷・三咲・坪井・夏見・高根の14館を加え、全26公民館でサービスを開始しました。
市では、令和4年度から「船橋市DX推進計画」をスタートし、基本方針の一つとして「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」を掲げ、デジタル技術を上手に活用できない人でも、日常生活に必要な情報の入手や便利なサービスを利用できる社会の実現を目指しています。この実現に向けて「スマホコンシェルジュ」サービスに加え、スマホの基本操作をはじめLINEやZoomなども体験できる「デジタルデバイド対策講座」を全26公民館で年間100回以上実施しています。
今後も「スマホコンシェルジュ」と「デジタルデバイド対策講座」の2つの取り組みにより、一人でも多くの人がICTの恩恵を受けられるような学びの機会を提供していきます。

【お知らせ4-1】「スマホコンシェルジュ」チラシ(PDF形式 263キロバイト)

公民館「スマホコンシェルジュ」サービス

受付時間

午前9時~午後5時(予約不要、不在の場合あり)

実施場所

全26公民館

注意事項

個人情報保護などの観点から、以下の内容は対応を制限しています。

  • 本人に代わって何かを入力することやダウンロードをすること
  • 契約に関すること
  • 電話によるお問い合わせ

※スマホコンシェルジュがお答えできない内容については携
帯電話会社をご案内いたします

スマホコンシェルジュマーク
スマホコンシェルジュの職員が付けているマーク

デジタルデバイド対策講座

講師

携帯電話会社、NPO団体 ほか

講座内容

はじめてのスマホ体験、Zoom体験、LINE体験、iPad でプログラミング体験 ほか

実施場所

市内全公民館

問い合わせ先

生涯学習部中央公民館  047(434)5551

お知らせ5 子どもたちのさまざまな意見が市政を動かす 
~市長と中学生が語り合う「こども未来会議室」を今年も開催~

松戸徹市長と子どもたちが船橋の将来を語り合う場「こども未来会議室」を7月31日(月曜日)から開催します。
こども未来会議室は、日頃から船橋市のまちづくりのために活動している若い世代の市民団体(さざんか募金運動推進協議会、船橋商工会議所青年部、船橋法人会青年部会、船橋青年会議所)の皆さんと市が連携して、平成26年度から実施し、今年度で9回目になります。次代を担う子どもたちに、まちの将来を真剣に考えてもらうとともに、子どもたちの視点を市政運営に活かしていくことを目的に実施しているもので、市内27中学校と県立船橋夏見特別支援学校から、各校代表2人が出席します。
他の地域の生徒と意見交換ができるよう、1日あたり7校ずつに分けて4日間開催し、第一部では「私たちが市長になったら○○(まるまる)します!~魅力あるまち船橋へ~」をテーマに、船橋の現状について各校の代表生徒が市長を交えて意見交換をします。そして第二部では、市長から参加生徒に市長室でどのような仕事をしているかを説明し、市長の仕事を知ってもらう「市長室見学ツアー」を行います。
これまで、中学生ならではの柔軟な発想から、たくさんの提案をいただいてきました。その中で「千葉ジェッツふなばしと共同で船橋をPR」「中学校に音声翻訳機を導入」「ボール遊びができる公園を整備」「ボランティアマッチング会」などが実現しています。
今回の開催に先立ち、全市立中学校では「事前授業」が行われ、授業では、こども未来会議室のテーマについて話し合いをしています。学校の代表のみならず全員が参加することによって、一人ひとりが船橋市民であることを自覚し、地域の発展にかかわっていこうとする意欲を高めています。この事前授業でまとまった意見が、こども未来会議室に参加する代表生徒に託されます。

【お知らせ5-1】これまでに実現した提案一覧(PDF形式 742キロバイト)

日 時

第1回7月31日(月曜日)(取材可能)、第2回8月1日(火曜日)
第3回8月2日(水曜日)、第4回8月3日(木曜日)
※いずれも午後1時~4時30分

会 場

第1部 船橋市職員研修所601研修室(湊町2-6-10)
第2部 船橋市役所(9階)市長室

対 象

市内27中学校(市立26校、私立1校)の2年生と
県立船橋夏見特別支援学校の各校代表2人

問い合わせ先

市民の声を聞く課  047(436)2784

お知らせ6 テーマは「かえる」!縄文文化にインスピレーションを受けた作品が勢揃い!~第22回縄文コンテンポラリー展inふなばしを開催~

飛ノ台史跡公園博物館では、7月16日(日曜日)から8月27日(日曜日)まで、縄文文化から受けたインスピレーションをアーティストたちが作品化する現代アートの企画展「第22回縄文コンテンポラリー展inふなばし」を開催します。
この企画展は、縄文文化の理解を目的として、平成13年から開催しています。22回目を迎える今年のテーマは「かえる ~原始の創造とアートの想像~」です。メインタイトルの「かえる」は、蛙・帰る・変える・還る・孵るなど、見方によって多様な意味があり、来場者の皆さんが、さまざまな見方や考え方ができる企画展です。
今回は、アーティストの自由な創作の幅を広げるため、自由展示形式で行います。9人のアーティストたちが、博物館収蔵品との対話から生まれたインスタレーションやフォトコラージュ、彫刻などの作品12点を、博物館内と史跡公園内で展示します。また、期間中の土日は「カラフルな樹脂ねんどでオリジナル土偶を作ろう!」や「縄文のジグソーパズル!土器復元のワークショップ」など、子どもから大人まで楽しく参加できるワークショップも開催します。
なお、開催初日の7月16日(日曜日)には、オープニングイベント「縄文アートまつり」を開催します。野焼き体験や人形劇、縄文体験ワークショップなどのイベントを行うほか、多くのアーティストも来館予定です。

第22回縄文コンテンポラリー展inふなばし「かえる ~原始の創造とアートの創造~」

日時

7月16日(日曜日)~8月27日(日曜日)午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで、最終日は午後3時まで)
※毎週月曜日は休館(7月17日(祝日)開館、18日(火曜日)休館)

場所

船橋市飛ノ台史跡公園博物館(海神4―27―2)

内容

縄文文化からインスピレーションを受けた作品の展示、人形劇、ワークショップ ほか

入館料

一般110円、小学生~高校生50円、未就学児無料
※市内在住の小中学生 無料(ワークショップは有料、事前予約制)
※常設展示の見学も可能

主催

船橋市飛ノ台史跡公園博物館、縄文コンテンポラリー展実行委員会

問い合わせ先

飛ノ台史跡公園博物館 047(495)1325

ファイルダウンロード

このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日