令和5年度第1回定例記者会見資料(令和5年4月12日開催)

更新日:令和5(2023)年5月1日(月曜日)

ページID:P114509

日時

令和5年4月12日 午後1時30分~

場所

市役所9階 第一会議室

目次

議題

  1. がん患者へウィッグ・胸部補整具の購入費用を助成
    ~精神的・経済的負担を軽減し、社会生活を支援します~
  2. 重度障害等がある人の学びや就労をサポート!
    ~ヘルパーサービス費の一部を助成します~
  3. 船橋市に2人目の「国際交流員」が中国から着任!
    ~国際交流イベントの企画や船橋の魅力を発信します~
  4. 市役所本庁舎でカーボンニュートラル都市ガスを導入!
    ~2050年ゼロカーボンを目指し、公共施設の脱炭素化を加速~

お知らせ

  1. 「船橋市権利擁護サポートセンター」を開設
    ~成年後見・権利擁護支援の推進を図ります~
  2. 産後ケア事業のメニューに「訪問型」を追加
    ~不安や困りごとを抱える産後ママをサポートします~
  3. あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と包括連携協定を締結
    ~市民・事業者等の皆さまに役立つセミナー等を拡充~
  4. 高齢者を狙った特殊詐欺を撲滅!
    ~年金支給日に特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施します~
  5. ゴールデンウイークを楽しみたいなら船橋で決まり!
    ~イベント満載!家族や友人と楽しい思い出を作ろう!!~

議題1 がん患者へウィッグ・胸部補整具の購入費用を助成
~精神的・経済的負担を軽減し、社会生活を支援します~

市では、がん患者の精神的・経済的負担を軽減し、社会生活を支援するため、医療用ウィッグ・胸部補整具の購入およびレンタル費用を助成します。
国のがん対策推進基本計画では、がん医療の進歩によって治療を継続しながら社会生活を送るがん患者が増加していることが明記されており、これらの人たちを取り巻く社会的な問題のひとつとして、がん治療に伴う外見の変化(爪、皮膚障害、脱毛等)に関する支援の必要性を挙げています。これまでも、髪の毛を寄付する活動であるヘアドネーションについて、私たち一人一人ができることや、活動に賛同している市内の美容室の一覧を市ホームページに掲載するなど、周知に努めてきました。現在、日本人の2人に1人が生涯でがんに罹患するといわれている中、治療と仕事・社会参加の両立を応援し、療養生活がより良いものとなるよう、新たにウィッグ・胸部補整具について助成を始めました。
また、他の支援策として、地域がん診療連携拠点病院である船橋市立医療センターでは、院内に、がんに関するさまざまな相談にお応えする窓口“がん相談支援センター”を設置しており、がん専門相談員の研修を受けた専従看護師とソーシャルワーカーが、診断や治療の状況にかかわらず、さまざまな相談に応じています。患者や家族の皆さんが抱えている不安や悩みを伺い、問題解決に向けたサポートをします。このほか、がん患者やご家族が同じくがんを体験した方たちと、さまざまな悩みや思いを語り合い、聞く場である“がん患者サロン”もあります。 船橋市立医療センターで治療を受けていない人でも、無料で相談・参加できますので、ご利用ください。
今後も市では、がん患者ががんと共生し、豊かな生活を送ることができるよう、引き続き支援していきます。

ウィッグ・胸部補整具の購入・レンタル費用助成

対象

申請日時点で船橋市に住民登録があり、がん治療に伴う脱毛・乳房切除によりウィッグ、胸部補整具が必要な人
※他の同様の助成を受けたことがある人は除く

助成額(上限)

ウィッグ → 3万円、胸部補整具 → 2万円

助成回数

ウィッグ・胸部補整具 各1回

申請期限

購入日・レンタル開始日の翌日から1年以内(5年4月1日以降に購入・レンタル開始したものが対象)

がん相談支援センター

日時

平日午前9時~午後5時

相談方法

がん相談支援センターでの面接または電話相談

がん患者サロン

開催日時

毎月第4水曜日 午後2時~3時

申込み

事前にがん相談支援センターへ

問い合わせ先

助成に関すること

健康づくり課 047(409)3404

がん相談支援センター、がん患者サロンに関すること

医療センター医事課 047(438)3321(代)

議題2 重度障害等がある人の学びや就労をサポート! 
~ヘルパーサービス費の一部を助成します~

市では、4月1日から重度障害等のある人に向けた大学修学の支援「重度訪問介護利用者等大学等修学支援事業」と就労支援「重度障害者等就労支援特別事業」を開始しました。
この事業は、障害者・児が自立できるよう支援する国の地域生活支援促進事業(※)の制度を活用したもので、要綱等を制定するのは、県内では大学修学の支援は3例目、就労支援については2例目となります。
これまで市には「大学で学んだり、就労して働いたりする意欲はあるが、修学・就労環境に不安があり、なかなか一歩が踏み出せないので、その機会を作ってほしい」などの声が寄せられていました。
このことから障害者の社会参加や雇用を促進するため、通勤・通学・食事・排泄などの介助、代筆、パソコンの準備および調整などについてヘルパーのサービス提供に対する必要な費用の一部を支給します。
市では、“学びたい”“働きたい”という思いのある人が、一人でも多く修学・就労の機会を得られるようサポートして、“住み慣れた地域で、健康で安心して暮らせるまち”を実現していきます。
(※)地域生活支援促進事業…障害者・児が自立した日常生活や社会生活を営むことができるよう、市町村等が中心となり、地域の特性や利用者の状況に応じ、柔軟な形態で実施する事業

重度訪問介護利用者等大学等修学支援事業

対象

大学等へ修学している(修学見込みである)重度訪問介護の利用者

内容

通学介助、食事介助、排泄介助、更衣介助、身体の清拭、体位交換、服薬介助、授業時のノートテイク、その他身体介護として必要な介助

修学支援事業 サービス費用(支給額)

所要時間 サービス提供費
30分以上1時間未満 1,135円
1時間以上1時間30分未満 2,270円
1時間30分以上2時間未満 3,405円
2時間以上2時間30分未満 4,540円
2時間30分以上3時間未満 5,675円
以後30分ごとに加算 1,135円

重度障害者等就労支援特別事業

対象

重度訪問介護、同行援護または行動援護の支給決定者で、以下のいずれかに該当する人

  • 民間企業に雇用され、1週間の所定労働時間が10時間以上
  • 自営業者で市が所得の向上が見込まれると認めた人

内容

業務介助(業務上の移動及び外出、PC等の情報処理機器の準備および調整、代読、代筆、録音図書の作成)、業務外の福祉的支援(排泄介助、食事介助、喀痰吸引、姿勢の調整、安全確保のための見守り)、通勤介助

就労支援特別事業 サービス費用(支給額)

所用時間(1日当たり) 重度訪問介護 同行援護 行動援護
1時間未満 1,990円 3,220円 4,370円
1時間以上1時間30分未満 2,950円 4,650円 6,350円
1時間30分以上2時間未満 3,940円 5,340円 7,950円
2時間以上2時間30分未満 4,910円 6,040円 9,560円
2時間30分以上3時間未満 5,900円 6,740円 11,150円
3時間以上3時間30分未満 6,860円 12,770円
3時間30分以上4時間未満 7,850円 14,370円
以降30分ごとに加算 920円 700円 2,770円

本人負担額について

前提

利用者の月あたりの本人負担額の上限は所得(課税状況)に応じて決定します。
例えば、生活保護や非課税の人は本人負担額が0円となります。
一方、所得がある人は、所得(課税状況)に応じて、4,600円、9,300円、37,200円と分けられます。

計算方法

・非課税世帯(生活保護など)の場合:本人負担=0円
・課税世帯の場合:本人負担=サービス提供費×10%(固定)
※課税世帯の本人負担額の上限は(4,600円、9,300円、37,200円)です。

例)
(1) 1時間利用した場合

サービス提供費 2,270円
本人負担額 2,270円×10%=227円
市役所負担 2,270円―227円=2,043円

(2) 1月あたりの考え方

利用時間 サービス提供費 本人負担額
1時間 2,270円 227円
2時間30分 5,675円 567円
2時間 4,540円 454円
3時間 6,810円 681円
合計 19,295円 1,929円
※ただし、本人負担額の合計が本人負担額の上限(4,600円、9,300円、37,200円)に達した場合は、仮にサービスを利用したとしてもそれ以上、本人負担額は増えることはありません。

問い合わせ先

障害福祉課 047(436)2341

議題3 船橋市に2人目の「国際交流員」が中国から着任!
~国際交流イベントの企画や船橋の魅力を発信します~

市では、国際交流や異文化理解の推進を図るため、令和4年8月に市で初めての国際交流員をベトナムから採用したところですが、このたび5年4月10日付けで、2人目の国際交流員を中国から採用しました。
国際交流員は、総務省、外務省等が共同で実施する「語学指導等を行う外国青年招致事業(通称:JETプログラム)」により招致する外国青年で、高い日本語能力を有しており、地域の国際交流活動の推進を担っています。
4月1日現在、市内の外国人住民は、人口の約3パーセントにあたる19,521人と過去最多を記録し、国籍別では、1位が中国の7,583人、2位がベトナムの3,649人で、この2つの国籍を合わせると外国人住民の約60パーセントを占めています。
中国、ベトナムの2人の国際交流員は、通訳・翻訳、文化紹介や国際交流イベントなどの企画をはじめ、広く外国人住民に船橋の情報や魅力を発信するなど、多文化共生の理解の一翼を担います。昨年採用されたグエン・ティ・チャーさんは、これまで中央公民館でのベトナム文化紹介の講座や、市国際交流協会主催のインターナショナルフェスティバルのステージで歌や踊りの披露、国際交流員通信を発行するなど幅広く活躍しています。
新たに着任する国際交流員の劉(りゅう) 琳(りん)さんは、天津師範大学在学中に日本語能力試験の最難関N1に合格し、その後京都大学大学院に留学。帰国後は在中国日本国大使館で邦人の査証発給業務などに6年以上従事しておりました。
市と中国との交流は、平成6年に西安市と友好都市提携を調印しており、小・中・高等学校の児童・生徒がお互いに行き来し、学校訪問や、絵や書などの芸術作品を交換したり、気功師を招いて講習会を実施したり、ふなばし囲碁協会を中心に親善囲碁大会を開催したりするなど市民との草の根交流も盛んに行われています。
新型コロナウイルスの影響による水際対策も緩和され、中国との往来が本格的に再開されるため、中国の国際交流員の活躍に大きな期待がかかります。
なお、ベトナムの国際交流員グエン・ティ・チャーさんが、5月14日(日曜日)に船橋港親水公園で行われるイベントに出演します。皆さんのご来場をお待ちしております。

中国からの国際交流員

1.氏名

リュウ リン(劉 琳) (35歳・女性)

2.国籍

中華人民共和国

3.任用期間

4月10日~令和6年3月31日(最長5年の更新が可能)

4.主な経歴

2011年1月        日本語能力試験N1取得
2012年6月        天津師範大学卒業
2015年6月        天津師範大学修士課程修了
2013年10月~2016年3月    京都大学大学院留学
2015年3月 ~2016年3月  日系企業にて中国語講師
2016年6月 ~2023年4月  在中国日本国大使館勤務

5.市長への着任挨拶

4月13日(木曜日) 市役所9F 第一応接室 午前10時~

ベトナムの国際交流員(グエン・ティー・チャー)が出演するイベント

1.イベント名

「フナテラス・ザ・ダンス」

2.開催日時

5月14日(日曜日)午前9時30分から午後3時まで(予定)

3.開催場所

船橋港親水公園(船橋市浜町2丁目地先)

4.主催

船橋港親水公園(千葉県)

5.共催

浜町公民館

6.後援

一般社団法人船橋市観光協会

7.イベントの問合せ先

船橋港親水公園の指定管理者「東急グリーンシステム株式会社」
電話:043-306-7810

8.ベトナムの国際交流員の出演予定時間

ステージで歌や踊りの披露

午前10時10分から10時30分(予定)

パネル展示コーナー、記念撮影コーナー、ベトナムの模擬店

午前10時から午後3時(予定)

問い合わせ先

国際交流課 047(436)2082

議題4 市役所本庁舎でカーボンニュートラル都市ガスを導入!
~2050年ゼロカーボンを目指し、公共施設の脱炭素化を加速~

市では、4月1日より、本庁舎で使用しているすべての都市ガスを、カーボンニュートラル都市ガス(CNガス)(※)へ切り替えました。
市では世界的な課題となっている地球温暖化問題への対策を推進するため、令和3年3月に“2050年ゼロカーボン”の実現に向けて温室効果ガス排出量の削減目標と施策を定めた「船橋市地球温暖化対策実行計画」を策定し、令和4年4月には新たにゼロカーボンシティ推進室を設置して本格的な取り組みを開始しました。
本庁舎のCNガス導入は、令和4年4月19日に京葉瓦斯株式会社と締結した「ゼロカーボンシティ実現に向けた連携協定」に基づく取り組みの一環です。本庁舎では空調や給湯などで年間約20万5千㎥(令和3年度実績)の都市ガスを使用しており、年間約450トン(杉の木約6万本分が1年間に吸収するCO2量)の二酸化炭素を排出していますが、CNガスの導入により、ガスによる二酸化炭素排出量が実質ゼロとなります。
市が事業者として先進的な取り組みを率先して実施することで、市民・事業者の脱炭素化に向けた取り組みに対する意識向上、行動変容につながることを期待しています。
なお、10月1日からは、本庁舎で使用する電力を、北部と南部清掃工場の廃棄物発電の電力と再生可能エネルギー100パーセントの電力で賄う予定で、本庁舎で使用する電力およびガスの使用に伴う二酸化炭素排出量は実質ゼロとなります。
今後は、本庁舎だけでなく他の公共施設への導入についても検討を進め、“2050年ゼロカーボン”の実現を目指します。
 

(※)天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、C02クレジットで相殺(カーボンオフセット)することにより、この都市ガスを使用しても発生するC02が実質的にゼロとみなされます

問い合わせ先

環境政策課 047(436)2401

お知らせ1 「船橋市権利擁護サポートセンター」を開設
~成年後見・権利擁護支援の推進を図ります~

市では、認知症や知的障害、その他精神上の障害により判断能力が十分ではない人たちの生活や財産を守るため、令和4年3月に「船橋市成年後見制度利用促進基本計画」の策定を行い、権利擁護支援の体制づくりを進めています。その施策のひとつとして、成年後見制度(※)や権利擁護を必要とする人、そして権利擁護に携わる司法・福祉の専門職を支えるため、令和4年4月に権利擁護支援の中核を担う機関(以下中核機関)を地域包括ケア推進課内に設置しました。この度、中核機関について多くの市民に周知を図るため、名称を「船橋市権利擁護サポートセンター」としました。
同センターでは、社会福祉士2人を配置し、地域包括支援センターなどの地域の福祉関係者や親族後見人・専門職後見人からの権利擁護に関する相談を受けていくほか、さまざまな権利擁護の相談に対応するため弁護士や司法書士などの専門職によるバックアップ体制を整えてサポートします。また、成年後見制度に関する市民講座や権利擁護に携わる人材の育成を行うための事業を実施していきます。
市では、これからも誰もが安心して生活できる社会を目指した取り組みを行ってまいります。
(※)認知症・知的障害・精神障害などによって一人で決めることに不安や心配がある人がさまざまな契約や手続きをする際にお手伝いをする制度

名称

船橋市権利擁護サポートセンター

場所

市役所3階地域包括ケア推進課内

業務内容

  • 権利擁護支援や成年後見制度等の広報、啓発活動
  • 権利擁護(成年後見制度等)の相談、後見人に対する支援
  • 司法、医療、福祉等の連携体制(地域連携ネットワーク)構築
  • 市民後見人等の権利擁護に携わる人材の育成
  • 市民向けの講演会や司法・福祉の専門職に向けた研修の実施 ほか

問い合わせ先

地域包括ケア推進課 047(436)2558

お知らせ2 産後ケア事業のメニューに「訪問型」を追加
~不安や困りごとを抱える産後ママをサポートします~

市では親世帯と離れて暮らすなど、産後に十分な家事・育児等の支援が受けられない母子をサポートする産後ケア事業について、新たに「訪問型」の産後ケア事業を4月1日から開始しました。
核家族化が進み、出産後、自宅で家事と慣れない育児に追われ、配偶者や家族、友人などに相談できずに悩んでしまい、心身ともに疲れ果ててしまう人が増えており、相談件数も増加しています。そこで市では平成29年度から「宿泊型」、令和4年度には「通所型」の産後ケア事業を開始。赤ちゃんと一緒に過ごすことのできる医療機関に宿泊や通いで、助産師や保健師などの専門職による健康チェックや授乳・沐浴(もくよく)などの育児指導などを受けていただくことで、母親の不安を取り除き、健全な育児につなげてきました。
これまでに延べ600人以上の人が利用してきた一方、「産後ケアを利用したいが自宅に上の子がいるため家を空けるのは難しい」「赤ちゃんと二人で外出することにまだ不安がある」といった産後ケアサービスを利用したいけれども“外出することができない”という母親からの声が寄せられていました。
このことから、医療機関に「宿泊」や「通所」するために外出することが難しい状況の人も利用しやすい「訪問型」の産後ケアを実施することで、より多くの産後の育児に不安や困りごとを抱えるママたちをサポートしていきます。

利用時間

1回2時間(月~金(平日)原則午前9時から午後5時まで

対象

市内在住で退院後の母子(生後1歳未満)で、家族等からの十分な支援が受けられず体調不良や育児不安などサポートが必要な人
※医療行為が必要な人は対象となりません

内容

  1. 産婦の身体的ケアおよび保健指導、栄養指導 
  2. 産婦に対する心理的ケア
  3. 適切な授乳ができるためのセルフケアの指導(乳房トラブルの改善目的のマッサージは含まず)
  4. 育児の手技についての具体的な指導および相談

実施者

助産師(千葉県助産師会に委託)

利用の流れ

  1. 各保健センターまたは地域保健課に電話等で相談
  2. 地区担当保健師が訪問し、事業説明を行う
  3. 申請書の提出後、市からの利用可否通知を受け取り、利用開始

申込み

原則利用希望日の2週間前までに各保健センターまたは地域保健課へ

利用者負担額

1回あたり1,320円
※市民税非課税世帯は660円、生活保護世帯は免除

令和5年度予算額

62万2,600円

問い合わせ先

地域保健課 047(489)1650

お知らせ3 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と包括連携協定を締結
~市民・事業者等の皆さまに役立つセミナー等を拡充~

市では、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と4月24日(月曜日)に「船橋市とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社との包括連携協定」を締結します。
同社とはこれまでも、平成28年度に「船橋市BCP(事業継続計画)策定支援に関する協定」を締結し、市内事業者に向けた地震や感染症リスクに備えたBCP策定に関する事業者向けセミナー等を実施いただくなど、連携を図ってきました。
この度、幅広い分野におけるノウハウを活かしてセミナー等を実施することで、社会・地域課題の解決をサポートしていきたいという同社の思いと、市民や市内事業者に対し、多種多様な学習の場を提供していきたいという市の思いが合致し、本協定の締結に至りました。
本協定により、市民や市内事業者等にとって有益なセミナー・研修・講習会などのさまざまな事業を実施していきます。
具体的には、小学生と保護者を対象に、クイズやVR体験を交えた交通安全教室を行い、楽しみながら交通安全意識を高めてもらいます。また、事業者を対象に、カーボンニュートラルセミナー、健康経営セミナー、食品衛生に関するセミナーを実施します。このほか、市職員を対象に、SDGs研修を実施することで、SDGsの視点を持った施策立案や事業実施につなげます。
今後も市では、民間事業者との連携を強化し、市民・事業者の皆様のニーズに沿った施策のさらなる充実を進めてまいります。
なお、この包括連携協定の締結式は下記の日程で行います。

日時

4月24日(月曜日) 午後2時~2時30分

会場

市役所9階第1応接室

内容

船橋市とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社との包括連携協定の締結式

出席者

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

理事 千葉地域担当 井上 清文 様
千葉北支店長 北村 隆嗣 様
千葉北支店 地域戦略室長 志村 智久 様

船橋市

市長 松戸 徹

令和5年度に実施予定の連携事業

同社や幅広い業種の関連会社の資源を活かした、以下のセミナー・研修・講習会等を実施します。

1.交通安全教室(小学生とその保護者向け)

親子で交通安全について考え、交通安全意識を高めてもらうため、子ども交通安全クイズ大会・自転車危険運転体験VR・反射板作成教室等を実施

2.カーボンニュートラルセミナー(市内中小事業者向け) 

脱炭素をビジネスに活かしてもらうため、カーボンニュートラルに向けた取組を解説するセミナーを実施

3.健康経営セミナー(市内中小事業者向け)

健康経営の活性化を図るため、健康経営の意義や具体的な取組事例等を解説するセミナーを実施

4.食品衛生セミナー(食品関連事業者向け)

食品関連事業者に食品衛生に対する新たな知見を習得してもらうため、「『食の安全』対策」をリスクコンサルティングの観点から解説するセミナーを実施

5.自動車交通安全セミナー(市職員向け)

業務中の自動車運転事故を予防するため、事故対策を専門家が解説するセミナーを実施

6.SDGs研修(市職員向け)

管理職のSDGsの知識を深化させ、各部署がSDGsの視点を踏まえた事業を実施できるようにするため、ワークショップ型の研修を実施

問い合わせ先

政策企画課 047(436)2187

お知らせ4 高齢者を狙った特殊詐欺を撲滅!
~年金支給日に特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施します~

市では、高齢者を中心に被害が後を絶たない電話de詐欺等の特殊詐欺の未然防止に向け、年金支給日の4月14日(金曜日)に市内4郵便局と連携して特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施します。
市内の電話de詐欺による被害状況は、令和3年が被害件数130件、被害金額約3億7,331万円。令和4年が被害件数177件、被害金額約4億58万円で、被害件数・金額ともに前年を上回っています。また、令和5年が2月末現在で、被害件数20件、被害金額2,504万円と県内ワースト2位で、依然として被害の多い状況が続いています。
今回、実施する特殊詐欺被害防止キャンペーンは、金杉台郵便局・前原団地内郵便局・中山駅前郵便局・高根台郵便局で、郵便局員・市職員のほか、地元の町会・自治会の人にも参加いただき、船橋警察署・船橋東警察署協力のもと実施します。それぞれの郵便局前で、郵便局のATM・窓口利用者や通行人に対して、特殊詐欺の事例をイラスト化したものが印刷されたトイレットペーパー等の啓発物品やチラシ等を配布しながら、広く注意喚起を行います。また、市民安全パトロールカーによる呼びかけも実施します。なお、引き続き年金支給月に特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施します。
電話de詐欺は、年々巧妙な手口となっており、特に高齢者が狙われています。市では、警察や各種団体、町会・自治会と協力しながら「チーム船橋」で一丸となって被害の根絶に努めてまいります。

日時

4月14日(金曜日) 
1.午前9時~、2.午前11時~

会場

  1. 金杉台郵便局(金杉台1-1-8)
    前原団地内郵便局(前原西6-1-22)※前原団地内郵便局で取材可能です
  2. 中山駅前郵便局(本中山2-12-12)
    高根台郵便局(高根台1-2-2)

問い合わせ先

市民安全推進課 047(436)3112

お知らせ5 ゴールデンウイークを楽しみたいなら船橋で決まり!
~イベント満載!家族や友人と楽しい思い出を作ろう!!~

ふなばし三番瀬海浜公園で潮干狩り!環境学習館では関連イベントも開催

都心から一番近い潮干狩り場として、多くの方に親しまれているふなばし三番瀬海浜公園。今年は4月18日(火曜日)から5月25日(木曜日)まで開催します。4月29日(祝日)からのゴールデンウイーク期間中は、潮の関係で5月3日(祝日)から5月7日(日曜日)の開催となります。爽やかな初夏の風を感じ、対岸に見える都心の風景を眺めながら自然とふれあう潮干狩りをお楽しみください。また、潮干狩り開催時期に合わせて、企画展「これでバッチリ!潮干狩り2023」を環境学習館で開催します。潮干狩りの前にも後にも役立つ裏技が盛りだくさんの企画展で、見れば潮干狩りをさらに楽しめること間違いなしです。このほか、同館ではゴールデンウィーク期間に合わせて、春の特別展「ドキドキ!ひがた大迷路」も開催します。また公園内にはバーベキュー場や野球場、テニスコートなどもあり(要予約)、家族・友人で一日中お楽しみいただけます。
※潮干狩りは、販売制限を行うため、利用券の事前購入が必要です
※詳細は公式ホームページを参照ください

問い合わせ先

ふなばし三番瀬海浜公園  047(435)0828
ふなばし三番瀬環境学習館 047(435)7711

ふなばしアンデルセン公園
5月5日(祝日)「こどもの日」は中学生以下の入園料が無料に

ふなばしアンデルセン公園では、アクロバットパフォーマンス、バルーンパフォーマンスなどの華麗なショーやワークショップを連日開催するほか、約50匹のこいのぼりが大空を泳ぎます。
ゴールデンウイーク期間中はキンギョソウやペチュニアなど150種類10万株の草花で彩られます。また、コミュニティーセンターでは「BONSAI・こけ玉展」を開催。樹木や野草を使った盆栽やユニークなこけ玉など約50点の展示と販売会を行うほか、実際にこけ玉を作れる体験教室も開催します。
※詳細は公式ホームページを参照ください

問い合わせ先

ふなばしアンデルセン公園 047(457)6627

総合教育センタープラネタリウム館・ゴールデンウイーク投映

プラネタリウム館では、ゴールデンウイーク期間中の4月29日(祝日)、30日(日曜日)、5月3日(祝日)~7日(日曜日)は休まず投映を行います。市内の中学生以下は無料です。

開始時刻 内容
11:00~
※約60分
幼児向け投映
・今夜の星空生解説、小惑星「Funabashi」の紹介
・フルドーム映像番組「星のまもり鳥 まんてんぼし村とはい色のきり」
13:30~
15:30~
※約60分
一般向け投映
・今夜の星空生解説、小惑星「Funabashi」の紹介
・フルドーム映像番組「天文台の星空~南半球 チリの星月夜~」

住所

東町834

開館時間

午前9時~午後5時

問い合わせ先

プラネタリウム館 047(422)7732

船橋アリーナ 5月5日(祝日)はこどもフェスタ!

船橋アリーナでは5月5日(祝日)、卓球室や温水プールなどを無料開放するほか、さまざまなスポーツを体験できる“こどもフェスタ”を開催します。中学生以下とその保護者の施設利用が無料となります。
また、4月29日(祝日)、30日(日曜日)はプロバスケットボールチーム“千葉ジェッツふなばし”の今季レギュラーシーズン最後のホームゲームが開催されます。Bリーグ初の3冠達成を今季の目標に掲げているジェッツの試合と会場の熱気を、生でお楽しみください。

こどもフェスタ

日時

5月5日(祝日)午前9時~午後5時(一部、午後2時で終了となる内容があります)

内容
  • 施設の無料開放
    メインアリーナと卓球室、温水プール、トレーニング室、浴室
  • スポーツチャレンジ、警察車両乗車体験、アーチェリー体験、ミニSLなど(内容は変更となる場合がございます)

問い合わせ先

船橋アリーナ 047(461)5611

千葉ジェッツふなばしホームゲーム VS アルバルク東京

日時

4月29日(祝日) 午後3時5分~
4月30日(日曜日) 午後3時5分~

問い合わせ先

千葉ジェッツふなばし 047(401)4084

温浴施設“ふなばしメグスパ”でリフレッシュ!

“ふなばしメグスパ”は 5月1日(月曜日)を除くゴールデンウイーク期間中営業します。4月30日(日曜日)は端午の節句を先取りし菖蒲湯で皆さまをお迎えするほか、4月28日(金曜日)から5月5日(祝日)までは、色紙を使って好きな模様を自由に描く「こいのぼり作り」や、4月29日(祝日)にはアートフラワーを使ったフラワーアレンジ「母の日」のワークショップを開催します。また、5月6日(土曜日)、7日(日曜日)には、規格外で残念ながら市場に出荷できなかった地元産にんじん等の新鮮な野菜を100円で詰め放題できるイベントも開催します。
ふなばしアンデルセン公園で遊んだあとは、家族そろってふなばしメグスパで汗を流してリフレッシュをしてはいかがでしょうか。

住所

大神保町1356-3

営業時間

午前9時~午後9時

問い合わせ先

ふなばしメグスパ 047(457)5151

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日