令和3年度第3回定例記者会見資料(令和3年6月25日開催)

更新日:令和4(2022)年8月30日(火曜日)

ページID:P093612

日時

令和3年6月25日 午後1時30分から

場所

市役所9階 第一会議室

目次

議題

  1. 6月28日より 第2回市議会定例会を開会
    ~令和3年度船橋市一般会計補正予算など24議案を審議~
  2. 路上喫煙・ポイ捨て違反者から直ちに過料を徴収
    ~JR船橋駅北口に喫煙所を設置し実証実験も行います~

お知らせ

  1. 「船橋市動物の愛護及び管理に関する条例」を改正
    ~“人と動物との調和のとれた共生社会”を目指します~
  2. 東簡易マザーズホームで母子分離による療育を開始
    ~医療的ケア児の一時預かりを行います~
  3. 「船橋の魅力発見フォトコンテスト」入賞作品が決定!
    ~6作品を使ったポストカードを作成し、全国にPRします~
  4. 船橋には映画・ドラマのロケ地がいっぱい!
    ~「ふなばしロケーションズ“ふなロケ”」企画展を開催~
  5. 「縄文文化」にインスピレーションを受けた作品が勢揃い!
    ~第20回縄文コンテンポラリー展inふなばしを開催~

議題1 6月28日より 第2回市議会定例会を開会
~令和3年度船橋市一般会計補正予算など24議案を審議~

令和3年第2回市議会定例会が6月28日(月曜日)から8月4日(水曜日)まで38日間の会期で開催される予定です。
日程の詳細や主な議案等については別紙を参照してください。

【議題1-1】 審議日程(PDF形式 166キロバイト)
【議題1-2】 令和3年第2回船橋市議会定例会議案説明(予定)(PDF形式 199キロバイト)

議題2   路上喫煙・ポイ捨て違反者から直ちに過料を徴収
JR船橋駅北口に喫煙所を設置し実証実験も行います

市では、「船橋市路上喫煙及びポイ捨て防止条例」を一部改正し、7月1日(木曜日)から重点区域(JR船橋駅・西船橋駅・津田沼駅北口周辺)での違反者に対して、直ちに過料を科すことができるよう罰則規定を強化します。
同条例では、人通りの多い重点区域での路上喫煙・ポイ捨てを禁止しており、現在は違反者に対して勧告を行い、従わない人から過料2000円を徴収しています。平成16年の施行後、巡視員によるパトロールや啓発活動、市内一斉清掃など、まちの環境美化に向けた取り組みを進めてきました。しかし、違反者に対する勧告件数および散乱ごみの量は減少傾向にあるものの、依然として多くの違反者や散乱ごみが見受けられるため、さらに取り組みを強化する必要があります。そのため、7月1日から違反者に対して、直ちに過料を科すこととしました。
また、令和2年に重点区域駅周辺で実施した条例改正に係るアンケート調査で、路上喫煙防止のため喫煙所の設置が必要との声が、非喫煙者や近隣住民を含め7割以上と多くを占めたことを受け、JR船橋駅北口に喫煙所を実証実験のため設置します。路上喫煙による受動喫煙やごみのポイ捨て防止を目的としており、この実証実験の期間(概ね2年間)中、散乱ごみの定点調査・浮遊粉塵調査・周辺の通行人へのアンケート調査などを実施し、その効果などを検証します。
今後も、清潔・安全で快適なまちづくりのため、さまざまな取り組みを通じて条例の周知・啓発を行っていきます。

「船橋市路上喫煙及びポイ捨て防止条例」一部改正

改正内容

・違反者に対して直ちに過料(2000円)を科すことができるようにするための改正
・重点区域内において、市長が指定した場所での喫煙ができるようにするための改正
(喫煙所設置実証実験のため)

(参考)重点区域を中心とした市内全域の勧告件数
H28 H29 H30 R1 R2
勧告件数(件) 4,528 3,831 3,148 2,060 1,710

JR船橋駅北口に設置する喫煙所

設置期間

7月12日(月曜日)から概ね2年間(予定)

設置場所

JR船橋駅北口駅前広場内(船橋市本町7-1)

面積

約26平方メートル

検証項目

散乱ごみ定点調査、浮遊粉塵調査、喫煙所利用者・周辺の通行人へのアンケート調査 ほか

(路面シートデザイン)
路面デザイン

(喫煙所)
喫煙所画像

問い合わせ先

クリーン推進課 047(436)2431

お知らせ1 「船橋市動物の愛護及び管理に関する条例」を改正
“人と動物との調和のとれた共生社会”を目指します

市では、“人と動物との調和のとれた共生社会”の実現を目指して「船橋市動物の愛護及び管理に関する条例」を一部改正し、7月1日(木曜日)から施行いたします。
平成15年の中核市移行時から、動物の飼い主に対する指導、動物による人の生命等に対する侵害の防止等を条例で定め、市民の動物愛護の精神の高揚と動物の適正な飼養を図ってきましたが、近年、動物のふん尿や鳴き声などに関する苦情や相談が多く寄せられるようになりました。
今回の改正では、多頭飼育に起因する生活環境の悪化や動物の虐待を防ぐため、犬・猫を合わせて10頭以上飼う人に新たに「多頭飼育の届出制度」を設け、多数の犬・猫を飼養する人を把握し、必要に応じて助言や指導を行います。
また、猫の事故の防止やふん尿による近隣に迷惑をかけないために「飼い猫の屋内飼養」に努めるよう規定しているほか、これから動物の飼い主になろうとする人に「飼い主になろうとする者の責務」を明記し、ライフスタイルに合っているか、近隣に迷惑をかけないか慎重に判断するよう求めています。なお、飼い主は、「動物が飼えなくなったときに、新たな飼い主に譲渡すること」や日頃から災害時の備えとして「動物の災害対策」に努めてもらうこととなります。
なお、条例の施行に合わせて、平成23年に策定した「船橋市ねこの飼育・管理に関するガイドライン」を全面的に改正し、「船橋市犬猫の飼養・管理に関するガイドライン」を策定しました。
新たなガイドラインでは、条例の内容に加えて、秩序を守りながら人と犬や猫との調和のとれた共生社会を実現するための基本となる考え方をより具体的にまとめました。犬猫を飼い始めるにあたり考慮すべきこと、リード(引き綱)の使い方や飼い猫の室内飼養のための工夫等を具体的に示したほか、地域での飼い主のいない猫対策としてTNR活動(不妊手術をして元の場所へ戻す)や地域猫活動等を紹介しています。
市では、啓発チラシやパンフレット等を作成して市の施設のほか、ペットショップや動物病院にも協力をいただき掲示、配布を行い動物の愛護と管理について普及啓発してまいります。また、犬のしつけ方教室等を開催し、動物の愛護と管理について理解を深めてもらうことで「人と動物との調和のとれた共生社会」を実現することを目指します。

主な改正内容

  (1) 「人と動物との調和のとれた共生社会」に向けた取り組みの推進
・市民や市内に在勤・滞在等する人は、「動物の愛護(※1)」と「動物の管理(※2)」に努める。
※1 動物の虐待や遺棄の防止、動物の適正な取扱い、動物の健康や安全の保持
※2 動物による危害の防止、生活環境保全上の支障の防止、人への迷惑の防止

(2) 「飼い主の責務」を明記
・動物の飼い主になろうとする人は、その動物が自分のライフスタイルに合っているか、近隣に迷惑をかけないか、家族構成の変化及び動物の寿命等を考え、終生に渡り動物の飼養をすることができるか等、慎重に判断するよう努める。

 (3) 動物の飼い主に守っていただく義務の強化
・散歩中の犬のふんはすぐに除去し、自宅等の飼養施設まで持ち帰る。
・飼い猫の屋内飼養に努める。
・動物の災害対策(災害への備え、災害発生時の動物の安全の保持と動物による事故の防止等)に努める。
・動物を飼えなくなった時は、新たな飼い主に譲渡する取り組みを行う。

(4) 犬・猫を合わせて10頭以上飼う人に対する届出の義務化
・犬・猫を合わせて10頭以上飼う人は、動物愛護指導センターへ「多数の犬又は猫の飼養に係る届出」が必要となる。(届出を怠った者及び虚偽の届出をした者には、5万円以下の過料が科せられる場合がある)

問い合わせ先

動物愛護指導センター 047(435)3916

お知らせ2 東簡易マザーズホームで母子分離による療育を開始
医療的ケア児の一時預かりを行います

市では、7月1日(木曜日)から医療的ケア児(※)を含めた東簡易マザーズホーム(児童発達支援事業所)に通う児童に対して、一時預かり(母子分離)事業を行います。
児童発達支援事業所は、心身の発達に心配があり、専門的な援助が必要な児童に日常生活動作の指導や集団生活への適応訓練等を行い、家庭や社会でより良い生活を送れるよう支援を行っています。県の調査によると医療的ケア児の一時預け先施設が県内で少なく、市内においても対応できる事業所は数か所のみです。このような状況の中、通所している児童の保護者からも一時預かりの要望が寄せられていたことから、従来母子通所を行っている東簡易マザーズホームに通う児童に対して一時預かりを開始します。
受入れにあたっては看護師と保育士の2名を追加配置し、医療的ケアへの対応ができるよう衛生用品等を新たに整備しました。さらに、体調急変時等に対応できるよう緊急時手順書を作成するなど、児童に合わせてきめ細かい対応ができるよう体制を整えました。
一時預かり(母子分離)事業を開始することにより、日常的な家庭等での医療的ケアのため十分な休息を取ることができず、支援を必要としている保護者の心身の負担軽減を図ります。
市では、これからも「障害がある子どもたちとその親が安心して生活できる社会」を目指して取り組んでまいります。 

(※)医療的ケア児…人工呼吸器やたんの吸引、栄養を摂取するための胃ろうなど日常生活を営むために医療的なケアが必要な児童

場所

東簡易マザーズホーム(薬円台5-31-1 社会福祉会館内)

対象児

東簡易マザーズホームに通う3歳児から5歳児

開始日

7月1日(木曜日)

預かり時間

月~金曜日 午前9時30分~午後2時

受入人数

各日1人(順次2人まで拡大予定)

問い合わせ先

療育支援課 047(436)2541

お知らせ3「船橋の魅力発見フォトコンテスト」入賞作品が決定!
~6作品を使ったポストカードを作成し、全国にPRします~

 写真を通じた船橋の魅力発信を行うため開催した「船橋の魅力発見フォトコンテスト」の入賞作品6作品が決定しました。その6作品を使用したポストカードを作成し、7月20日(火曜日)から市内各施設で配布します。
「わたしの“推し”ふなばし」をテーマに、市内で撮影した風景、イベント、人物などの写真を募集したところ、4月15日から5月31日までの期間で総数300点の応募がありました。10代から90代まで幅広い年齢層からの応募があり、アンデルセン公園や三番瀬海浜公園など船橋を代表する風景や、日常の何気ない場面の写真など個性あふれる作品が集まりました。6月10日に審査会を行い、船橋市在住の写真家・清水さんとイラストレーター・小倉正巳さんにより6作品を選出していただきました。
入賞作品は市ホームページでお知らせするほか、応募された全作品を市役所とイオンモール船橋で8月に開催する写真展で展示します。
また、このフォトコンテストは、「船橋の魅力をもっと知ってもらいたい!」と、令和元年度のこども未来会議室(※)で飯山満中学校の生徒から提案があり企画したことから、船橋の将来を担う子どもたちにも魅力を知ってもらうため、市内全小学校の3年生約6600人にポストカードを1枚ずつ配布します。3年生は授業で暑中見舞いの時期に合わせて「手紙の書き方」を授業で学習することから、配布したポストカードを利用し、祖父母や友人など市外に住む人に送ってもらうことで船橋のPRにつながることも期待できます。
作成したポストカードは、7月から市内公共施設やインフォメーションセンター、観光協会など約50カ所で配布します。
市では、市内外のたくさんの人にポストカードを活用してもらい、船橋市の魅力を全国に発信していきます。

(※)「こども未来会議室」…子どもたちの視点を生かした市政運営につなげていくことを目的に、平成26年度から実施。会議では、本市の現状を子どもたちに伝え、自分たちもまちづくりの担い手であることを意識してもらうとともに、将来を見据えた意見交換を行っています。

ポストカードの配布

作成枚数:6種類各7000枚 計4万2000枚

市内施設での配布

配布期間

7月20日(火曜日)~ ※無くなり次第終了

配布場所

公民館(26)、出張所・連絡所(12)、図書館(4)、船橋駅前総合窓口センター、船橋市観光協会、インフォメーションセンター、ふなばしアンデルセン公園、ふなばし三番瀬海浜公園、広報課

学校での配布

配布期間

7月16日(金曜日)~

対  象

市内全小学校

活用方法

小学3年生の書写で学ぶ、「暑中見舞いの書き方」の授業に合わせ、1人1枚ずつ配布。それを使って祖父母や友達など、市外の人に郵送してもらう。

フォトコンテスト写真展

期間・会場

8月2日(月曜日)~6日(金曜日)⇒市役所1階 美術コーナー
8月11日(水曜日)~23日(月曜日)⇒イオンモール船橋

展示数

全応募作品300点

 問い合わせ先  

広報課 047(436)2792

《入賞作品》
入賞作品1
伴 博之
千葉市在住
撮影場所:ふなばし三番瀬海浜公園

入賞作品2
岡庭智子
船橋市三咲在住
撮影場所:二和の畑

入賞作品3
田中 葉子
船橋市市場在住
撮影場所:海老川

入賞作品4
高橋 朋恵
船橋市松が丘在住
撮影場所:ふなばしアンデルセン公園

入賞作品5
湯浅 佽彦
船橋市飯山満町在住
撮影場所:船橋漁港

入賞作品6
牛垣 耀
船橋市市場在住
撮影場所:船橋大神宮


お知らせ4 船橋には映画・ドラマのロケ地がいっぱい
~「ふなばしロケーションズ“ふなロケ”」企画展を開催~

 映画やドラマ、バラエティなどの撮影を支援する事業「ふなばしロケーションズ“ふなロケ”(※)」で支援してきた作品のロケ風景の写真や出演者のサイン色紙を展示する企画展を7月19日(月曜日)から30日(金曜日)まで市役所1階美術コーナーで開催します。
企画展では、これまで支援してきた作品の中から厳選した30作品について、ロケ風景の写真や60点以上のサイン色紙を展示。ふなばし三番瀬海浜公園前の砂浜で、竹野内豊さんが歩くシーンを撮影したテレビドラマ『イチケイのカラス』や、総合教育センターで西田敏行さんらがプロレス会場に集まるシーンを撮った『俺の家の話』など話題作品のロケのワンシーンや出演者のサイン色紙などがずらりと並びます。
また、今年度から撮影が行われた18カ所のロケ地を紹介するマップを新たに作成し、掲示を行います。
「あのシーンは船橋で撮影したの?」「あの出演者が船橋に来たの?」と、嬉しい発見や驚きが楽しめるこの企画展。市役所での展示期間終了後は市内公民館や図書館などで開催予定です。ぜひ、ご覧ください。 

(※)ふなばしロケーションズ“ふなロケ”…主に市内の公共施設を中心としたロケ地における映画やドラマなどの制作会社からの問い合わせに応え、撮影が円滑に進むようにサポートする窓口です。今年度から名称を「船橋ロケーションガイド“ふなばし撮ぉりゃんせ”」から「ふなばしロケーションズ“ふなロケ”」に改めロケツーリズムを目的に撮影の支援を行っています。昨年度は373件の問い合わせがあり、支援した作品のうち58件の放送・公開がありました。

企画展「ふなばしロケーションズ“ふなロケ”」

日程

7月19日(月曜日)~30日(金曜日)

時間

午前9時~午後5時

会場

市役所1階 美術コーナー

問い合わせ先 

商工振興課 047(436)2471

<今回展示するロケ風景の写真(一部)>

企画展画像1
ドラマ『イチケイのカラス』
(ロケ地:ふなばし三番瀬海浜公園)

企画展画像2
ドラマ『俺の家の話』
(ロケ地:総合教育センター)

企画展画像3
映画『キャラクター』
(ロケ地:船橋行田住宅跡地)

企画展画像4
映画『奥様は、取扱い注意』
(ロケ地:SHIRASE5002)

お知らせ5「縄文文化」にインスピレーションを受けた作品が勢揃い!
~第20回縄文コンテンポラリー展inふなばしを開催~

 飛ノ台史跡公園博物館では、7月18日(日曜日)から8月29日(日曜日)まで、縄文文化から受けたインスピレーションをアーティストたちが作品化する企画展「第20回縄文コンテンポラリー展inふなばし」を開催します。
縄文文化の理解を目的として、開館以来、毎年開催しているこの企画展は、昨年コロナの影響で中止となりました。今回で20回目を迎える今年のテーマは「とびはくにもぐろう!~縄文時代と対話する~」です。
14組のアーティストたちによる博物館収蔵品との対話から生まれた、50点以上のアート作品を展示します。参加したアーティストは博物館が所蔵する遺物を実際に手にとり一対一で向き合いながら、そこから感じられる縄文の姿をアートという形で表現しています。
なお、期間中は、「土ねんどでオモシロ土偶を作ろう!」や「竹で作るおもちゃ~水鉄砲づくり~」など、子どもから大人まで楽しく参加できるワークショップを開催するほか、20回目の節目を記念して、これまでのコンテンポラリー展の様子を紹介したパネルも展示します。
開催初日の7月18日(日曜日)には、多くのアーティストが来館予定です。インタビューも可能ですので、ぜひ取材にお越しください。

第20回縄文コンテンポラリー展inふなばし

日 時

7月18日(日曜日)~8月29日(日曜日)午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで、最終日は午後3時まで)
※毎週月曜日は休館(8月9日(月・休)開館、10日(火曜日)休館)

場 所

船橋市飛ノ台史跡公園博物館(海神4―27―2)

内 容

縄文文化からインスピレーションを受けた作品の展示、人形劇、ワークショップなど

入館料

一般110円、小学生~高校生50円、未就学児無料
※市内在住の小中学生 無料(ワークショップは有料、事前予約制)

主 催

船橋市飛ノ台史跡公園博物館、縄文コンテンポラリー展実行委員会

問い合わせ先 

飛ノ台史跡公園博物館 047(495)1325

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このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日