船橋市の道路状況について
・このご意見は令和7年7月にいただいていたものです。
・お問い合わせ内容を要約している場合があります。
内容
また、当道路の始端(飯山満サービスステーションがあった場所)の三叉路も道が狭く且つ信号機もないので非常に危険です。対策して頂けたら、将来子供達も安心して通行できると思うので、是非ご対応お願い致します。
なお、成田街道から南船橋や大神宮下方面に抜ける道は、毎日混んでいて困っています。特に船橋競馬場、ららぽーと付近の渋滞を何とかしてほしいです。
回答
1.ガードレール敷設と道幅を広くすることについて
ご要望いただきました飯山満小学校から飯山満保育園につながる道路である市道00-144号線及び市道50-062号線は、道幅が5.4m~7.0m程度となっており、交通量に対して道幅が狭い状況となっております。
現在の道幅のままガードレールを設置してしまうと、車のすれ違いがしにくくなるばかりではなく、歩行空間も限られたものになってしまい、ベビーカーや歩行者のすれ違いが出来なくなってしまいます。このことから、現状でのガードレールの設置は困難な状況です。しかしながら、ガードレール以外でも車の速度を抑制する方法(例えば、局所的に道路の両側にポールを立てる方法など)がありますので、現地を調査し、安全対策の実施に向けて検討してまいります。
一方、道路拡幅については、道路が広がることによって、より走行しやすくなり、抜け道目的の車両の増加や車両の速度上昇など様々な影響が考えられます。そのため、地元にお住いの皆様の総意として関係する町会から要望書が提出されましたら、周辺の状況を調査するとともに、事業化について検討していくこととしております。
なお、道路拡幅が事業化に至った場合においても用地取得予算の確保及び用地所有者の協力が不可欠であり、工事着手まで時間を要しますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
回答部署:道路建設課
2.一方通行にする対策について
ご要望にありました、学童の通学時に一方通行にする対策について、交通規制を担当する船橋東警察署交通課に話を聞いたところ、対向車がいないことで車が走りやすくなりスピードがあがることが考えられ、歩行者保護という点ではかえって危険になる可能性もあるとの話がありました。
通学路の安全対策については警察や道路担当部署等の関係機関と連携しながら対応しておりますが、教育委員会としましても飯山満小学校とともに現地の状態を把握し今後も児童の安全確保に努めてまいります。
回答部署:保健体育課
3.三叉路について
市道50-062号線の東端である三叉路交差点につきましては、交差点南東側の用地を取得して歩道を整備し、安全性を高める対策をしてきました。
信号機につきましては、現在設置されている押しボタン式信号機ではなく、あらかじめ決められた時間で繰り返し表示する定周期式信号機について、地元の皆様から設置要望をいただいております。
押しボタン式信号機を定周期式信号機に変更するため、信号機を管理している千葉県警察と協議を重ねてまいりましたが、定周期式信号機に変更するには赤信号の停車時に車がすれ違うための道幅が必要との回答がありました。そのため、現在は定周期式信号機の設置に向けて、道幅を広げて交差点形状を改良するために必要な用地について関係地権者と連絡をとっているところであります。
今後も引き続き交差点の安全対策について検討してまいりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
回答部署:道路建設課
4.渋滞について
船橋競馬場やららぽーと周辺といった臨海部の道路渋滞については、都市間の通過交通を担う国県道の整備が重要であることから、道路管理者である国や千葉県に対し、船橋市域における国道357号や主要な国県道の整備の促進について、継続的に要望しているところです。
現在、国道357号については、道路管理者である国において海側の3車線化のほか、交差点における右折レーンの延伸等の道路拡幅事業を船橋市域において実施しており、国道14号については、千葉県が船橋競馬場入り口交差点の改良を実施しております。また、主要地方道船橋我孫子線についても、千葉県が道路を拡幅するための検討を行っております。ご理解の程よろしくお願いいたします。
回答部署:道路計画課



