ご意見やご提案(中央病院の移転先について)

更新日:令和6(2024)年10月25日(金曜日)

ページID:P131163

ご意見やご提案(中央病院の移転先について)

・このご意見は令和6年8月にいただいたものです。
・お問い合わせ内容を要約している場合があります。

内容

 行政の役割で重要な働きは教育の充実、医療の充実につきると考える。千葉県は全国的医療面(施設数、医師数など)で後れている。船橋市はその県内でも遅れていると仄聞している処です。
 株式会社リクルート発行による資料によると千葉・茨城県内の主な市の比較(診療所、病院数、一般病床数、小児科数、産婦人科・産科数、保険薬局数)で各部門の15位以内に当市は一つもランクされていません。今後の充実を望みます。こういう状況の中で市民が沢山利用している国道14号線沿いの中央病院が移転か廃院か解りませんが、海神の地から消えていくそうです。当市は国道14号線沿いに総合病院は一つもなくなってしまうことになる。それでなくても遅れている医療施設を一つでも維持してもらいたく、市から補助金等により中央病院が現在地により施設、設備の充実を図り存在する方向で市長の努力を期待します。
 

回答

 JCHO船橋中央病院については、これまで、病院から建替えにかかるご相談もいただいてきましたが、現地建替えについては様々な課題があり困難であると伺っております。一方で、病院の建物は老朽化が進んでしまい、一刻も早い建替えが必要であるとも伺っておりました。

 以上のような状況を踏まえ、どのような建替えを行うかについては、JCHO船橋中央病院にて決定するものと認識しております。
 なお、病院を廃止するという計画は伺っておりませんが、仮にJCHO船橋中央病院が別の敷地に移転するとしても、市としては引き続き船橋市内に留まっていただくことを希望しているところです。
 JCHO船橋中央病院は市内で唯一「地域周産期母子医療センター」に指定されており、多くの母体搬送を受け入れていただいております。また、本市の救急医療及び災害時における医療においても、二次救急待機病院の一つとして輪番制にて市内及び近隣市の重症救急患者への対応や、災害時の発災から48時間以内に設置される病院前救護所の運営といった役割を担っていただいております。そして、先の新型コロナウイルス感染症への対応時も、多くの患者を受け入れていただきました。
 今後もこれまでと同様に、地域医療提供体制の整備、充実に貢献していただけるものと考えております。

  
 (担当部署)健康政策課