ご意見やご提案(総合リサイクル商社の火災の件について)
・このご意見は令和6年6月にいただいたものです。
・お問い合わせ内容を要約している場合があります。
内容
総合リサイクル商社は年中休みなしに早朝6時前から、重機による廃棄物の処理作業を行っており近隣に住む人間は騒音で大変迷惑しています。特に問題視している事は6月中旬に火災事故を起こしており、大変危険です。船橋市として業者に対して、退去命令を検討していただきたいと思います。
回答
はじめに、ご指摘をいただきました総合リサイクル商社の早朝の作業に関して、事業者に聴き取りしたところ、以前は午前6時前から作業を行っておりましたが、現在は行っていないとのことでありました。市から事業者には、特に大きな音の発生する作業は極力行わない等、周辺の生活環境に配慮するよう求めており、今後も当該事業者からの音の発生状況については注視してまいります。
また、同事業者につきましては、金属スクラップ等を有価物として購入し、場内で選別等の作業を行い、売却している事業者であり、産業廃棄物処理業者ではございません。
県内には、同様の事業を行うスクラップヤードが多数存在することから、本年4月1日千葉県において、火災の発生等を防止することを目的とした「千葉県特定再生資源屋外保管業の規制に関する条例」が施行されました。
同条例では、事業者が今後も継続して事業を行う場合、今年度中に県ヤード・残土対策課に対して許可申請を行い、保管方法等を許可基準に適合させる必要があります。
市として同事業者に対し退去命令を行うことはできませんが、今後も県において火災の発生防止のため、保管物の面積や間隔、分別保管の指導・規制が行われることから、本市も県と協力して立入検査を行うなど、市民の皆様の生活環境の保全を図ってまいります。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
また、同事業者につきましては、金属スクラップ等を有価物として購入し、場内で選別等の作業を行い、売却している事業者であり、産業廃棄物処理業者ではございません。
県内には、同様の事業を行うスクラップヤードが多数存在することから、本年4月1日千葉県において、火災の発生等を防止することを目的とした「千葉県特定再生資源屋外保管業の規制に関する条例」が施行されました。
同条例では、事業者が今後も継続して事業を行う場合、今年度中に県ヤード・残土対策課に対して許可申請を行い、保管方法等を許可基準に適合させる必要があります。
市として同事業者に対し退去命令を行うことはできませんが、今後も県において火災の発生防止のため、保管物の面積や間隔、分別保管の指導・規制が行われることから、本市も県と協力して立入検査を行うなど、市民の皆様の生活環境の保全を図ってまいります。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
担当部署:環境保全課・廃棄物指導課