【子ども記者通信】畳(前原小学校 鈴木 彩加さん)
なぜこのような記事を書こうとしたのかと言うと、私の家にある畳を新しくする機会があり、畳について興味が湧いたからです。
お店に行き、さっそく店内を見学させて頂いた時に、まず目に入ったのが大きな機械でした。
- 写真Aの機械について
Aの機械では、畳の端にある糸を解く作業、縫う作業している。縫い方にも専門用語があった。 - 写真Bの機械について
Bの機械ではヘリを縫っている。ヘリもたくさんの種類があり、国産の中でもランクがあるそう。
次に気になったのが、店の外からも伝わってきたい草の匂いです。い草は畳に使う材料だそうです。熊本県産のい草の種類を調べてみました。ぜひ参考にしてください。
- ひのはるか
太い、やわらかい、色ムラが少ない、高級畳表など - ひのみどり
細い、肌触りが良い、色揃いが良い、耐久性が良いなど - ひのさくら
長い、しなやか、踏み心地が良い、JAS2等級以上の高品質など
また、畳表替えの際の工程を簡潔に教えてもらいました。
(1)畳に縫ってある糸を切る、解く
ここではとても簡潔にしていますが見させていただくと、とても難しい作業に見えました。
(2)新しい御座を縫い付けて完成
【今と昔の畳の違い】
- 今
芯材が頑丈な発泡スチロールが入っている。 - 昔
芯材が藁
※今でもあるが約99%がポリスチレンフォーム、1%が藁だそうです。藁であると、湿気が溜まりやすく虫が出やすい。そして稲藁だと一枚○万円、藁の量でも価格が異なる。しかも全国で畳替えの需要がこの2,30年間で7割減り、今では3割に。
家に畳が完成した際は、以前の畳と今の畳の色、そして香りが違く、感動しました。 床がタイルなのも良いですが、畳の方が私にとっては、とても素敵に見えました。これから和風の良さにハマってしまいそうです。
そして何より、作業しているのを見学して香りも何もかも、とにかく感動しました。皆さんにも、畳の作業しているところをぜひ一度だけでも見てほしいです! そして、畳の良さを知ってほしいです。皆さん、どうでしたか?
(令和7年10月16日投稿)

▲写真A

▲写真B
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