【子ども記者通信】小栗原稲荷神社秋季大祭(葛飾中学校 田中 悠翔さん)

更新日:令和5(2023)年10月19日(木曜日)

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葛飾中2年 田中悠翔
 

 小栗原稲荷神社秋季大祭を取材してきました。この祭りの由来は諸説ありますが、五穀豊穣や商売繫盛を願うもので、小栗原稲荷神社の氏神様が街に降りてくる祭りです。また、約600年の歴史を持っており、昭和11年から今の形で開催されています。
 例年は4年に一度開催され、神輿や山車などが地域を巡行します。本来は昨年が開催年でしたが、新型コロナウイルスの影響で今年5年ぶりに開催されました。久しぶりの開催だったということもあり、老若男女が「わっしょい」の掛け声に合わせて盛り上がっていました。
 今まで祭りが開催された日に雨が降ったことはなかったそうなのですが、今年は午前中に雨が降りました。そのため、午前中に行われた子供神輿や山車は、雨除けのカバーがかけられての巡行となってしまいました。しかし、午後になると雨は次第に止み、メインの大神輿が巡行する際には、雲の隙間から時折日光が差し込む程まで晴れました。やはり、神様のパワーがあるのかなと思いました。
 最後に小栗原稲荷神社の総代の方にお話を伺うことができました。祭りは古くから伝わるもので、氏神様のことも心の片隅に入れつつ、若い人にも参加してもらい、祭りの楽しみを感じて、長く守っていってほしいと話されていました。
僕もこの話を聞いて、活気溢れるこの祭りが長く続くといいなと思いました。

(令和5年10月15日投稿)

街を巡行する大神輿
        (街を巡行する大神輿)

小栗原稲荷神社
     (本中山1丁目にある小栗原稲荷神社)

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