【子ども記者通信】小学校のカレー共食(千葉日本大学第一小学校 小川 直希さん)

ぼくの小学校で実施されているカレー共食について取材をしました。1年で3回、各学期の終わり頃に実施されています。カレー共食とは、千葉日本大学中・高校の学生食堂で、他の学年と一緒にカレーとミニデザートを食べて交流を深める行事です。コロナ禍のために中止になったときもありますし、各自の教室で黙食だったときもありました。
今年度から4年ぶりに、広くて開放的な中高の学生食堂で食べることが再開しました。カレーには、じゃがいもや人参など千葉県産の材料が使われていて「地産地消」にこだわっています。誰もが好きなメニューなので選ばれたそうです。
6年生は、1年生と一緒に食べました。向かい合わせに座りました。最初に栄養士の人からスライドを使いながら、献立や衛生面についてのお話がありました。1年生2人と6年生2人が前に出て、号令をして一斉に「いただきます」と手をあわせて食べました。
ぼくは中高の少し辛めのカレーライスが大好きです。1年生のときに初めて食べたときは少し辛くて、中学生になったらこの辛さが普通に思えるのかなと感じました。いつもは一緒に食べない他の学年の先生方との交流も楽しいです。食べ終わると自主的にお皿などを片付けます。6年生が1年生の分のトレーやお皿を重ねて効率よく運んで片付けました。ぼくが低学年のときは高学年のマナーを見てきたので、今年度はマナーや片付けなどのお手本を見せる立場になりました。
コロナ禍で自粛されていた行事が多いですが、今年度から少しずつ先生方の工夫により再開をしています。いろいろな学校行事や、中・高校との連携行事も再開しているので楽しいです。
(令和5年7月16日投稿)
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