【子ども記者通信】登山は人生そのもの(大穴北小学校 鈴木 さくら さん)

更新日:令和5(2023)年5月22日(月曜日)

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大穴北小学校 鈴木 さくら

 私は人生で初めて登山にチャレンジした。挑戦する山は高尾山。初心者向けと言われているものの、初めてなので前日はドキドキしてなかなか眠れなかった。
 当日、ケーブルカーで山の中腹におりてから、急な斜面の登り坂がはじまった。途中にはびっくりするくらい急な階段もあり、私はすぐに足が疲れていたくなってしまった。一人だったらあきらめて下山していたかもしれない。しかし私には姉と妹、そして両親がいる。「がんばれ」「一緒にのぼりきろう」「1、2、1、2」と声をかけてくれたので一歩一歩頑張ることができた。
 そして、山頂に到着。目の前に広がる絶景。近くにそびえたつ富士山もくっきり見えた。手が届きそうなきょりだ。感動した。自然のきれいな空気を思いっきり吸って、エネルギーもたくさんチャージできた。苦しくても途中であきらめず登りきって本当に良かった。心からそう思った。
 私はふと思った。人生も同じなのかもしれない。つらいことや大変なことがこれからもたくさんあると思う。しかし、周りの人の助けをかりながら、あきらめずに頑張れば、きっとその先には頑張った人だけが見ることのできる景色が広がっているのだろう。
 この登山は私にとってとても大きな意味のあるものとなった。自分自身あきらめないだけでなく、周りの頑張っている人を応援できるようになりたいと思う。

(令和5年5月7日投稿)

高尾山 たこ杉
(登山している途中にあった「たこ杉」。根っこがタコの足のようになっていておもしろかったです。「引っ張りだこ」な人気者になれますようにとお祈りしました)

高尾山 山頂
  (高尾山山頂の写真。絶景を目の当たりにして、感動しました)

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