【子ども記者通信】思い出に残る給食(若松小学校 頓所 寛己さん)

皆さん、学校生活での思い出は何でしょう。僕の一番の思い出は給食です。今日はどのような給食が出るのか、毎日楽しみにしています。そこで、栄養教諭の斎藤先生にお話を聞きました。
斎藤先生に「給食を作るにあたってどのようなことを意識していますか」と聞いたところ、誰が、いつ食べるのかが大事と言っていました。給食では、主にその季節に合った食材を使っているそうです。他にも、栄養面、衛生面にも気を使っています。また、焼くだけではなく、揚げる、煮るなど、調理方法も工夫されています。その時期に食べられている郷土料理なども出されます。若松小学校では国際理解を進めているため、授業で世界の遊びをしたり、給食にも、韓国のビビンバ、アメリカのチリコンカンなど世界の料理を数多く取り入れたりしています。他にも「おはなし給食」があり、絵本の中に出てくる料理を再現した給食が出ることもあります。
僕たちの学校では、毎年6年生が家庭科の授業で、2月の給食の献立を考えます。1クラスのうち、1グループだけ学校の給食に採用されます。家庭科の授業で栄養教諭の斎藤先生をゲストティーチャーとして迎え、学年で献立を考える時の工夫について教えて頂きました。栄養面、衛生面、旬、調理方法、時間、予算での工夫のほか、行事食、昔から食べられている郷土料理、世界の料理が取り入れられていました。僕のクラスでは、色々なテーマをもとに献立を考え、旬や国際理解などが多かったです。僕のチームは、旬と千産千消をテーマにして献立を考えました。千葉県産で2月が旬の小松菜、海苔、味噌、苺を取り入れました。
僕は取材とこの授業を通して、給食の献立を考えるのは難しい、そして、とても楽しいということが分かりました。
(令和5年12月18日投稿)
(栄養教諭の斎藤先生と給食室の前で)
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